ビジネスローンのおすすめ30社!選び方や審査落ちの対処法など解説

ビジネスローンを選ぶ4つのポイント

個人事業主や法人が事業の資金繰りに困ったときには「ビジネスローン」を利用するのも一つの方法です。

通常の銀行融資と比較すると借り入れまでの期間が早く、基本的に資金使途に制限なく利用できるのが、ビジネスローンの魅力です。

ただし、ビジネスローンは銀行融資と比較すると金利は高めなので、計画的な利用・返済を心がける必要があります。

ビジネスローンの利用を検討する前に知っておきたいこと

  • ビジネスローンは最短即日~1週間程度で借り入れが可能なケースが一般的
  • 事業を始めたばかりでも利用できるビジネスローンもある
  • ビジネスローンは通常の銀行融資と比較して金利が高い傾向にあるので、ビジネスローンの利用は短期にとどめるのがおすすめ
  • ビジネスローンを検討する前に銀行融資や公的融資の利用を優先的に考えよう

目次

ビジネスローンのおすすめ30社を比較

ここでは、厳選した30種類のビジネスローン商品の基本情報について紹介します。

まずは下記に、ビジネスローンを取り扱う会社(金融機関・貸金業者)の種類や特徴、そして「どんな人に利用が向いているか」についてまとめてみました。

自分に合う取扱会社のビジネスローンはどれなのか、チェックしておきましょう。

取扱会社の種類 都市銀行 ネット銀行 地方銀行 信用金庫 信用組合 消費者金融・
クレジットカード会社・
信販会社
特徴 ・全国で利用可能
・大きな金額を借り入れ可能
・比較的金利が低い
・法人のみ取り扱いのケースもある
・メガバンク3社(三菱UFJ、三井住友、みずほ)はカードローン方式ではない
・全国で利用可能
・比較的金利が低い
・利用できる地域が限定される
・個人事業主向けに限定されたローン商品もある
・証書貸付方式とカードローン方式から選べる銀行もある
・比較的金利が低い
・利用できる地域が限定される
・比較的金利は低い
・利用できる地域が限定される
・比較的金利は低い
・審査が早い
・金利は高い傾向にある
どんな人に利用が
向いているか
・法人(中小企業)
・大手金融機関の安定感が欲しい人
・利便性が高いWebサービスを利用したい人 ・地域の金融機関と接点を持ちたい人 ・地域の金融機関と接点を持ちたい人 ・地域の金融機関と接点を持ちたい人 ・赤字が続いており銀行融資の利用が難しい人
・即日または短期での借り入れが必要な人

都市銀行のビジネスローン

ここでは、都市銀行4社のビジネスローン商品の特徴とメリット・デメリットについて、一つずつ解説していきます。

三菱UFJ銀行「Biz LENDING」:申し込みから最短2営業日で借り入れが可能

三菱UFJ銀行Biz LENDINGのHP画像
融資限度額 1,000万円
金利 年15%未満
申込条件 日本の法律に基づき設立された法人のうち、以下の条件を全て満たす人

(1)三菱UFJ銀行に、一定期間以上入出金履歴がある口座(普通預金・当座預金)を持っている顧客
(2)会社形態が株式会社・合名会社・合資会社・合同会社・有限会社のいずれかに該当する顧客
(3)三菱UFJ銀行に借入残高および借入極度がない顧客(関連法人を含む)

※借入にあたっては所定の審査がある
融資期間 ・元金均等返済の場合:6ヶ月以内
・期日一括返済の場合:3ヶ月以内
融資対象 法人
資金使途 運転資金・納税資金・設備資金・賞与資金など
担保・保証人 不要

三菱UFJ銀行のビジネスローン商品「Biz LENDING」は、申し込みから最短2営業日で借り入れが可能です。

Biz LENDINGの融資対象はすでに三菱UFJ銀行との取引実績がある中小企業です。

入出金データ等を基にAIが審査するので決算書の提出は必要ありません。

普段から入出金を三菱UFJ銀行に集中させており、ビジネスの流れがわかりやすくなっていると、Biz LENDINGの審査で有利に働くでしょう。

参照:三菱UFJ銀行公式サイト「Biz LENDING

三井住友銀行「ビジネスセレクトローン」:無担保で最大1億円の借り入れが可能

三井住友銀行ビジネスセレクトローンのHP画像
融資限度額 1億円以内(担保を入れる場合は最大3億円)
金利 年2.125%〜(変動金利の場合/固定金利、各種金利優遇制度もあり)

※審査結果に応じた三井住友銀行所定の金利が適用される
申込条件 利用できるのは、以下の条件を満たす法人の顧客に限られる

1.業歴2年以上であること
2.三井住友銀行の取扱窓口(エリア・法人営業部・支店)との取引が可能な地域に所在すること
3.最新決算期において、債務超過(貸借対照表の純資産の部がマイナス)でないこと
4.申し込みの時点において、税金の未納がないこと

※手続きに際しては、エリア・法人営業部・支店まで来店が必要
融資期間 最長7年(据置期間の設定も可能)
融資対象 法人
資金使途 運転資金、設備資金(決算・賞与資金としての利用も可能)
担保・保証人 担保:不要
保証人:代表取締役全員の連帯保証が必要

三井住友銀行の「ビジネスセレクトローン」は、無担保で最大1億円の借り入れができます。

さらに、担保を差し入れることで融資限度額を最大3億円にまで引き上げることができます。

大きな金額の借り入れがしたい人に向いているビジネスローンといえます。

ただし、ビジネスセレクトローンは法人しか利用できないので、個人事業主の利用はできない点は注意が必要です。

また、ビジネスセレクトローンの利用にあたって代表取締役の連帯保証も必要となります。

参照:三井住友銀行公式サイト「ビジネスセレクトローン

みずほ銀行「みずほスマートビジネスローン」:審査次第では1%台の金利で借り入れが可能

みずほ銀行みずほスマートビジネスローンのHP画像
融資限度額 10万円以上最大1,000万円
金利 年1.0%台~14.0%
申込条件 以下のすべての条件を満たす法人の顧客

・みずほ銀行に一定期間、口座(普通預金または当座預金)を持っている顧客
・みずほ銀行に借入残高がない顧客(関連法人を含む)
・みずほ銀行からのインビテーション(招待)を受けた顧客

※法人の代表者による申し込みが必要
融資期間 12ヶ月以内(1ヶ月単位)
融資対象 法人
資金使途 運転資金
担保・保証人 担保:不要
保証人:代表者の連帯保証が必要

みずほ銀行の「みずほスマートビジネスローン」では、最大1,000万円の融資限度額を、審査内容によっては金利が1%台から借り入れできます。

みずほスマートビジネスローンでは、みずほ銀行に一定期間口座を有する法人で、みずほ銀行からのインビテーション(招待)を受けた企業が融資の対象となります。

参照:みずほ銀行公式サイト「みずほスマートビジネスローン

りそな銀行「りそなビジネスローン『活動力』」:融資限度額内なら何回でも繰り返し利用可能

りそな銀行りそなビジネスローン活動力のHP画像
融資限度額 500万円
金利 年6.0%、年10.0%、年14.0%(いずれも保証料を含む)
申込条件 以下のすべての条件を満たす法人または個人事業主

・りそな銀行グループにて融資取引がない顧客
・アイフル株式会社の保証を受けられる人
・原則として信用保証協会利用対象業種であること(農林水産業は可)
・連帯保証人(法人代表者)、借入人(個人事業主)の借入申込時の年齢が満20歳以上69歳以下であること
・手形交換所または電子債権記録機関の取引停止処分を受けていない
・連帯保証人(法人代表者)、借入人(個人事業主)が日本国籍以外の場合は、永住者または特別永住者であること
融資期間 法人:3年(1年ごとの定期審査、3年ごとの継続審査あり)
個人事業主:1年(1年ごとの定期審査あり)
融資対象 法人・個人事業主
資金使途 事業資金(創業資金を含む)
担保・保証人 担保:無担保
保証人:法人は代表者の連帯保証、個人事業主は不要

りそなビジネスローン「活動力」は、都市銀行の中で唯一個人事業主も利用できるビジネスローンです。

「活動力」はカードローン方式なので、融資限度額内であれば何回でも繰り返して利用できます

個人事業主の場合、申込融資金額が300万円を超えないのであれば所得証明資料の提出も必要ありません。

また、「活動力」は事業資金だけでなく、創業資金にも利用できるのも魅力です。

ただし、「活動力」の場合、融資限度額の上限が500万円と他の都市銀行と比較すると少なめので、大きな金額を借り入れしたい人にとっては物足りないかもしれません。

参照:りそな銀行公式サイト「りそなビジネスローン『活動力』

ネット銀行の主なビジネスローン

続いて、主なネット銀行のビジネスローン商品の特徴とメリット・デメリットについて解説しましょう。

PayPay銀行「ビジネスローン(個人事業主向け)」:起業したてでも借り入れが可能

PayPay銀行ビジネスローン(個人事業主向け)のHP画像
融資限度額 500万円
金利 年1.8%~13.8%
申込条件 ・日本国籍を有している、または外国籍で日本での永住権を有している
・申し込み時、年齢が満20歳以上満69歳以下である
融資期間 1年(自動更新)
融資対象 個人事業主(※法人向け商品も別にあり)
資金使途 事業性資金
担保・保証人 不要

PayPay銀行のビジネスローンには「法人向け」と「個人事業主向け」があります。

融資限度額は500万円までで、金利は年1.8%〜13.8%の間で審査により決まります。

PayPay銀行のビジネスローンはカードローン方式で、融資限度額の範囲であれば何回でも繰り返して借り入れが可能です。

個人事業主向けのビジネスローンの場合は、起業したばかりでも借り入れができるのはメリットといえるでしょう。

ビジネスローンを利用するにあたって、法人・個人事業主向け普通預金口座「ビジネスアカウント」を作成する必要があります。

融資期間は1年ごとで更新され、売上・収入が落ちるなどの事情が発生した場合には融資限度額や金利が変わる可能性があります。

参照:PayPay銀行公式サイト「ビジネスローン

楽天銀行「楽天銀行ビジネスローン」:原則、担保の提供が必要なビジネスローン

楽天銀行ビジネスローンのHP画像
融資限度額 100万円以上1億円以下
金利 固定・変動金利(楽天銀行所定の利率)
申込条件 以下の条件を満たした法人および個人事業主の人

・楽天銀行の普通預金口座を有している人
・確定した決算書もしくは確定申告書3期分を提出可能な人
・申込時において税金等の滞納、他の金融機関からの借入の延滞がないこと
・他、楽天銀行所定の審査基準を満たす人
融資期間 5年以内
融資対象 法人・個人事業主
資金使途 運転資金・設備資金
担保・保証人 担保:原則必要
保証人:原則経営者、もしくは実質的支配者の保証が必要

楽天銀行ビジネスローンは最大1億円まで借り入れが可能です。

法人だけではなく、個人事業主でも借り入れできますが、過去3期分の確定申告書の提出が必要です。

過去1期分の確定申告書だけの提出で済むビジネスローンが多いなか、過去3期分の確定申告書の提出というのは厳しい条件といえます。

また、楽天銀行ビジネスローンでは原則、担保の提供が必要になるので、資産を保有していない個人事業主は利用が難しいといえそうです。

参照:楽天銀行公式サイト「楽天銀行ビジネスローン

GMOあおぞらネット銀行の融資枠型ビジネスローン「あんしんワイド」 融資枠の範囲内でいつでも借入可能

GMOあおぞらネット銀行のワイドローン
融資限度額 10万円〜1,000万円
※GMOお得意さま応援ローン特約は10万円〜50万円
金利 固定金利:年0.90%~12.00%
申込条件 以下の条件を満たした法人および個人事業主の人
・GMOあおぞらネット銀行の法人口座(円普通預金口座)を持っている
・営利法人であること(会社の種類が、株式会社、有限会社、合同会社、合名会社、合資会社であること)
・下記①から③のいずれかを満たすこと
①GMOあおぞらネット銀行の法人口座に直近7カ月分以上の連続した入出金明細がある
②freee入出金管理 with GMOあおぞらネット銀行で直近7カ月分以上の連続した入出金明細を同期している
③GMOインターネットグループ各社から、所定のお客さま情報が連携されることに同意できる
融資期間 初回契約期限:契約開始日から1年後の応当日の前月末日(以降、1年毎に更新手続が必要)
融資対象 法人・個人事業主
資金使途 事業性資金(運転資金)
担保・保証人 担保:原則必要
不要

GMOあおぞらネット銀行は直近7カ月以上連続した取引(GMOあおぞらネット銀行口座の入出金明細など)があれば、創業初年度から借りられることがあります

融資枠型なので、限度額の範囲内でいつでも借入・返済が可能です。

「7カ月分以上の連続した入出金明細」が利用条件の1つにあるのでやや対象者が限定的ですが、審査申込~お借入まで最短で2営業日・申込〜契約までオンラインで完結できるのが特長のビジネスローンです。

GMOあおぞらネット銀行の公式サイトはこちら

地方銀行の主なビジネスローン

地方銀行でもビジネスローンを取り扱っているところは多いです。

ここでは、全国にある主な地方銀行のビジネスローン商品の特徴とメリット・デメリットについて、詳しく紹介していきます。

仙台銀行「ビジネスローン クイック500」:融資金額が300万円以下の場合、確定申告書の提出は不要

仙台銀行ビジネスローン クイック500のHP画像
融資限度額 10万円以上500万円以下
金利 固定金利(年4.8%・年6.8%・年9.8%・年12.8%の4段階審査)

※審査により、年4.8%で取り扱いできない場合は、年6.8%・年9.8%・年12.8%で同時審査する(保証料含む)
申込条件 ・申込時年齢が満18歳以上で、完済時満80歳以下の人
・宮城県内において事業を営んでいる人、または住まいが宮城県内の人
・安定継続した収入がある人、もしくは見込める人
・(株)クレディセゾンの保証を受けられる人

※法人での申し込みはできない
融資期間 6ヶ月以上10年(120回)以内(6ヶ月単位)
融資対象 個人事業主(※法人用商品は別にあり)
資金使途 事業資金(運転資金・設備資金・借り換え等)
担保・保証人 不要

仙台銀行は個人事業主向けのビジネスローン「ビジネスローン クイック500」を取り扱っています。

金利は審査により決まりますが、年4.8%・年6.8%・年9.8%・年12.8%の4段階なので、他の地方銀行のビジネスローンと比較しても低めといえます。

融資金額が300万円以下の場合は、確定申告書の提出も必要ありません。

ただし「ビジネスローン クイック500」は宮城県内で事業を営んでいるか、あるいは住んでいないと利用できません。

参照:仙台銀行公式サイト「ビジネスローン クイック500

筑波銀行「法人向けローン『ビジネスプラスⅡ』」:個人事業主で最大3000万円の借り入れが可能

筑波銀行法人向けローンビジネスプラスⅡのHP画像
融資限度額 法人:100万円以上5,000万円
個人事業主:100万円以上3,000万円
金利 固定金利(別途保証料が必要)

※財務内容等により決定
申込条件 ・決算を2期以上行っている法人、または確定申告を2期以上行っている個人事業主
・保証会社(オリックス株式会社)の保証が受けられる法人、または個人事業主
・筑波銀行営業区域内で事業を営んでいる法人および個人事業主
融資期間 7年以内(据置期間なし)
融資対象 法人・個人事業主
資金使途 事業資金(運転資金・設備資金)
担保・保証人 不要

筑波銀行の法人向けローン「ビジネスプラスⅡ」は、個人事業主でも最大3,000万円の借り入れができるビジネスローンです。

筑波銀行の営業区域内で2期以上事業を行っていれば、「ビジネスプラスⅡ」の申し込みが可能です。

気になる金利ですが、固定金利で別途保証料が必要になります。実際の金利は審査により決まりますが、具体的な金利の目安が記されていない点には注意が必要です。

参照:筑波銀行公式サイト「法人向けローン『ビジネスプラスⅡ』

千葉銀行「事業向けカードローン」:千葉銀行との6ヶ月以上融資取引がある法人・個人事業主が対象

千葉銀行事業向けカードロ―ンのHP画像
融資限度額 100万円以上2,000万円以内
金利 千葉銀行所定の金利
申込条件 千葉銀行と6ヶ月以上融資取引のある法人および個人事業主
融資期間 2年(以後2年ごとに契約見直し)
融資対象 法人・個人事業主
資金使途 事業上必要な運転資金および設備資金
担保・保証人 担保:原則、不要
保証人:法人は原則代表者のみ、個人事業主は原則不要

千葉銀行のビジネスローン「事業向けカードローン」は、信用保証協会保証付きの融資制度です。

カードローン方式なので、融資限度額内であれば好きなタイミングで事業資金を利用できます。

すでに千葉銀行との6ヶ月以上融資取引がある法人・個人事業主が対象にはなるので、事業向けカードローンを利用したい人はまず千葉銀行で融資実績を作る必要があります。

実際の金利ですが、千葉銀行所定の金利が審査により決まりますが、具体的な金利の目安が記されていないので注意が必要です。

参照:千葉銀行公式サイト「事業向けカードローン

京葉銀行「αBANKビジネスローン」:業歴3年以上の法人が利用対象

京葉銀行αBANKビジネスローンのHP画像
融資限度額 100万円以上1億円以内
金利 京葉銀行所定の利率(変動金利or固定金利)
申込条件 以下の条件をすべて満たす顧客

・業歴3年以上の法人(自営業者等の個人事業主は利用できない)
・京葉銀行の本支店窓口で取引可能なエリアに所在すること
・申込時点において、税金の未納がないこと
融資期間 5年以内
融資対象 法人
資金使途 運転資金および設備資金
担保・保証人 原則不要(ただし、代表者1名以上を連帯保証人とする場合がある)

京葉銀行は、法人向けビジネスローン「αBANKビジネスローン」を提供しています。

融資限度額により下記の5段階のローンのラインアップに分かれており、審査によりどのローンが利用できるかが決まります。

  • αBANKビジネスローン1000:融資限度額が100万円以上1,000万円以内
  • αBANKビジネスローン2000:融資限度額が100万円以上2,000万円以内
  • αBANKビジネスローン3000:融資限度額が100万円以上3,000万円以内
  • αBANKビジネスローン5000:融資限度額が100万円以上5,000万円以内
  • αBANKビジネスローンフロンティア1:融資限度額が100万円以上1億円以内

業歴3年以上の法人をαBANKビジネスローンの利用対象としており、自営業者等の個人事業主は利用できない点に注意が必要です。

参照:京葉銀行公式サイト「αBANKビジネスローン

東京スター銀行「スタービジネスカードローン・スタークイックビジネスローン」:全国から申し込みができ、スピーディな審査が受けられる

東京スター銀行スタービジネスカードローン・スタークイックビジネスローンのHP画像
融資限度額 1,000万円
金利 年4.5%~14.5%
申込条件 ・事業を営んでいる法人代表者・個人事業主
・契約時年齢が満20歳以上満69歳以下
・保証会社(アイフル株式会社)の保証が受けられる人
融資期間 ・スタービジネスカードローン:1年(以降1年ごとに自動更新)
・スタークイックビジネスローン:1年以上10年以内(ただし完済時の年齢が満75歳以下であること)
融資対象 法人・個人
資金使途 事業性資金
担保・保証人 不要

東京スター銀行では、カードローン方式の「スタービジネスカードローン」と、証書貸付方式の「スタークイックビジネスローン」を提供しています。

  • 証書貸付方式:1回の借り入れごとに借用書を作成して、借用書に記載された金額を借りる方式
  • カードローン方式:融資限度額の範囲内でいつでも借り入れができる方式

東京スター銀行は、東京を本店とする地方銀行ではありますが、全国からビジネスローンの申し込みができ、スピーディな審査を受けられます

参照:東京スター銀行公式サイト「スタービジネスカードローン・スタークイックビジネスローン

横浜銀行「ビジネスフリーローン(個人事業主向け)」:申し込みの際に所得確認資料・見積書の提出は不要

横浜銀行ビジネスフリーローン個人事業主向けのHP画像
融資限度額 10万円以上500万円以下
金利 年4.80%・年8.00%・年14.50%
(※金利は審査により決定)
申込条件 1.借り入れ時点の年齢が満20歳以上で、最終返済時の年齢が満76歳未満の人
2.安定した収入のある個人事業主の人
3.保証会社(株式会社クレディセゾン)の保証が受けられる人
4.神奈川県内および東京都町田市に住んでいる人または事業所のある人
融資期間 1年以上10年以内
融資対象 個人事業主(※別に法人向けビジネスローンあり)
資金使途 事業資金全般
担保・保証人 不要

横浜銀行では「ビジネスフリーローン(個人事業主向け)」を提供しています。

審査に通れば500万円まで担保・保証人不要で借り入れができます。

また、複数の借入先のローンをおまとめ・借り換えもできます。

所得確認資料・見積書などの提出は不要で、面倒な手続きを避けられるのが魅力です。

ただし、ビジネスフリーローンは申し込みから融資までに1〜2週間程度かかります。

参照:横浜銀行公式サイト「ビジネスフリーローン(個人事業主向け)

静岡銀行「しずぎんビジネスクイックローン」:証書貸付方式とカードローン方式の2種類のビジネスローンがある

静岡銀行しずぎんビジネスクイックローンのHP画像
融資限度額 50万円以上500万円以内
金利 年5.0%・年8.0%・年14.9%
(※金利は審査結果により決定)
申込条件 ・申込時の年齢が満20歳以上かつ完済時満76歳未満の人
・静岡銀行に普通預金または当座預金を持っている人(同時申し込みも可)
・静岡銀行の営業区域内で事業を営んでいる人
融資期間 証書貸付方式:10年以内(返済回数:6回以上120回以内)
カードローン方式:3年ごと自動更新(ただし、満70歳を超えた場合は更新なし)
融資対象 個人事業主(※別に法人向けビジネスローンあり)
資金使途 事業性資金
担保・保証人 不要

静岡銀行のビジネスローン「しずぎんビジネスクイックローン」は、「証書貸付方式」と「カードローン方式」の2種類から好きなタイプを選んで申し込めます。

申し込みの手続きはWebで完結でき、審査結果は最短即日でわかるので、早く審査結果を知りたい人に向いています。

参照:静岡銀行公式サイト「しずぎんビジネスクイックローン

愛知銀行「個人事業主向けビジネスローン『ナイスカバー』」:上限金利が13.5%と他のビジネスローンと比べて低め

愛知銀行個人事業主向けビジネスローンナイスカバーのHP画像
融資限度額 10万円以上500万円以下
金利 年4.8%・年8.0%・年13.5%
(保証会社の審査結果により決定)
申込条件 以下の条件をすべて満たし、保証会社の保証が受けられる人

・申込時の年齢が満20歳以上かつ完済時の年齢が満81歳未満の人
・愛知銀行に普通預金または当座預金を持っている人(口座開設は審査結果後でも可)
・安定、継続した収入がある人
・愛知銀行の営業区域内で事業を営んでいる個人事業主の人
融資期間 10年以内
融資対象 個人事業主
資金使途 事業性資金
担保・保証人 不要

愛知銀行では、個人事業主向けビジネスローン「ナイスカバー」を提供しています。

上限金利が13.5%と、他のビジネスローンと比較しても低めなのは魅力です。

提出が必要な書類は本人確認書類のみで、確定申告書や見積書などは不要です。

ただし、証書貸付方式の借り入れしか選択できず、契約の際には支店に出向く必要があります。

参照:愛知銀行公式サイト「個人事業主向けビジネスローン『ナイスカバー』

広島銀行「サクっと!ビジネスローン」:業歴1年以上の個人事業主、業歴2年以上の法人が対象

広島銀行サクっと!ビジネスローンのHP画像
融資限度額 50万円以上500万円以内
金利 固定金利:年6.0%、年10.0%、年14.5%のいずれか(保証料含む)
申込条件 広島銀行営業区域内に居住地または事業所がある法人・個人事業主で、保証会社の保証を得られ、以下のすべてに該当する人

【業歴】
法人:2年以上
個人事業主:1年以上
(※業歴を満たさない場合は別途相談可)

・法人の連帯保証人、個人事業主ともに借入時の年齢が満20歳以上満69歳以下
(ただし、証書貸付の場合は完済時の年齢が満75歳以下の人)

・原則として信用保証協会利用対象業種であること
(ただし、農林水産業は申し込み可)

・手形交換所または電子債権記録機関の取引停止処分者でないこと
融資期間 証書貸付:6ヶ月以上10年以内(または返済回数6回以上120回以内)
当座貸越(カードローン):3年ごと更新
融資対象 法人・個人事業主
資金使途 事業性資金
担保・保証人 担保:不要
保証人:法人の場合は代表者の連帯保証が必要、個人事業主は不要

広島銀行の「サクっと!ビジネスローン」は、業歴1年以上の個人事業主、業歴2年以上の法人であれば申し込みが可能です。

証書貸付方式またはカードローン方式から好きなタイプを選べます。

ただし、実際に資金を借り入れするまでは契約日から7〜10日程度かかるので、急いで資金を調達したい人には不向きかもしれません。

参照:広島銀行公式サイト「サクっと!ビジネスローン

福岡銀行「フィンディ」:日本国内で事業を営む法人・個人事業主が利用可能

福岡銀行フィンディのHP画像
融資限度額 100万円以上1,000万円以下
金利 年2.0%~14.0%(固定金利)
申込条件 日本国内で事業を営む法人および個人事業主
融資期間 1ヶ月以上36ヶ月以内
融資対象 法人・個人事業主
資金使途 運転資金
担保・保証人 不要

福岡銀行のビジネスローン「フィンディ」は、日本国内で事業を営む法人・個人事業主が利用可能です。

通常の銀行系ビジネスローンは、借入先の銀行の口座を作成する必要がありますが、フィンディではその必要はありません。普段使っている銀行の口座に融資してもらえるのが特徴です。

また、簡単な情報入力のみで申し込みが完了し、融資の実行まで来店は不要なので、時間と手間が軽減されるメリットもあります。

「フィンディ」での借り入れ方法は証書貸付方式に限られているので、カードローン方式を希望する人には向いていません。

なお、「フィンディ」では融資期間は1ヶ月から設定できるので、短期での利用も可能です。

参照:福岡銀行公式サイト「フィンディ

西日本シティ銀行「NCBビジネスローン」:創業間もない個人事業主を応援するビジネスローン

西日本シティ銀行NCBビジネスローンのHP画像
融資限度額 10万円以上500万円以内
金利 年4.8%・年8.0%・年13.8%(固定金利・保証料込み)
申込条件 ・年齢が20歳以上で完済時年齢80歳以下の個人事業主の人
(法人代表者の人は利用できない)
・福岡県内に住んでいる、事業を営んでいる人
・株式会社クレディセゾンの保証が受けられる人
・西日本シティ銀行に普通預金口座を持っている人
・本人特定事項が、西日本シティ銀行の届出内容と相違ない人
(※申し込みした本人情報が、西日本シティ銀行への届出内容と相違する場合は、来店をお願いする場合がある)
融資期間 6ヶ月以上10年以内
融資対象 個人事業主(※別の法人向けのビジネスローンもあり)
資金使途 事業に必要な資金(運転・設備、借り換えも可)
担保・保証人 不要

西日本シティ銀行の「NCBビジネスローン」は、創業間もない個人事業主を応援するビジネスローンです。

何かと資金が必要となる創業間もない時期に、資金使途の細かな申請は必要なく利用できるので、利便性が高いといえます。

「NCBビジネスローン」を申し込む際は、資金使途資料や所得確認資料の提出は不要です。

ただし、借り入れ方法は証書貸付方式に限定されており、融資限度額内で何度でも借り入れができるカードローン方式では利用できません。

参照:西日本シティ銀行

宮崎銀行「ナイスアシスト」:融資限度額内なら何度も借り入れが可能

宮崎銀行ナイスアシストのHP画像
融資限度額 10万円以上1,000万円以内
金利 年5.0~14.0%
申込条件 以下すべての条件を満たす法人および個人事業主の人

【共通】
(1)手形交換所または電子債権記録機関の取引停止処分を受けていない人
(2)宮崎銀行の審査基準を満たす人

【個人事業主】
(1)借入時の年齢が満20歳以上69歳以下の人
融資期間 1年(原則1年ごとの自動継続)

(1)個人事業主は、契約期限日時点での年齢が満70歳に達していた場合は延長不可(貸越停止)となる
(2)契約後は、毎月宮崎銀行にて行う所定の審査がある。審査結果によっては貸越停止となる可能性がある
融資対象 法人・個人事業主
資金使途 事業資金(運転資金・設備資金)
担保・保証人 不要

宮崎銀行のビジネスローン「ナイスアシスト」は、法人・個人事業主が利用できます。

カードローン方式なので、自分の好きなタイミングで融資限度額内なら何度も借り入れが可能です。

申し込みから契約まですべてWebで完結するので、手続きの手間が少ないというメリットがあります。

ただし「ナイスアシスト」は、宮崎銀行と13ヶ月以上、一定の預金取引がある人しか申し込みができません。

参照:宮崎銀行公式サイト「ナイスアシスト

信用金庫の主なビジネスローン

信用金庫でもビジネスローンを提供しているところがあります。

信用金庫が取り扱うビジネスローンの場合には、信用金庫の営業管轄内で事業を行っているか、もしくは住んでいないと利用できません。

とはいえ、営業管轄内の信用金庫のビジネスローンを調べてみて、融資条件のよいローンがあるのなら、利用を検討してみるとよいでしょう。

ここでは、信用金庫の主なビジネスローン商品の特徴を紹介します。

千葉信用金庫「個人事業者専用ビジネスローン あきない君500」:金利は5段階に分かれており審査で決まる

千葉信用金庫個人事業者専用ビジネスローン あきない君500のHP画像
融資限度額 10万円以上500万円以内
金利 年4.5%・年7.5%・年9.5%・年11.5%・年14.5%(固定金利・保証料込み)
申込条件 以下の全ての要件を満たす個人事業者の人

・申込時年齢満20歳以上、完済時年齢満81歳未満の個人事業者で、電話連絡が可能である人
・安定継続した所得のある人
・株式会社クレディセゾンの保証を得られる人
・千葉信用金庫の会員となる資格を有する人(下記(1)(2)のいずれかに該当)
(1)千葉信用金庫の地区内に住所または居所を有する人
(2)千葉信用金庫の地区内に事業所を有する人
融資期間 6ヶ月以上10年以内(1ヶ月単位)
融資対象 個人事業主
資金使途 事業性資金(運転資金・設備資金、事業性資金の借り換え)
担保・保証人 原則不要

千葉信用金庫では、「個人事業者専用ビジネスローン あきない君500」を提供しています。

「あきない君500」の金利は「年4.5%」「年7.5%」「年9.5%」「年11.5%」「年14.5%」の5段階に分かれており、審査で決まります

ただし「あきない君500」は、千葉信用金庫の地区内に住所または居所、もしくは事業所を有する人しか利用できません。

参照:千葉信用金庫公式サイト「個人事業者専用ビジネスローン あきない君500

広島信用金庫「個人事業者向けビジネスローン『即戦力』」:事業資金全般に利用できて借り換えも可能

広島信用金庫個人事業者向けビジネスローン即戦力のHP画像
融資限度額 10万円以上500万円以内
金利 年7.0%・年9.5%・年14.0%
(固定金利/審査により適用金利を決定)
申込条件 次のすべてを満たし、保証会社の保証を受けられる人

・申込時の年齢が満18歳以上、完済時の年齢が満81歳未満
・安定継続した収入がある
・広島信用金庫の借り入れにおいて履行遅延がない
・広島信用金庫の営業地区内に住んでいる、または勤めている
融資期間 6ヶ月以上10年以内
融資対象 個人事業主
資金使途 事業資金全般(事業資金の借り換えも可能)
担保・保証人 不要

広島信用金庫では、個人事業者向けビジネスローン「即戦力」を提供しています。

事業資金全般に利用できて、借り換えもできるのが「即戦力」の魅力です。

仮審査の申し込みはFAXで行う必要がありますが、仮審査の結果は最短1時間とスピーディに回答してくれます。

ただし、Webで完結するビジネスローンの商品も多いなかで、FAXによる申し込みの手続きについて少し手間に感じる人もいるかもしれません。

参照:広島信用金庫公式サイト「個人事業者向けビジネスローン『即戦力』

信用組合の主なビジネスローン

全国にある信用組合の中にもビジネスローン商品を提供しているところがあります。

ここでは、信用組合の主なビジネスローンの特徴を紹介します。

横浜幸銀信用組合「しんくみスモールビジネス」:個人事業主や年商1億円未満の法人が利用対象

横浜幸銀信用組合しんくみスモールビジネスのHP画像
融資限度額 50万以上300万円以下
金利 年7.00%・年9.00%・年11.00%(保証料含む)
申込条件 ・個人事業主・年商1億円未満の法人代表者で、以下の事項をすべて満たす者

(1)申込時満20歳以上65歳以下の組合員である個人
(2)同一事業を2年以上営み、1期以上の確定申告を行っている者
(3)横浜幸銀信用組合の審査基準を満たし、保証会社が適当と認めた者
(ただし、風俗関連および金融業は対象外)
融資期間 5年以内
融資対象 法人・個人事業主
資金使途 運転資金・設備資金等事業性資金
(ただし、当組合の既存債権(保証債権含む)の借り換えは不可)
担保・保証人 原則不要

横浜幸銀信用組合の「しんくみスモールビジネス」は、個人事業主や年商1億円未満の法人を対象としたビジネスローンです。

同じく横浜幸銀信用組合が提供する「しんくみビジネスローン」と比較すると金利は高くなりますが、小規模な事業でも借り入れできる可能性があります。

ただし、しんくみスモールビジネスを利用する際には、同一事業を2年以上営み、1期以上の確定申告を行う必要があるので、創業してすぐの場合は利用できません。

参照:横浜幸銀信用組合公式サイト「しんくみスモールビジネス

信用組合 愛知商銀「しんくみビジネスローン」:青色申告なら500万円まで、白色申告なら200万円まで借り入れ可能

信用組合 愛知商銀しんくみビジネスローンのHP画像
融資限度額 法人:50万円以上1,000万円以下
個人事業主:50万円以上500万円(白色申告は200万円が上限)
金利 年6.0%(固定金利・保証料込み)
申込条件 ・組合員もしくは組合員に加入できる人
・信用組合 愛知商銀の営業地区に事業所、営業所があり、事業開始後是有無申告を2期以上行っている法人および個人事業主の人
・申込時の年齢(法人の場合は代表者年齢)が満25歳以上で完済時の年齢が75歳以下の人
・ローンや税金等の延滞がない人
・その他、信用組合 愛知商銀および保証会社の所定の要件を満たし、保証会社の保証を受けることができる人
(ただし、風俗関連および金融業の法人・個人事業主は対象外)
融資期間 5年以内
融資対象 法人・個人事業主
資金使途 事業資金(運転資金・設備資金)
担保・保証人 担保:原則不要
保証人:法人は代表者1名、個人事業主は不要

信用組合 愛知商銀の「しんくみビジネスローン」は、法人と個人事業主を対象とした商品です。

しんくみビジネスローンの金利が年6.0%(固定金利)と決められているので、返済計画が立てやすいといえます。

個人事業主の場合、青色申告をしていれば500万円まで借り入れができますが、白色申告の場合は200万円が上限となります。

参照:信用組合 愛知商銀公式サイト「しんくみビジネスローン

消費者金融・クレジットカード会社・信販会社の主なビジネスローン

ここからは、消費者金融・クレジットカード会社・信販会社の主なビジネスローン商品の特徴について解説していきます。

銀行系ビジネスローンと比較して金利は高めになりますが、最短で即日融資に応じてくれるところもあります。

アイフル「事業サポートプラン」:審査結果は最短翌日にわかり、スピーディな融資が受けられる

アイフル事業サポートプランのHP画像
融資限度額 1万円~500万円
金利 3.0%~18.0%(実質年率)
申込条件 確定申告済みの個人事業主
融資期間 最長10年(120回)
融資対象 個人事業主(※法人向けローンも別にあり)
資金使途 事業資金(運転資金・設備投資資金)
担保・保証人 原則不要

大手消費者金融のアイフルは、個人事業主向けのビジネスローン「事業サポートプラン」を提供しています。

Webや電話で申し込みが可能で、審査結果は最短翌日にわかり、スピーディな融資が受けられます

金利は年3.0%〜18.0%と、上限金利が高めの設定になっている点は注意が必要です。

参照:アイフル公式サイト「事業サポートプラン

アコム「ビジネスサポートカードローン」:最短申し込み当日から利用可能

アコムビジネスサポートカードローンのHP画像
融資限度額 1万円~300万円
金利 12.0%~18.0%(実質年率)
申込条件 業歴1年以上の個人事業主の人でアコムの基準を満たす人
融資期間 最終借入日から最長8年7ヶ月・1~89回
融資対象 個人事業主
資金使途 自由
担保・保証人 不要

アコムの「ビジネスサポートカードローン」では、個人事業主向けに融資を行っています。

カードローン方式なので、審査で決まった融資限度額内であれば好きなタイミングで何回でも利用できるのが魅力です。

審査のスピードが早いのも魅力で、最短申し込み当日から利用が可能です。

ビジネスサポートカードローンの対象者は業歴1年以上の個人事業主で、直近1期分の「確定申告書B(第一表)(写し)」(収受日付印が押印されたもの)が必要です。

また、ビジネスサポートカードローンは、上限金利が18.0%と銀行系のビジネスローンと比較すると高いので、あくまで急ぎで資金が必要なとき向けのビジネスローンといえるでしょう。

参照:アコム公式サイト「ビジネスサポートカードローン

プロミス「自営者カードローン」:事業性資金だけでなくプライベートの支出にも利用可能

プロミス自営者カードローンのHP画像
融資限度額 300万円
金利 6.3%~17.8%(実質年率)
申込条件 20歳以上65歳以下の自営業者
融資期間 最終借入後原則6年9ヶ月/1~80回
融資対象 個人事業主
資金使途 生計費・事業費
担保・保証人 不要

プロミスの「自営者カードローン」は、事業性資金だけではなくプライベートの支出にも利用可能です。

申し込みから最短即日で利用でき、上限金利は17.8%と他の消費者金融系ビジネスローンと比較して若干低いです。

ただし、自営者カードローンの場合、申し込みは電話・店頭窓口・自動契約機からで、Webでの受付はありません。Webで申し込みを完結したい人は少し面倒さを感じるかもしれません。

参照:プロミス公式サイト「自営者カードローン

レイクALSA「個人事業主さま向けカードローン『アルサ de ビジネス』」:事業性資金として利用可能だが、開業資金には利用できない

レイクALSA個人事業主向けカードローンアルサ de ビジネスのHP画像
融資限度額 1万円~500万円
金利 4.5%~18.0%(年率)
申込条件 満20歳~70歳の個人事業主
融資期間 最長10年
融資対象 個人事業主
資金使途 事業資金(開業資金は含まない)
担保・保証人 不要

レイクALSAでは、個人事業主向けのカードローン「アルサ de ビジネス」を提供しています。

19:30(日曜日は19:00)までに自動契約機からの手続きを完了をすると、即日の借り入れも可能です。

融資を受けた資金は事業性資金として利用できますが、開業資金には利用できないので注意しましょう。

申し込みの際には、「事業の現状と見通し」「収支の見通し」「資金繰りの見通し」について質問されるとともに、「確定申告書B(第一表)」「青色申告決算書」「収支内訳書」のいずれかを提出する必要があります。

参照:レイクALSA公式サイト「個人事業主向けのカードローン『アルサ de ビジネス』

オリックス・クレジット「VIPローンカード BUSINESS」:事業資金のほか、プライベートの支出に対する利用も可能

オリックス・クレジットのビジネスローン「VIPローンカード BUSINESS」
融資限度額 500万円
金利 6.0%~17.8%(実質年率)
申込条件 20歳〜69歳までの人で、以下のいずれかに該当する人
・業歴1年以上の個人事業主の人
・法人格を有する事業の代表者の人(株式会社、有限会社を経営する人)
融資期間 1年ごとの自動更新
融資対象 法人の経営者・個人事業主
資金使途 生計費・事業費
担保・保証人 不要

オリックス・クレジットの「VIPローンカード BUSINESS」は、法人の経営者・個人事業主向けのビジネスローンです。

運転資金やつなぎ資金、仕入資金、納税資金などの事業資金のほか、プライベートの支出に対する利用もできます

VIPローンカードBUSINESSは、申し込みから最短60分で審査の回答が届き、最短即日で借り入れが可能です。

参照:オリックス・クレジット公式サイト「VIPローンカード BUSINESS

オリコ「CREST for Biz(クレスト フォービズ)」:Web申し込みをして借り入れをすると金利が最大2.0%優遇

オリコCREST for Bizクレスト フォービズのHP画像
融資限度額 10万円~300万円
金利 6.0%~18.0%(実質年率)
申込条件 個人事業主
融資期間 1ヶ月~159ヶ月
融資対象 個人事業主(証書貸付方式は法人の利用も可能)
資金使途 事業性資金
担保・保証人 不要

オリコでは個人事業主向けビジネスローン「CREST for Biz(クレスト フォービズ)」を取り扱っています。

カードローン方式なので融資限度額の範囲内であれば、好きなタイミングで借り入れができます。

「CREST for Biz」をWebから申し込みをして借り入れをすると、金利が最大2.0%優遇されます。

融資限度額が300万円では足りない場合には、証書貸付タイプの「法人&個人事業主専用証書型ローン ビジネスサポートプラン」を利用すれば最大1000万円まで、金利は6.0%~15.0%(実質年率)で融資が受けられます。

参照:オリコ公式サイト「CREST for Biz(クレスト フォービズ)

セゾン ファンデックス「個人事業主専用カードローン『SAISON FUNDEX VIP』」:全国約14万5000台のATMを手数料無料で利用可能

セゾン ファンデックス個人事業主専用カードローンSAISON FUNDEX VIPのHP画像
融資限度額 1万円~500万円
金利 年6.5%~17.8%(実質年率)
申込条件 ・申込時、20歳から70歳までの毎月定期収入のある電話連絡可能な個人事業主(法人格を有さず事業を営む個人)
融資期間 1ヶ月~60ヶ月
融資対象 個人事業主
資金使途 事業性資金(開業資金を除く)
担保・保証人 不要

セゾン ファンデックスの個人事業主専用カードローン「SAISON FUNDEX VIP」は、個人事業主が利用できるビジネスローンです。

業歴1年以上の個人事業主で確定申告書を提出すれば審査が可能です。

全国約14万5000台のATMを手数料無料で利用できます。ATMで現金を引き出したり、返済したりしたい人に向いています

返送した「口座振替依頼書」がセゾン ファンデックスに到着してからローンカードが届くまで1週間程度かかります。即日で融資を受けたい人には向いていないといえます。

参照:セゾン ファンデックス「個人事業主専用カードローン『SAISON FUNDEX VIP』

ユニーファイナンス「事業者様向けビジネスローン」:仮申し込みにて即回答が得られ、最短翌日融資が可能

ユニーファイナンス事業者様向けビジネスローンのHP画像
融資限度額 200万円
金利 12.00%~17.95%(実質年率)
申込条件 自営業の人で、満23歳以上満70歳未満の定期的な収入と返済能力のある人
融資期間 原則3年・36回以内
融資対象 個人事業主
資金使途 事業性資金
担保・保証人 原則不要(ただし、法人の場合は代表者の連帯保証が必要)

ユニーファイナンスの「事業者様向けビジネスローン」は最大200万円までの借り入れが可能です。

Webサイトから24時間申し込みを受け付けています。

仮申し込みにて、事業者様向けビジネスローンの利用が可能かどうか、即回答が得られ、最短翌日で融資が受けられます。

事業者様向けビジネスローンの申込年齢が満23歳以上となっており、他のビジネスローンと比較して、年齢条件が厳しいのが難点といえます。

参照:ユニーファイナンス「事業者様向けビジネスローン

ビジネスローンの選び方|1番重要なのは金利

これまで述べてきたように、たくさんのビジネスローンの商品が存在するので、どの商品を選べばよいのか迷ってしまう人もいらっしゃるでしょう。

ここでは、数多くの商品の中からどのビジネスローンを利用すればよいのか、選び方のポイントについて解説します。

1.金利の低さ

ビジネスローンの各商品は金融機関や貸金業者など取扱会社によって金利が異なります。

一般的には銀行系のビジネスローンの金利は低い傾向にあります。利息の返済負担を減らしたいのであれば、銀行系のビジネスローンを選ぶのがおすすめといえます。

一方で、個人事業主や法人の事業規模が小さかったり、赤字であったりする場合は、信用力が低いと判断され、ビジネスローンの金利が高くなる傾向にあります。

なお、ビジネスローンの商品の中に金利に幅がある場合は、下限金利ではなく、適用される可能性が高い「上限金利」が低いところを選ぶとよいでしょう。

2.資金使途の自由度

ビジネスローンの中には、プライベートも含めて融資資金を自由に利用できるケースと、資金使途が限定されるケースなどもあります。

例えば、資金使途が運転資金に限定されている場合、プライベートには利用できません。

ビジネスローンをフレキシブルに利用したいのであれば、資金使途の自由さについても選び方の基準に入れるべきといえるでしょう。

3.審査の通りやすさ

一般的にはノンバンク系ビジネスローンより銀行系ビジネスローンのほうが審査が厳しい傾向にあります。

個人事業主や法人の事業規模が小さかったり、赤字が続いていたりすると、銀行系のカードローンの審査には通りにくくなります。

ノンバンク系ビジネスローンも審査がありますが、審査において不安がある場合にはノンバンク系ビジネスローンを優先させるのも一つの選択肢ともいえます。

4.申し込みから融資までの早さ

金融機関・貸金業者によって、ビジネスローンにおける申し込みから融資実行までの早さは異なります。

銀行系ビジネスローンなら最短でも2日〜1週間程度かかりますが、ノンバンク系ビジネスローンであれば即日融資が可能なケースもあります。

もし一刻も早く資金調達が必要な状況であれば、申し込みから融資までの早さでビジネスローンを選ぶことも検討してよいでしょう。

ビジネスローンを選ぶ際の2つの注意点

ビジネスローンを選ぶ際には、下記のように「短期的な視点」と「長期的な視点」の2つの視点から注意すべき点をチェックしておく必要があります。

  • 短期的な視点→低金利や利便性
  • 長期的な視点→事業が大きくなったときの状況

短期的な視点と長期的な視点における注意点について詳しく解説します。

1.短期的な視点では「低金利」や「利便性」で選ぶ

短期的な目線では、「金利の低さ」や「利便性」で選ぶのがおすすめです。

ビジネスローンはノンバンク系より銀行系のほうが金利が低いので、返済総額を抑えるためには銀行系を選ぶのがよいでしょう。

緊急性が高く、迅速な融資を求める場合には、申し込みから融資までに1週間程度かかる銀行系ビジネスローンではなく、最短即日融資が可能なノンバンク系ビジネスローンを選ぶのがよいかもしれません。

2.長期的目線では「事業が大きくなったときの状況」で考える

ビジネスローンの借入残高があると、通常の銀行融資を受ける際に審査で不利になる可能性があります。

銀行との付き合いは対外的な信用力にもなりますし、何かあったときに助けてもらうために必要です。

事業が大きくなった際に、銀行からスムーズに融資を受けるためにも、ビジネスローンの利用は徐々に減らすのがよいでしょう。

本来ビジネスローンは、つなぎ融資のような形で借り入れするものです。

通常の銀行融資と比較してビジネスローンは金利が高いので、長期で利用するのはおすすめしません。

ビジネスローンの基礎知識とメリット・デメリットを解説

ビル群の写真

ビジネスローンとは、金融機関や貸金業者から事業性資金を借り入れできる融資商品をいいます。

ここでは、そんなビジネスローンの基礎情報とメリット・デメリットについて紹介しましょう。

ビジネスローンについて知っておきたい基礎知識

ビジネスローンとは、事業性資金を借りられるローン商品です。

ビジネスローンは大きく分けて「銀行系」と「ノンバンク系」の2種類があります。

銀行系のカードローンは金利が低い傾向にある一方で、ノンバンク系のカードローンは金利が高い傾向にあります。

通常の銀行融資の場合、借り入れを受けたい個人事業主や法人は不動産や預金・有価証券などの担保を差し入れる必要があります。

一方、ビジネスローンの場合はまれに有担保のローンもありますが、ほとんどは無担保で借り入れが可能です。

特に業歴が短く事業規模が小さい個人事業主の場合は、担保となる不動産などの資産を保有している人は少ないかもしれませんが、担保になるような資産を保有していなくても借り入れできるのがビジネスローンの魅力といえます。

ビジネスローンの4つのメリット

ビジネスローンを利用するメリットは主に以下の4つがあります。

  1. 通常の銀行融資・公的融資と比較すると審査が早い
  2. 決算が赤字でも利用できるケースもある
  3. 無担保・無保証で利用可能
  4. 資金使途の縛りがきつくない

ここでは、ビジネスローンのメリットについて詳しく解説します。

1.通常の銀行融資・公的融資に比較すると審査が早い

通常の銀行融資や公的融資は、新規で申し込んでから3週間から1ヶ月ほど審査・融資に時間がかかります。

例えば、銀行融資の場合は担当の銀行員が申込者の信用力を測る「格付」を行った後に、融資の可否を決めます。

数週間を要しても審査に落ちることはよくある話なので、すぐに資金調達をしたい事情がある場合には向いていません。

一方ビジネスローンは、申し込み即日から1週間程度で借り入れができます。すぐに資金調達が必要な事情がある場合に向いている資金調達方法です。

元銀行員のFPが語る「銀行融資」のお話

銀行融資の審査は、担当者、上席、副支店長、支店長、場合によっては融資担当本部のチェックが必要になるので時間がかかります。

特に新規の銀行融資だと、信用保証協会の保証を付けたり担保を設定したりするので、融資実行までにおおよそ1ヶ月以上かかると思っておきましょう。

2.決算が赤字でも利用できるケースもある

銀行融資の場合、個人事業主や法人の決算が赤字だと融資へのハードルが上がります。

すでに銀行との取引実績がある場合には、信用保証協会付きの融資の「経営安定関連保証(セーフティネット保証)」などを利用できる可能性がありますが、基本的に決算が赤字での新規での銀行融資の場合は利用が難しいと思っておきましょう。

一方、ビジネスローンの場合は、決算が赤字でも個人事業主や法人の事業に将来性があると判断されれば借り入れできるケースもあります。

その代わりビジネスローンの取扱会社としては、貸したお金を回収できなくなるリスクがあるので、その分ビジネスローンの金利が高くなる傾向にあります。

3.無担保・無保証で利用可能

銀行融資の場合、信用力がないと不動産などの担保の差し入れが必要になります。

特に個人事業主の場合は信用力が低いと判断されがちで、通常の銀行融資を担保・保証人なしで受けられるのは、銀行に対して取引実績を幾度も重ねた後でしょう。

しかし、ビジネスローンの場合は無担保・無保証で利用できるものが多いです。

そのため、大きな資産を保有していないケースが多い個人事業主でも借り入れしやすいのはビジネスローンの魅力といえます。

4.資金使途の縛りがきつくない

通常の銀行融資では、資金使途を申告して、その通りに利用する必要があります。

例えば、設備投資として融資を依頼する場合、機械の購入にあたっての見積書などの書類を提出しなければいけません。

また、設備を購入後にどのように利益を出して返済資金を生み出すかという事業計画書の提出も必要です。

もし資金使途と関係ない使い方をしてバレてしまえば、即座に融資した金額の全額返済を求められます。

しかし、ビジネスローンの場合は、事業に関する資金であれば自由に利用できることが多く、信憑書類の提出も必要ありません。

借り入れた資金をフレキシブルに活用できる点もビジネスローンのメリットです。

ビジネスローンの3つのデメリット

ビジネスローンを利用するデメリットは主に以下の3つがあります。

  1. 通常の銀行融資と比較すると金利が高い
  2. 将来銀行融資の審査で不利になる可能性がある
  3. 個別の審査はない

ビジネスローンにおけるそれぞれのデメリットについて詳しく解説します。

1.通常の銀行融資と比較すると金利が高い

ビジネスローンは貸し倒れリスクが高い融資でもあるので、その分金利も高くなります。

通常の銀行融資や日本政策金融公庫などの公的融資であれば、ビジネスローンよりも金利は低くなります。

金利の低さを重視している場合にはビジネスローンは向いていません

2.将来銀行融資の審査で不利になる可能性がある

将来銀行融資を受けようと思った際に、ビジネスローンの借入残高が残っていると銀行融資の審査で不利になる可能性があります。

ビジネスローンを利用しているということは、下記のように銀行から判断される可能性があるからです。

  • 赤字で銀行から借り入れができなかった
  • お金の使い方に計画性がない
  • 金融リテラシーが低い

まずはビジネスローンの利用を考える前に、個人事業主・法人の預金口座を保有する、取引実績のある銀行に相談して、通常の銀行融資を申し込むことを検討しましょう。

銀行融資がどうしても難しい場合は、ビジネスローンを申し込んでもよいですが、できれば信頼性の高い「銀行系ビジネスローン」の利用を優先的に検討しましょう。

3.個別面談による審査がないケースが多い

ビジネスローンは審査において取扱会社の融資担当者との個別面談はほとんどありません。

審査の際に提出する決算書・確定申告書、入出金情報など過去のデータだけで審査されてしまいます。

審査に通るためのアピールの場として、融資担当者と話し合えたり、プレゼンテーションをしたりする機会がほとんどないのは、ビジネスローンのデメリットといえるでしょう。

ビジネスローンは即日融資が可能な商品もある

通常の銀行融資は申し込みから融資の実行までにおおよそ1ヶ月程度かかります。

一方でビジネスローンの中には審査時間が短く、中には最短即日融資が可能な商品もあります。

普段はビジネスローンが必要ない人であっても、万が一の資金需要に備えて、即日融資が可能な商品を知っておいてもよいといえます。

ここでは、即日融資可能なビジネスローンについて解説します。

消費者金融のビジネスローンは最短即日融資が可能

複数の消費者金融の看板

消費者金融では、申し込みから最短即日で借り入れができるビジネスローンを取り扱っています。

先に紹介しましたが、最短即日融資が可能なビジネスローンは下記のとおりです。

  • アコム
  • プロミス
  • レイクALSA
  • オリックス・クレジット

例えば、見込んでいた売掛金の回収が遅れれば、それを見込んで支払いをする際に影響が出てきます。もし支払いが遅れれば、取引先との信頼関係にも影響するでしょう。

手元資金が潤沢なら問題ありませんが、個人事業主の場合は貯えが少ないケースもあり得るでしょう。

以上のように事業において突発的な事情が発生する可能性もあるので、最短即日融資が可能なビジネスローンを知っておくと安心といえます。

即日融資は難しくても1週間以内に融資が可能なところが多い

仮に即日融資は難しくても、多くのビジネスローンは申し込みから1週間程度で融資を受けられるのが一般的です。

銀行融資の場合は、申し込みから融資実行までに3週間から1ヶ月はかかるのに比べて、ビジネスローンの場合だと比較的早く借り入れができるので利便性が高いといえます。

即日融資が可能なビジネスローンは金利が高い傾向にあるので、資金需要までに1週間程度の余裕があるのであれば、金利の低い銀行系のビジネスローンを利用するのがよいでしょう。

ビジネスローンの審査基準は厳しい?銀行融資と比べてどうなのか

ビジネスローンの審査はどれくらいの難易度なのでしょうか?

銀行系のビジネスローンとノンバンク系のビジネスローンの審査の違いを比較しながら解説していきます。

ビジネスローンの審査基準は銀行融資と比較して厳格ではない

ビジネスローンの審査基準は、通常の銀行融資と比較すると厳格ではありません。

通常の銀行融資の場合は、担当者が決算資料をもとに格付を行い、取引可能となった場合に改めて融資できる金額と金利を算出します。

銀行融資の審査では、定量的判断と定性的判断の両方を行うので、審査に時間がかかります。

また銀行融資では、赤字の場合は新規借り入れは難しいです。

しかしビジネスローンであれば、赤字であっても将来性があると判断されれば借り入れできるケースがあります。

その代わり、融資した資金が回収できないリスクに備えて、ビジネスローンの金利は高く設定されます

ノンバンク系ビジネスローンより銀行系ビジネスローンのほうが審査は厳しい

銀行の看板

ノンバンク系のビジネスローンは、銀行系ビジネスローンと比較すると審査の時間が早いです。

また、ノンバンク系ビジネスローンは赤字でも借り入れ可能としており、リスクの高い融資にも対応していることがわかります。

一方、銀行系ビジネスローンの場合は、融資実行まで1週間程度かかるケースが多く、ノンバンク系ビジネスローンと比較すると審査に時間をかけています。

また、銀行系ビジネスローンはノンバンク系ビジネスローンと比較すると金利が低く、リスクが高い場合には融資をしないことがわかります。

このように、ノンバンク系ビジネスローンより銀行系ビジネスローンのほうが審査は厳しい傾向にあるといえます。

ビジネスローンの審査に落ちたときの解決策

ビジネスローンの審査に落ちた場合の解決策として下記があります。

それぞれの解決策について詳しく説明します。

助成金・補助金を活用する

事業における助成金・補助金の申請をするのも一つの方法です。

助成金・補助金は融資とは異なり、返済不要なのがメリットです。

例えば、「小規模事業者持続化補助金」は、販路開拓や業務効率化などにかかる経費に対して最大50万円の助成を受けられます。

ほかにも各自治体などの公的機関でさまざまな助成金・補助金を用意しているので、自分に合ったものを申請してみるとよいでしょう。

ただし、助成金・補助金の申請には事業計画書などの書類準備をする必要があります。

また、申請から実際に助成金・補助金を受け取るまでにかなりの時間がかかるので、急ぎの場合には向きません。

ファクタリングを利用する

ファクタリングとは、ファクタリング(売掛債権買取業務)業者に売掛債権を買い取ってもらい、期日より前に現金化するサービスです。

手数料として売掛債権の数%〜20%ほどかかりますが、売掛先の信用力が高ければファクタリングを利用できます。

例えば、50万円の売掛債権を買い取ってもらう際の手数料が10%の場合、手数料5万円を差し引いた45万円が期日より前に振り込まれます。

個人事業主であっても、「FREENANCE(フリーナンス)」といったファクタリングのサービスを利用することができます。

FREENANCEの買取手数料は請求書額面の3〜10%と業界の中では低水準です。

参照:GMOクリエイターズネットワーク公式サイト「FREENANCE(フリーナンス)

日本政策金融公庫の「マル経融資」は赤字でも借り入れ可能

日本政策金融公庫の「マル経融資(小規模事業者経営改善資金)」とは、決算が赤字でも経営改善が見込まれる場合に利用できる融資制度です。

マル経融資は、担保・保証人不要で最大2000万円を借り入れできます。金利も年1.13%(2022年10月3日現在)と、ビジネスローンと比較してきわめて低いです。

ただし、マル経融資を利用するには商工会の加入が必要で、商工会議所や商工会の経営・金融指導を受けて事業改善に取り組む必要があります。

一般的に経営・金融指導では6ヶ月間の指導期間があり、マル経融資を受けるためには商工会議所会頭、商工会会長等の推薦が必要です。

またマル経融資の場合、融資実行までにかなりの時間がかかります。

参照:日本政策金融公庫公式サイト「マル経融資(小規模事業者経営改善資金)

ビジネスローンについてよくある質問

最後に、ビジネスローンに関するよくある質問にお答えします。

ビジネスローンを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

  • A

    事業を始めたばかりの場合、ビジネスローンを借りるのは難しいです。

    ビジネスローンの申し込み時には過去の確定申告書や決算書の提出を求められることがほとんどで、その内容で信用力の審査をするからです。

    ただし、先ほど紹介したように、りそな銀行の「りそなビジネスローン『活動力』」などのように創業資金として借り入れできるビジネスローンも一部あります。

  • A

    ビジネスローンは総量規制の範囲外です。

    個人で総量規制の上限を借り入れしていたとしても、個人事業主としてビジネスローンの借り入れは可能です。

    ただし、返済能力に問題があると判断されれば、ビジネスローンの利用は難しくなります

    「所得が少ない」「赤字である」などの場合は、返済原資を確保できないという懸念から、総量規制以上の借り入れは難しくなるでしょう。

この記事のまとめ

個人事業主や法人がビジネスローンを利用する際のポイントは下記のとおりです。

  • 銀行系ビジネスローンは金利が低い傾向にあるが、審査に1週間程度かかるケースが一般的
  • ノンバンク系ビジネスローンは最短即日融資も可能なものもあるが、金利が高めの傾向にある
  • ビジネスローンの利用を検討する前に、通常の銀行融資が利用できないかを検討してみよう
  • ビジネスローンは基本的には緊急性があり短期的な資金需要にのみ利用するべき

ビジネスローンは審査が早く、資金使途の縛りもきつくないので、利用しやすいといえます。

また、ビジネスローンは、赤字でも利用できる場合があるので、通常の銀行融資の利用が難しい人でも資金調達できる可能性があります。

一方で、ビジネスローンは金利が高い傾向にあるので、長期の借り入れは返済負担が重くなるのでおすすめしません。

ビジネスローンは、銀行融資や公的融資の利用までの「つなぎ融資」にとどめ、早期に融資残高を減らすよう意識して返済していきましょう。

監修者 監修者

勝目 麻希

ライター、ファイナンシャルプランナー

勝目 麻希

新卒で総合職としてメガバンクに入行して、法人融資・金融商品販売等を担当。転職・結婚・出産を経て一時は専業主婦になったが、自分の知識や経験を活かしたいと思い独学でライターの道へ。現在は、ファイナンシャルプランナーの知識を活かして、金融系メディアを中心に執筆している。ライター以外の活動として、Webライターを育てる講座やマネーセミナーも実施中。
【保有資格】
2級FP技能士簿記3級

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