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auの支払い遅れは電話以外にも影響が?対処方法や強制解約のリスクを解説
auの支払い遅れは電話以外にも影響が?対処方法や強制解約のリスクを解説
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auの支払い遅れは電話以外にも影響が?対処方法や強制解約のリスクを解説

うっかり振込を忘れて、auの支払いが引き落とされなかったり、auの支払い遅れてしまったが、まだ使えるので放置している人も少なくないでしょう。

しかし、auの支払い遅れをそのままにしていると利用停止されたり、後のペナルティーであなたが困ることになります。

ではauの支払い遅れはいつまでに支払えば良いのでしょうか。また支払わないとどんなリスクがあるのか気になりますよね。

本記事では、auの支払いが遅れた場合どのくらいで利用停止されるのか、そのリスクや支払期日について解説。

更に、その対処方法もご紹介しているので、どうしても今は払えない方やうっかり支払いを忘れてしまった方の力になれましたら幸いです。

au携帯料金の支払いが遅れるとどうなる?リスク5つ

au携帯料金の支払いが遅れるとどうなる?リスク5つ

まずau携帯料金の支払いが遅れると、具体的にはどのようなリスクを負うことになるのか詳しく解説していきます。

auの回線が利用停止に!家族にも影響が?

一番初めに影響があるのが、回線の利用停止です。

回線の利用を停止されてしまうと携帯が「電話」として機能しなくなり、電話の発信・受信ができなくなるだけでなく、メールやSMSの送受信・ネット通信までもできなくなってしまいます。

つまり、携帯のみを購入しどの会社とも電話番号やデータの契約をしていない状態に戻るということです。

ただしauの回線が利用停止になった場合、このような影響が出るのはあなたの携帯のみではありません。

同一名義の携帯や支払いを一緒にしている家族の携帯電話も同じタイミングで停止になるので注意が必要です。

仕事用の携帯と分けている人は、クライアントや会社の人との信用関係にも影響してくるので、支払い遅れがないか確認するようにしましょう。

auかんたん決済の停止・現金還元不可

auかんたん決済は、動画サービスへの課金やオンラインショッピングなどのWeb上での支払いが携帯料金と一緒に請求される決済方法です。

しかしauの支払いが遅れた場合、電話だけでなく「auかんたん決済」も使えなくなります。

さらにauかんたん決済が利用停止になれば、それまで貯めていたポイントやチャージ金が現金に戻せなくなるので気をつけましょう。

もし、返済が遅れた場合はすぐに支払い手続きを終えれば、以下の日程で解除してもらうことが可能です。

21時までに支払い 翌日13時以降
21時以降に支払い 翌々日の13時以降

土日祝日も変わらず解除されるため、可能な限り早く支払い手続きを済ませるようにしましょう。

au光やクレジットカードの使用が急に止められることも

利用停止になると、インターネット回線のau光やau Payカード(旧:auWALLETクレジットカード)などのサービスまで停止されます。

もし職場や自宅でauひかりを利用し「KDDIまとめて請求」を活用している方は、職場や自宅のWiFiまで利用できなくなる可能性があるということです。

機種変更ができない

携帯料金を滞納している場合、滞納料金を払ってからでからでないと機種変更もできません。

これはauだけに限らず、ドコモやソフトバンクなどの他の携帯ショップへ行っても断られるので注意です。

遅延損害金(延滞利息)が発生

auの料金支払いが遅れると、遅延損害金(延滞利息)が発生します。

具体的には、料金の支払期日を過ぎてから支払日の前日までの期間に対して、年14.5%の割合で計算された額が延滞利息として加算されます。

また、機器代金については、年6%(2020年4月1日以降の割賦販売契約では年3%)の遅延損害金が適用されます。

遅延損害金は日割りで計算されるので最小限に抑えるためにも、支払いが遅れたことに気づいたらすぐに対応することが重要です。

auは何日支払い遅れたら利用停止になる?

auは何日支払い遅れたら利用停止になる?

基本的にauは、約15日程支払いが遅れると携帯回線の利用が停止されますが、実際はいつ止まるのでしょうか?

まず、支払い期日から10日ほど経つとauから督促状(ハガキ)が郵送で送られてきます。

この督促状(ハガキ)は、最終支払い期限を与えるのでその期日までに必ず払ってくださいという最終警告のようなものです。

そこから更に約15日後の最終期日までに入金確認ができないと、支払い期日の翌日頃から携帯回線が利用停止になってしまいます。

ここで注意してほしいのが、督促状(ハガキ)以外の警告は来ないので、いきなり利用停止になる恐れがあるということです。

au支払い遅れによる利用停止から強制解約への流れ

au支払い遅れによる利用停止から強制解約への流れ

前述の通り、auの支払いが遅れた場合利用停止になるのはあっという間です。

一度、利用停止状態になると滞納分を支払うまでは携帯電話を使うことはできません。

しかし、auの支払いが遅れ続けた場合、今度は「契約解除予告」というハガキが届きます。

そのハガキには新しく設置された支払い期日が書かれており、その期日までに支払い遅れた料金を支払わなければ強制解除になるという警告になります。

auの場合は、支払い期日期日から強制解約に至るまでは約2ヶ月ほどと言われてます。

【注意】強制解約を避けるべき理由・注意点

【注意】強制解約を避けるべき理由・注意点

利用停止になっても滞納料金を支払えば再開数ることができ、支払い期日から強制解約まで時間があるからといって油断はできません。

強制解約になってしまうと、携帯回線以外にも問題が出てくるのです。

ではどのような問題が出てくるのか、以下では携帯料金支払い遅れによる強制解約だけは避けるべき理由を4つの観点から解説します。

完済まで新規契約ができない

携帯料金の支払いが遅れると、その債務が完済されるまで他の携帯会社と新規契約を結ぶことが難しくなります。

これは携帯会社が信用情報を共有しているためで、一度信用を失うと他社も信用を与えにくくなるためです。

この状況では、携帯電話のサービスを利用するためにはプリペイド式のサービスを利用するしかなく、通常の月額プランよりも不便でコストが高くなる可能性があります。

強制解約されると「ブラック」状態に

更に支払いが遅れ強制解約されると、信用情報に「ブラックリスト」状態として記録されます。

この状態になると携帯電話サービスだけでなく、クレジットカードの申し込みやローンの契約など、他の金融サービスを利用する際にも大きな障害となります。

ローンが組めなくなってしまうと、将来車や家を買いたい時にお金が借りられないという問題が出てきます。

また、ブラックリスト状態は数年間続く可能性があり、信用回復には時間がかかります。

延滞を放置すると裁判所から請求が

支払いがあまりにも長期間遅れていると、携帯会社は裁判所を通じて債権回収を試みる可能性があります。

これは裁判所命令による請求となり、支払いを強制される可能性が高くなります。

さらにこのプロセスには追加の法的費用が発生し、元の債務額以上の負担を背負うことになるケースもあるのでできる限り避けた方が良いと言えるでしょう。

最終的には財産差し押さえ

最悪の場合、支払いがなされないと財産差し押さえが行われることがあります。

これは借金の回収のために裁判所が財産を強制的に売却し、その売却益を債権者に支払う手続きです。

このような状況になると、金銭的な損失だけでなく、社会的信用の喪失や精神的なストレスも伴います。

auの支払い遅れた場合の支払方法を3つ紹介

auの支払い遅れた場合の支払方法を3つ紹介

auで支払いが遅れてしまった場合は早急に対応する必要があります。

以下、auの電話料金を既に支払い遅れてしまった場合の支払い方法を3つ紹介します。

コンビニエンスストアでの支払い

支払い遅れが発生した場合、auの請求書を持って最寄りのコンビニエンスストアで支払うことができます。

この方法は手軽で、多くのコンビニで利用可能ですが、手数料がかかる場合があるので注意しましょう。

支払いは請求書に記載されたバーコードを使って行われ、即時に支払いが反映されることが多い手法です。

銀行振込

銀行口座から直接振り込む方法もあります。

この場合、auの指定する銀行口座に対して金額を振り込みます。

コンビニ支払いと同じように振込手数料が発生することがあります。

更に振込後の反映には少し時間がかかる場合があるのは銀行振込の欠点です。

振込の際には、正しい振込先情報と請求書に記載されている情報を正確に入力できているかダブルチェックしましょう。

auショップでの直接支払い

3つ目に、auショップに直接訪れて支払う方法もあります。

ショップではスタッフのサポートを受けながら支払いができ、支払いに関する質問や相談も行うことができるメリットがあります。

この方法は即時に支払いが反映されるため、サービスの停止を避けるために迅速な対応が求められる場合に最適です。

ただし、店舗によっては混雑していることもあるので、事前予約をしたり時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。

期間内なら利息0のカードローンも

期間内なら利息0のカードローンも

まだ支払いが遅れているだけで、強制解約の支払い期日は過ぎていないという方は一刻も早く支払いを済ませることをおすすめします。

しかし、期日までに支払わないといけないけど今月はどうしてもお金が足りない、半分なら払えるのにという方もいるのではないでしょうか。

このように今全額払うことは難しいが、何とか強制解約だけは避けたいという方のため、すぐに借りることができるカードローンの利用をおすすめします。

カードローンは、銀行や消費者金融などの金融機関が提供する融資サービスで、一定の限度額内で必要なときに必要な金額を借り入れることができる便利なサービスです。

以下では、一時的に利息が0円になる商品も含めておすすめのカードローンをご紹介します。

アコム:初契約の場合最大30日無利息に

アコムは日本の大手消費者金融の一つで、特に初めて利用する方向けに最大30日間の無利息期間を設けているのが特徴です。

その他にも、アコムのカードローンには以下のようなメリットがあります。

  • オンライン申込なら最短20分で借入完了
  • 勤務先への在籍確認の電話原則なし
  • カードを作らずにWebで解決できる

すぐに借入できるアコムは、auの支払い期日が迫っている人にもってこいのサービスです。

プロミス:電話による在籍確認なし

プロミスのカードローンは、迅速な審査と初回30日間の無利息サービスが魅力の消費者金融です。

以下、プロミスのカードローンの魅力的なポイントです。

  • 最短15秒で事前審査解答 & 最短20分で借入可能
  • Web申込なら家に郵便物が届く心配もない
  • 30日以内に返済すれば利息0円

スマートフォンアプリでの管理が容易で、即日融資にも対応しています。

利用者にはメールアドバイスサービスなどのサポートが提供され、利便性が高いです。

アイフル:最短20分で借入できる

アイフルは手続きの簡便さと即日融資が可能であり、以下のような特徴を持っています。

  • ネット申込なら最短20分で借入可能
  • 申込後、フリーダイヤルに電話すると優先して審査を受けられる
  • フリーダイヤルでの顧客サポートが充実

アイフルのカードローンは、多様な返済方法を提供しており、利用者のニーズに応じた返済プランを選択できます。

記事まとめ

記事まとめ

auの支払いに遅れてしまった場合約10日ほどで警告のハガキが届き、その約15日後までに遅れている支払いを済ませないとauの携帯回線は利用停止にされてしまいます。

利用停止を放置してしまうと、強制解約になりブラックリストに乗るリスクがあります。

一度ブラックリストに載ってしまうと一定期間取り消せなくなることもあり、ローンが組みにくくなったり裁判沙汰になったりと大きな影響があります。

更にauは支払いが遅れた時点で、かんたん決済が使えなくなったり同一名義の携帯電話にも影響が出てしまうため、利用停止や強制解約に陥る前に一刻も早くauの支払いを済ませるようにしましょう。

また、どうしても今手元に現金を用意できないという方は、本記事で紹介したカードローンの利用も検討してみてください。

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