dカードGOLD 家族カードを徹底解説！支払い方法やサービス内容、メリット等

dカードGOLDの家族カードは、高校生を除く18歳以上の本会員の家族が保有できるクレジットカードです。

本カードと同じようにポイント還元や旅行保険、ラウンジ利用などの特典を、年会費無料もしくは格安で利用できるのが特徴です。

この記事では、dカードGOLD家族カードの特徴やサービス内容、家族カード発行のメリットなどについてお伝えします。

「dカードGOLD 家族カード」とは

dカードGOLD家族カードは、dカードGOLD保有者の家族のために発行できるクレジットカードです。

本カードであるdカードGOLDは、年会費が有料のハイステータスのクレジットカードで、そのスペックは以下の通りです。

引用元：dポイントをためる／つかう ｜ dカード

dカードゴールドの家族カードは、上記スペックの本カード所有者の家族が所有できるカードで、本カードに近いスペックを備えているのが大きな特徴です。

主なサービス内容

dカードGOLDの家族カードは、本会員が家族のために追加発行できるクレジットカードです。

dカードGOLD家族カードのスペックは以下の通りです。

引用元：dカード 家族カードのご紹介 ｜ dカード

dカードGOLDの本体と同様にクレジットカード決済、旅行保険等やETCといった付帯サービスも利用できます。

国際ブランドに関しても、VisaまたはMastercardから選択できる点も、dカードGOLDの本会員と同様です。

家族カードの年会費は1枚目は年会費永年無料、2枚目からは1枚1,100円（税込）となっています。

そのため、dカードGOLDの年会費11,000円（税込）と比較して、はるかに低い金額で同等のサービスを利用可能です。

申し込み方法

dカードGOLDを所有していれば追加で家族カードの発行が可能で、未所有であれば本体と家族カードを同時申し込みできます。

dカードGOLDの家族カードは、インターネット・ドコモショップ・郵送の3つのいずれかの方法で申し込めます。

これらの中で最も手軽な申し込み方法は、インターネットを利用する方法です。

その場合、まずdアカウントを作成します。ログインしたら家族カードの申し込みボタンを押し、必要事項を入力します。

本人確認書類をアップロードし入会申込すると審査が行われ、承認されると家族カードが送付されます。

支払い方法

家族カードでの支払いは、本会員の口座から合算し引き落としされます。

ただし、本会員と家族会員の引き落としを、別々の口座から行う設定はできないので注意しましょう。

入会条件はある？

dカードGOLDの家族カードの入会条件は、以下の2点です。

1. dカードGOLDの家族カードの家族であること
2. 満18歳以上であること（高校生は除く）

これらが入会条件なので、dカードGOLD保有者の家族で高校を卒業していれば入会可能と考えて大丈夫です。

それ以外の入会条件は存在しないため、自分でクレジットカードを持つのが難しい場合でも、家族カードであれば発行できます。

優遇やポイントサービスなど、dカードGOLD 家族カードを利用するメリットを紹介！

dカードGOLD家族カードを検討している方の中には、発行のメリットが良く分からず、実際に申し込むかどうか迷っている方もいるでしょう。

そこでここからは、dカードGOLD家族カード発行のメリットを紹介していきます。

年会費無料でdカードGOLDカードを持てる

dカードGOLDカードは11,000円（税込）の年会費を支払う必要なく、ハイステータスなゴールドカードを持てます。

2枚目以降は1,100円（税込）の年会費がかかりますが、それでも格安の年会費でゴールドカードを所有できるのは、非常にお得といっていいでしょう。

年会費無料で本会員とほぼ同じサービスを使える

dカードGOLDの家族カードは、デパートやスーパー、オンラインショッピングなどで利用でき、本カードと同じように利用できます。

iDでのキャッシュレス決済にも利用できるので、家族カードがあれば日常生活が非常に便利になることでしょう。

支払い口座・利用可能枠が一つで管理しやすい

dカードGOLDの家族カードを利用すると、支払いは本会員の口座に統一され、利用した合計額がまとめて引き落とされます。

そのため、家族がそれぞれ自分名義のクレジットカードを保有する場合と比較して、家族全体の利用金額が把握しやすく家計管理が容易になります。

また本会員の利用可能枠が家族全員で共有される仕組みも、管理しやすい点といえるでしょう。

たとえば、本会員の利用限度額が200万円だとすると、本会員と家族会員の利用可能枠が合計で200万円になります。

家族の誰かが100万円分の買い物をしたら、残りの利用可能枠は100万円になる、ということです。

このように支払い口座・利用可能枠が共有されるので、家計管理しやすいのが家族カードの大きな利点といえます。

家族でdポイントがたまる

dカードGOLD家族カードの利用でもポイントがたまるので、街やスーパー、オンラインでのショッピングなどで、dポイントを貯められます。

dポイントは1ポイント1円としてd払いでのキャッシュレス決済などに使えるので、普段の買い物で現金を節約できるメリットがあります。

こうした仕様のため、ポイントプログラムを有効活用しながらクレジットカードを効果的に活用できます。

収入がない家族もクレジットカードを持てる

家族カードであれば、収入がない家族であってもクレジットカードを持てます。

一般的に、クレジットカードは申込者本人の収入や信用情報等を確認され、返済能力が重視されます。

そのため、収入のない専業主婦や学生がクレジットカードを持つのは難しいですが、家族カードであれば発行できます。

家庭に一人dカードgoldの保有者がいれば、家族全員がクレジットカードを気軽に使えるのが大きなメリットです。

家族会員ごとにETCカードを持てる

家族会員カードを持っていれば、無料でETCカードを1枚発行可能です。

ETCカードの発行手数料は無料・年会費も永年無料なので、家族会員は追加費用なしでETCカードを保有できます。

ETCカードがあれば、高速道路の利用時に、料金所で停車する必要がなくスムーズに高速道路を利用できるようになります。

また、家族会員のETCカード利用時にもポイントが貯まるのも、家族全員でETCカードを持つメリットといえます。

本会員と同じ特典を利用できる

dカードGOLD家族カードでは、本会員と同じdカードゴールドならではの特典を活用できる場合があります。

dカードGOLD家族カードの特典で、本会員と同様に使えるもの以下の通りです。

引用元：dカード GOLDとdカード GOLD 家族カードの比較 ｜ dカード

このように、年会費無料もしくは格安で持てるにもかかわらず、特典が充実しているのがdカードGOLD家族カードの特徴です。

特に、海外旅行保険やショッピング保険、空港ラウンジ利用といった保険が充実しているので、旅行の際に携帯しても重宝するでしょう。

こんな活用方法がおすすめ！具体的な使い道を紹介

家族カードを発行した後、いったいどのように活用すべきかよくわからない方もいるかもしれません。

そこでここからは、dカードGOLD家族カード発行後の、おすすめの活用方法をお伝えしていきます。

離れて暮らす子供に持たせる

家族カードを発行し、一人暮らしをしている子供に持たせれば、仕送りの代わりに使えます。

スーパーやコンビニなどでの買い物、オンラインショッピング、公共料金の支払いなど、様々な場面で使えるので重宝することでしょう。

子供が利用した金額は本カード会員に請求が来るため、利用金額を管理しやすく、使い過ぎの防止になるのも家族カードのメリットといえます。

若い人はまだお金の管理能力が備わっていない場合が多く、初めてクレジットカードを持った際についつい使いすぎてしまうケースは決して珍しくありません。

オンラインショッピングやゲームの課金など、ついついお金を使いすぎてしまう可能性が十分にあるでしょう。

こういった場合に、必要に応じて子供にアドバイスができるので、お金の使い方を学ばせる重要な機会になります。

旅行に行く前に家族カードを発行する

dカードGOLDの家族カードを旅行に行く前に発行し、携帯するのもおすすめの活用方法の一つです。

家族カードで旅行代金を支払えば、旅行中の傷害死亡・後遺障がいに対して、最大1億円まで保障される旅行保険が利用できます。

また、ショッピング保険についても最大300万円までの補償を受けられるので、破損や盗難の際にも安心です。

ほかにも空港のラウンジ利用や海外レンタカー、緊急時のサポートといった本カードと同じ様々な特典を利用できます。

これらのメリットがあるので、旅行に行く前に家族カードを発行すると重宝するでしょう。

記事まとめ

dカードGOLDの家族カードは、本カード会員の家族が年会費無料もしくは1,100円（税込）で保有できるクレジットカードです。

dカードGOLDの本カードと同じように、利用によってポイントが貯まり、付帯サービスを利用できるという大きなメリットがあります。

家族カードを発行することで、家族の買い物によってポイントを貯められたり、旅行保険などの付帯サービスを利用したりできるので、持っておいて損はないカードとなっています。

1枚目は年会費無料で発行できるので、気になっている場合はこの機会に申し込んでみるのもいいでしょう。