おまとめローンのおすすめは?低金利の銀行や審査の厳しさを紹介

【11社厳選】おすすめのおまとめローン

おまとめローンとは「複数のローンをひとつにまとめるローン」のことを指します。

複数の借入先が1社のローンとしてまとめられるため

  • 金利が下がることによって、返済総額が減る可能性がある
  • 返済日が1つに絞られるので管理がしやすくなる
  • 通常のカードローンと違い、総量規制の対象外になる可能性がある※

参考:日本貸金業協会|総量規制にかかわらず、お借入れできる貸付けの契約があります

などといったメリットが挙げられます。

この記事ではおまとめローンのメリットとデメリット、そして消費者金融や銀行が取り扱っているおまとめローンの詳細(金利や限度額など)について紹介しています。

おまとめローンの基本情報

  • おまとめローンは返済総額が減る可能性がある、管理が楽になるなどのメリットがある一方で、審査が厳しいという一面もある
  • おまとめローンは銀行や消費者金融だけでなく、ろうきんや信金でも取り扱っている。それぞれメリットやデメリットがあるので、自分に合ったサービスを選ぼう
  • 法令が規定する一定の条件を満たせば、年収の3分の1を超えて借り入れできる場合がある

目次

おまとめローンはどこがいい?借金一本化におすすめの金融機関

おまとめローンは、大別すると4パターンの業態によって提供されています。

それぞれ特徴が異なるので、自分がどれを選ぶべきか検討しましょう。一つずつ詳しく解説します。

銀行のおまとめローンのメリット・デメリット

みずほ銀行

銀行が提供しているおまとめローンは、金利が比較的低めに設定されている傾向があります。さらに限度額(借りられる金額の上限)が高めで、おまとめローンでも追加の借り入れができることも多いので、使いやすいでしょう。

また消費者金融より銀行の方が安心して利用できると感じる人も多いのではないでしょうか。

一方、ローンを申し込むのにその銀行の普通預金口座が必要だったり、申し込めても審査が厳しめだったりするデメリットも。
地方銀行だと「店舗がないエリアの人は申し込めない」といった制限がある場合もあるので特に注意が必要です。

そのほか、基本的に即日融資(申し込んだその日のうちに借りること)ができない点、変動金利を採用している場合は返済額が想定以上に膨らむ可能性がある点を頭に入れておきましょう。

消費者金融のおまとめローンのメリット・デメリット

複数の消費者金融の看板

消費者金融でもおまとめローンを扱っています。銀行より金利が高めで限度額が低い傾向がありますが、即日融資が可能な場合が多く、急いでいる人には役立つでしょう。

そのほかのメリットとしては、パートやアルバイトでも利用しやすい点、原則在籍確認の電話連絡がなし、かつカードレスでの取引にも対応していて周囲にバレずに使いやすい点などが挙げられます。

ただし消費者金融のおまとめローンは用途が限定されていることが多いです。銀行のおまとめローンと違い、銀行のカードローンやリボ払いの返済がおまとめの対象にならなかったり、「返済専用」で追加の借り入れが不可だったりすることがあるので要注意です。

ろうきんのおまとめローンのメリット・デメリット

ろうきんATMコーナー

ろうきん(労働金庫)は原則非営利の金融機関です。団体会員(労働組合の構成員など)や生協会員(生活協同組合の組合員やその家族など)に該当すれば金利優遇が受けられる点がメリットです。

銀行より低金利で借りられる場合もあります。また、コンビニや銀行のATMでお金を引き出したときの手数料を全額キャッシュバックしてくれることも。

注意点としては、ろうきんは全国に13の組織があり、それぞれ扱っている商品や金利などが異なること。

自分が住んでいるもしくは勤務しているエリアのろうきんしか利用できず、なかには「おまとめローンを利用できるのは団体会員のみ」のような制限をしている場合もあるので確認が必要です。

退職したり引っ越したりすると利用条件にあてはまらなくなり、最悪の場合、一括返済を求められるケースもあります。

信用金庫のおまとめローンのメリット・デメリット

信用金庫は銀行にくらべてローカルかつ小規模なことが多いですが、銀行より低金利のおまとめローンを提供していることがあります。返済専用ではなく、追加の借り入れもできる場合が多いです。

ただし地域限定だったり、申込みのために店舗まで足を運ぶ必要があったりするため、近くに店舗がない人が利用するのは難しいでしょう。また審査が厳しい可能性があり、消費者金融や銀行に比べて融資までのスピードが遅い傾向があります。

信用金庫は「うまく条件が合えば」使いやすい金融機関と言えます。

銀行おまとめローンのおすすめ5選!低金利で借りたい人向け

低金利のおまとめローンにこだわりたいなら、銀行が展開するおまとめローンがおすすめです。

銀行の場合、申込者の住所や勤務地などを条件に掲げているところも多いのが特徴です。特に地方銀行のカードローンを選ぶときには、自分が対象になっているのかも確認しなければなりません。

ここでは申込者の対象範囲が広い銀行を取り上げ、各行のおまとめローンについて詳しく解説します。

横浜銀行カードローンは最大限度額が1,000万円でおまとめ可能

横浜銀行カードローンのバナー
商品名 カードローン
申し込みから融資までの時間 最短翌営業日以降
金利 年1.5%~14.6%
利用限度額 1,000万円
返済期間 1年の自動更新
返済方式 残高スライド方式
在籍確認の電話 原則あり
Web申し込み
担保・保証人 不要
必要書類 次の本人確認書類のうちいずれか
運転免許証【表面・裏面の両面】 マイナンバーカード(個人番号カード)【表面のみ】
在留カード(永住権の記載があるもの)・特別永住者証明書
パスポート(住所記入欄があるもの)【顔写真および住所記載のページ】
パスポート(住所記入欄がないもの)【顔写真ページ】+住民票または公共料金等の領収書の写し※1
健康保険証※2+住民票または公共料金等の領収書の写し※1 ※1:現住所の記載があるもの
※2:お名前・現住所および被保険者・被扶養者のページ、カード型の場合は表面・裏面の両面
遅延損害金 年14.6%

横浜銀行カードローンの金利は最高で年14.6%と銀行カードローンならではの水準ながら、利用限度額は1,000万円までなのが特徴です。

公式サイトでも、他のローンやクレジットカードのリボ払いのおまとめ可能と明記されています。

メリット

  • 限度額は最大1,000万円
  • 横浜銀行口座がなくても、24時間WEBで申し込み可能
  • 最短翌日に審査結果が分かる

デメリット

  • 利用対象者が限定的
  • 横浜銀行の普通預金口座がないと契約できない

どんな人に向いているか

横浜銀行の口座を持っていて、かつ神奈川県・東京都在住の方

参考/出典:横浜銀行「横浜銀行カードローン

イオン銀行「フリーローン(イオンアシストプラン)」は低金利で700万円まで借り入れ可能

イオン銀行のおまとめローン「フリーローン(イオンアシストプラン)」について紹介します。

イオン銀行のフリーローン(イオンアシストプラン)

商品名 フリーローン(イオンアシストプラン)
申し込みから融資までの時間 1週間から2週間:口座あり、2週間から3週間:口座なし
金利 年3.8%~13.5%
利用限度額 10万円~700万円まで
返済期間 8年以内
返済方式 毎月元利均等返済
在籍確認の電話 原則あり
Web申し込み
担保・保証人 不要
必要書類 本人確認書類(運転免許証など)
※提出する書類はイオン銀行が指定する場合も。外国籍なら永住権の確認の取れる在留カードか特別永住者証明書のいずれか。追加で収入証明書の提出が必要な場合あり。
遅延損害金 年14.6%

イオン銀行には「おまとめローン」という名のローン商品はありませんが、フリーローン(イオンアシストプラン)がおまとめローンとして利用できます。

利用限度額は700万円までで金利も年3.8%~年13.5%と、消費者金融と比較して低金利で利用できるのが魅力です。

借り入れたお金はイオン銀行の口座に入金されるため、イオン銀行で口座の開設が必要です。

メリット

  • 消費者金融と比較して低金利になっている
  • 繰り上げ返済の手数料が無料のため、繰り上げ返済しやすい
  • インターネットバンキングなら1万円から繰り上げ返済が可能

デメリット

  • 返済期間が最長8年と短いため、返済に追われてしまう可能性がある
  • 借りられる年齢の幅が満20~60歳と狭いため、申し込める人が限られてしまう
  • 返済日が毎月27日のみに限られている

どんな人に向いているか

低金利が魅力なものの、融資までに時間がかかってしまう傾向にあります。イオン銀行に口座を持っている場合は、1~2週間と比較的短期間で融資が受けられるため、イオン銀行口座保有者に向いているローンといえます。

参考/出典:イオン銀行「フリーローン(イオンアシストプラン)

イオン銀行「カードローン」は追加融資が可能でおまとめOK

イオン銀行ではおまとめできるローンとして「カードローン」もあります。

イオン銀行カードローンは郵送不要・口座不要のカードローン

商品名 カードローン
申し込みから融資までの時間 最短で5日
金利 年3.8%~13.8%
利用限度額 10万円~800万円
返済期間 1年の自動更新
返済方式 残高スライド方式
在籍確認の電話 原則あり
Web申し込み
担保・保証人 不要
必要書類 次の本人確認書類のうち、いずれか2点
・運転免許証
・健康保険証
・個人番号カード
・パスポート
※追加で収入証明書類(源泉徴収票など)を求められる場合あり。
遅延損害金 年14.5%

いわゆるカードローンでありながら、おまとめもできるため、追加融資を受けることもできます。

銀行カードローンなので総量規制の対象外ともなるため、年収の3分の1を超えて借りることも可能です。

金利は最高で年13.8%と低めの設定ながら、利用限度額は800万円まで借りられるのもおすすめポイントですね。

イオン銀行ATMはもちろん、コンビニの提携ATMも手数料無料で利用できるので、いつでも無料で返済が可能です。

カードローンの申し込みは郵送不要・口座不要で、インターネットから24時間365日可能です。

メリット

  • いわゆるカードローンのため、おまとめした後も追加で融資が受けられる
  • 提携ATMが充実しているため、手数料無料で利用できる先が多い
  • イオン銀行の口座がなくても、イオン銀行のカードローンを申し込むことができる

デメリット

  • カードローンのため、おまとめ先には自分で手続きしなければならない
  • おまとめ専用のローンではないため、おまとめできるだけ借りられるのかが不明
  • 追加融資が可能なローンとなるため、いつまでも返済が終わらない可能性もある

どんな人に向いているか

カードローンでありながらおまとめに対応している数少ないローンです。しっかり返済したいけれど、いざというときに追加融資を受けたいという人に向いています。

参考/出典:イオン銀行「イオン銀行カードローン

イオン銀行「フリーローン(イオンアシストプラン)」は低金利で700万円まで借り入れ可能

イオン銀行のおまとめローン「フリーローン(イオンアシストプラン)」について紹介します。

イオン銀行のフリーローン(イオンアシストプラン)

商品名 フリーローン(イオンアシストプラン)
申し込みから融資までの時間 1週間から2週間:口座あり、2週間から3週間:口座なし
金利 年3.8%~13.5%
利用限度額 10万円~700万円まで
返済期間 8年以内
返済方式 毎月元利均等返済
在籍確認の電話 原則あり
Web申し込み
担保・保証人 不要
必要書類 本人確認書類(運転免許証など)
※提出する書類はイオン銀行が指定する場合も。外国籍なら永住権の確認の取れる在留カードか特別永住者証明書のいずれか。追加で収入証明書の提出が必要な場合あり。
遅延損害金 年14.6%

イオン銀行には「おまとめローン」という名のローン商品はありませんが、フリーローン(イオンアシストプラン)がおまとめローンとして利用できます。

利用限度額は700万円までで金利も年3.8%~年13.5%と、消費者金融と比較して低金利で利用できるのが魅力です。

借り入れたお金はイオン銀行の口座に入金されるため、イオン銀行で口座の開設が必要です。

メリット

  • 消費者金融と比較して低金利になっている
  • 繰り上げ返済の手数料が無料のため、繰り上げ返済しやすい
  • インターネットバンキングなら1万円から繰り上げ返済が可能

デメリット

  • 返済期間が最長8年と短いため、返済に追われてしまう可能性がある
  • 借りられる年齢の幅が満20~60歳と狭いため、申し込める人が限られてしまう
  • 返済日が毎月27日のみに限られている

どんな人に向いているか

低金利が魅力なものの、融資までに時間がかかってしまう傾向にあります。イオン銀行に口座を持っている場合は、1~2週間と比較的短期間で融資が受けられるため、イオン銀行口座保有者に向いているローンといえます。

参考/出典:イオン銀行「フリーローン(イオンアシストプラン)

auじぶん銀行「カードローン」は借り換えOKと明言で利用限度額も800万円と高額

auじぶん銀行カードローン|au限定割
商品名 カードローン 借り換えコース
申し込みから融資までの時間 最短翌日以降
金利 年0.98%~12.5%
利用限度額 100万円以上800万円以内
返済期間 1年で自動更新
返済方式 残高スライド方式
在籍確認の電話 あり
Web申し込み
担保・保証人 不要
必要書類 ・本人確認書類
運転免許証、健康保険証、個人番号カードなど
・(借入可能上限額が60万円以上の場合)収入証明書類
源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書の控えなど
遅延損害金 年18.0%

auじぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資したネット銀行です。

特徴として挙げられる「au限定割」は、auのIDを持っている場合にのみ適用される金利の優遇措置です。

ネット銀行のため、申し込みから契約までで完結でき、スマホやパソコンから簡単に申し込むことも大きなメリットです。

また利用できるATMが充実しており、提携している銀行とコンビニのATMなら、利用時間・利用回数にかかわらず、手数料無料で利用できます。

auじぶん銀行の提携銀行

  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • E-net(イーネット)

利用明細書の郵送がなく、プライバシーを守れるのもおすすめポイントですね。

メリット

  • 提携する銀行で取引する場合なら、ATMの手数料が無料になっている
  • 手続きは全てスマホやパソコンで完結できるため申し込みしやすい
  • 利用明細書の郵送がないため、家族にバレにくくなっている

デメリット

  • auのIDを持っていない場合には、金利が高めになってしまう
  • カードローンau限定割・借り換えコースの最低借入額が高額になる
  • 限度額が100万円以下の場合には、金利が高くなってしまう

どんな人に向いているか

auのIDを持っており限度額が100万円を超える人、すべての手続きをWebで完結したい人、家族に内緒で借りたい人などに向いているカードローンです。

参考/出典:auじぶん銀行「カードローン

東京スター銀行「おまとめローン」は最高1,000万円まで借りられる

東京スター銀行のおまとめローンも独特の強みがあるサービスです。

東京スター銀行のHP画像

商品名 おまとめローン(スターワン乗り換えローン)
申し込みから融資までの時間 約3~4週間
金利 年9.8%、年12.5%、年14.6%のいずれかを適用
利用限度額 30万円~1,000万円
返済期間 10年間
返済方式 元利均等月賦返済
在籍確認の電話 原則あり
Web申し込み ○(電話でも申し込み可)
担保・保証人 不要
必要書類 ・顔写真付きの本人確認書類(運転免許証など)
・前年分の収入が確認できる書類(源泉徴収票など)
遅延損害金 年14.6%

大きな特徴としては、おまとめローンでありながら最大1,000万円まで借りられる点です。

しかも申し込み条件として「満20歳以上65歳未満」「前年度の年収は年収200万円以上」となっており、比較的選択しやすいカードローンといえるでしょう。

ただし正社員、契約社員、派遣社員の給与所得者に限られているため、アルバイトやパート、自営業者やフリーランスの場合は申し込めません。

金利は9.8%、12.5%、14.6%の3パターンがあり、審査によって適用される金利が決定する仕組みとなっています。

メリット

  • 最高金利が年14.6%となっており、消費者金融と比較して金利は低めになっている
  • 数ある銀行や消費者金融の中でも、全額おまとめを明言している
  • 勤続年数が1年未満と短くても、おまとめローンに申し込むことができる

デメリット

  • 返済日が毎月10日に限られている
  • 返済は口座からの引き落としとなっており、普通預金口座を開設しなければならない
  • 適用される金利は3パターンがあり、審査が終わるまで金利がいくらになるのかわからない

どんな人に向いているか

全額おまとめを明言していることから、金利にこだわりはなく、絶対にローンをまとめたいという人に向いています。

参考/出典:東京スター銀行「おまとめローン

静岡銀行「しずぎんフリーローン」は申し込み時の年齢の条件がゆるやか

申し込みできる地域が限られていますが、静岡銀行のフリーローンはおまとめにも対応しています。

静岡銀行のフリーローン
商品名 しずぎんフリーローン
申し込みから融資までの時間 最短2週間(審査期間は最短3営業日)
金利 年4.5%~14.5%
利用限度額 500万円まで
返済期間 6ヶ月以上10年以内
返済方式 元利均等毎月返済
在籍確認の電話 原則あり
Web申し込み
担保・保証人 不要
必要書類 ・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
※インターネット申込みの場合は運転免許証のみ可。
※別途、年収を確認できる資料の提出を求められる場合あり。(融資金額300万円以下なら原則不要)
遅延損害金 年15.0%

申し込み時の年齢の条件が比較的ゆるやかで、満20歳以上70歳未満の人が申し込むことができます

また、アルバイトや契約社員でも申し込みが可能です。

金利は「年4.5%」「年7%」「年9%」「年10%」「年12%」「年14.5%」の6段階になっており、適用される金利は審査後に6段階から決定される仕組みになっています。

しずぎんフリーローンでは繰り上げ返済も可能です。

インターネットバンキングサービス「しずぎんダイレクト」を利用すれば、手数料無料で繰り上げ返済が行えます。

ただし、銀行窓口で繰り上げ返済をするときには、1回6,600円(税込)もの手数料がかかってしまいます。

メリット

  • Web上で3つの項目に入力するだけで借り入れ可能かが判断できる「お借り入れ5秒診断」がある
  • アルバイトや契約社員であっても、フリーローンへ申し込むことが可能
  • 審査結果は最短3営業日で連絡が届く。融資までの期間は最短2週間とスピーディ

デメリット

  • 申し込み時には静岡銀行の口座は不要だが、フリーローン契約までに口座を開設しなければならない
  • 審査が終わるまで、6段階の金利のうちどの金利が適用されるのかわからない
  • 銀行窓口で繰り上げ返済をするときには、1回6,600円の手数料がかかってしまう

どんな人に向いているか

年齢的な理由や、雇用形態がネックになっておまとめローンへの申し込みが不安な人に向いています。

参考/出典:静岡銀行「しずぎんフリーローン

西日本シティ銀行「おまとめローン(無担保型)」なら専業主婦(主夫)でも申し込み可能

西日本シティ銀行のおまとめローンでは、幅広い人たちが利用可能になっています。

西日本シティ銀行のおまとめローン
商品名 おまとめローン(無担保型)
申し込みから融資までの時間 非公開
金利 年4.5%~15.0%
利用限度額 10万円以上500万円以内
返済期間 6ヶ月以上15年以内
返済方式 元利金均等毎月返済
在籍確認の電話 原則あり
Web申し込み ○(電話、店頭窓口も可)
担保・保証人 不要
必要書類 ・通帳(もしくはキャッシュカード)と届出印
・本人確認書類
原則、運転免許証、写真付住民基本台帳カードまたは個人番号カード
・収入確認書類(申込金額50万円以内の場合は不要)
所得証明書・源泉徴収票・住民税課税決定通知書のいずれか
・返済する借入金の現在残高が表示された資料
返済予定明細表・残高証明書など
※その他の資料の提出を求められる場合あり。
遅延損害金 年14%~融資利率

西日本シティ銀行の「おまとめローン(無担型)」では、アルバイトやパート、専業主婦(主夫)の人でも申し込むことができます。

その他にも家族名義のローンやクレジットカードのキャッシング利用分までも対象となっていますので、幅広く一本化できるおまとめローンといえるでしょう。

ただし、アルバイトやパート、専業主婦(主夫)の場合、利用限度額は50万円までと少額です。

返済日は、申込者の給料日もしくはその翌日に設定されるため、返済資金の管理もラクです。

繰り上げ返済をするときにも、いつでも手数料無料で行えます。

メリット

  • アルバイト、パート、専業主婦(主夫)であっても申し込める
  • 返済期間は最長15年と長めであるため、毎月の生活に負担をかけることなく返済できる
  • 返済日は一人ひとりの給料日に合わせて設定されるため、お金をうっかり使ってしまうことがない

デメリット

  • アルバイト、パート、専業主婦(主夫)の場合、利用限度額は50万円までとなっている
  • 東京都内、大阪府内の銀行支店ではおまとめローンの取り扱いがない
  • 繰り上げ返済を併用しないと、ローンを完済させるのは大変

どんな人に向いているか

満20歳以上満75歳未満の人が申し込むことができるため、比較的に高齢の人にも向いているローンといえます。

参考/出典:西日本シティ銀行「おまとめローン(無担保型)

おすすめの消費者金融おまとめローン5選!即日借入したい人向け

おまとめローンは複数の金融機関や金融会社で取り扱われており、特徴も多種多様です。

例えば消費者金融のおまとめローンには最短即日融資が可能なローンもあります。

ここでは、各社のおまとめローンがどのような特徴を持っているのか詳しく解説します。自分に合ったサービスを探してみましょう。

アイフル「おまとめMAX・かりかえMAX」は家族バレを避けたい人におすすめ

アイフル」の「おまとめMAX」は、現在アイフルで借り入れをしている人が申し込めるおまとめローンです。

一方の「かりかえMAX」は、初めてアイフルを利用する人が申し込むローンです。名称と対象者こそ違いますが、商品の仕組みそのものは同じです。

アイフルHPの画像
商品名
おまとめMAX
かりかえMAX
申し込みから融資までの時間 審査は即日だが、即日融資ではない
金利 年3.0%~17.5%
利用限度額 1万円~800万円
返済期間 最長10年(120回)
返済方式 元利定額返済方式
在籍確認の電話 原則としてなし
Web申し込み
担保・保証人 不要
担保・保証人 ・本人確認書類(運転免許証など)
・収入証明書類(源泉徴収票など)
※追加でその他の書類の提出を求められる場合あり。
遅延損害金 年20.0%

申し込みはWebから24時間365日、電話での申し込みも可能です。ローンカードはなく郵送物もないため、家族にローンの利用がバレたくない人にもおすすめです。また金利もアイフルの通常カードローンよりも低めに設定されています。

返済期間は最長10年間(120回)までです。借入残高によっては、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。

メリット

  • 申し込みから契約までの手続きがWebや電話で可能。Web契約なら郵送物がないため家族にバレにくい
  • 安定した収入のある20歳以上の人すべてが申し込みの対象となり、初めての人でも借りるのに不利にならない
  • 申込可能年齢が満20歳から69歳までと幅広い

デメリット

  • 返済のみのローンのため、追加融資ができない。借り入れが必要なときは相談すること
  • あくまでも一個人のローンをまとめるローンのため、家族名義はまとめられない
  • 審査があるため、借入額などによっては、すべてのローンをまとめられないケースもある

どんな人に向いているか

基本的に安定した収入のある人ならおすすめです。また、満69歳まで申し込みができるため、高齢者でローンをおまとめしたい人なら検討すべきといえます。

参考/出典:アイフル「おまとめMAX・かりかえMAX

SMBCモビット「おまとめローン」は返済期間が最長13年4ヶ月までOK

SMBCモビットでもおまとめローンが用意されています。

SMBCモビットのHPの画像

商品名 おまとめローン
申し込みから融資までの時間 新たに申し込むときには、通常の審査通過後、おまとめローンが利用できるかの審査を行うため、早くても翌日以降となる
金利 年3.00%~18.00%
利用限度額 500万円
返済期間 最長13年4ヶ月(160回)
返済方式 元利定額返済方式
在籍確認の電話 WEB完結なら電話連絡なし
Web申し込み ×(電話による申し込み)
担保・保証人 不要
必要書類 ・収入証明書類
源泉徴収票、税額通知書、確定申告書などの写し
※別途、他社の借入残高を証明する書類などの提出を求められる場合あり。
遅延損害金 年20.0%

返済期間は長く、最長13年4ヶ月(160回)ですので、ゆっくり返済できますね。 さらにSMBCモビットが借入先に本人名義で振り込んでくれますので、余計な手間がありません

申し込みは営業時間中(9:00~18:00)にフリーダイヤルに電話をします。そのとき、他社の借入状況について尋ねられますので、あらかじめ説明しなければならない元本、金利、毎月の返済額、振込返済先口座の情報を準備しておきましょう。

なお、SMBCモビットのおまとめローンを申し込みできるのはSMBCモビットの会員限定となっています。

メリット

  • 返済期間が最長13年4ヶ月(160回)と長いため、ゆっくりと返済することができる
  • 振込を代行してくれるため、自分で返済する手間がなくて楽チン
  • おまとめの対象となっているのは、クレジットカードでのキャッシングと幅広い

デメリット

  • 申込方法が電話のみで、申込時間は9:00~18:00に限られている
  • SMBCモビットに入会していなければならず、新規に申し込むときには審査に時間がかかる
  • 会員専用サービスの「Myモビ」で手続きするため、スマートフォンが必要になる

どんな人に向いているか

SMBCモビットを利用していない場合は、通常のSMBCモビットと、おまとめローンのための審査を経なければならず時間がかかります。SMBCモビットユーザーにおすすめのローンといえます。

参考/出典:SMBCモビット「おまとめローン

プロミス「おまとめローン」の返済回数は相談しながら決められる

プロミスのおまとめローンはその名も「おまとめローン」です。

プロミス|Webなら最短25分融資も可能

商品名 おまとめローン
申し込みから融資までの時間 最短25分
金利 年6.3%~17.8%
利用限度額 300万円まで
返済期間 最終借入後最長10年/1回~120回
返済方式 元利定額返済方式
在籍確認の電話 原則あり
Web申し込み ×(窓口もしくは郵送)
担保・保証人 不要
必要書類 ・本人確認書類
運転免許証、パスポート、健康保険証など
・収入証明書類
源泉徴収票、確定申告書、税額通知書など
遅延損害金 年20.0%

プロミスの一般のカードローンと金利は同じになりますが、元々の金利が他社より低めに設定されているので、少額のおまとめであっても、金利を低くすることが可能です。

返済期間は最長10年で1回~120回までなのですが、返済回数は相談しながら決めてくれます。自分がどのように返済したいのか、希望を伝えましょう。

返済期日は、5日・15日・25日・末日のいずれかから、自分の都合にあわせて選べますので、給料日当日や給料日翌日に設定して、確実に返済できるよう調整ができるでしょう。

ただし以下の銀行以外から口座振替をするときには、返済期日は毎月5日のみに限られるので注意が必要です。

・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・みずほ銀行
・ゆうちょ銀行
・PayPay銀行

メリット

  • 返済回数は相談して決められるため、無理のない返済回数が設定できる
  • Webでの申し込みこそないものの、自動契約機、電話、店頭窓口から申し込める
  • すでにプロミスから借り入れがある場合は、プロミスからの借り入れもまとめられる

デメリット

  • 他社と比較して利用限度額が低めであり、300万円しか借りられない
  • 返済期間が最長で10年間となっているため、他社と比較して短期間で返済しなければならない
  • 所定の銀行から口座振替をする場合は返済日を選べるが、所定の銀行以外の口座振替は返済日を選べない

どんな人に向いているか

利用限度額が300万円、返済期間が最長10年であることから、高額な金額をまとめない人や、相談しながら返済回数を決めたい人に向いているおまとめローンです。

参考:プロミス「おまとめローン

レイク「レイク de おまとめ」は最適なプランを提案してくれる

レイクで取り扱っているおまとめローンが、「レイク de おまとめ」です。

レイクの「レイク de おまとめ
商品名 レイク de おまとめ
申し込みから融資までの時間 審査通過後に自動契約機で手続きしなければならず、即日融資は難しい
金利 年6.0%~17.5%
利用限度額 500万円まで
返済期間 最終借入後最長10年/1回~120回
返済方式 元利定額返済方式
在籍確認の電話 原則あり
Web申し込み ×(電話による申し込み)
担保・保証人 不要
必要書類 ・顔写真付きの本人確認書類(運転免許証など)もしくは健康保険証+住所確認書類(公共料金の領収書など)
・レイクの利用限度額の総額と他社の借入残高の合計が100万円超の場合、収入証明書類(源泉徴収票など)
遅延損害金 年20.0%

電話による申し込みのみとなっているため、申込時間の10:30~19:30(日曜日は19:00)までに電話をしなければならず、審査通過後も自動契約機へ出向いて手続きするなど、ちょっと手間がかかってしまいます。

とはいえ、返済の見直しには積極的に関わってくれ、フェイス・トゥ・フェイスで対応してもらえます。おまとめローンに不安があるときに、相談に乗ってもらえるのは助かりますね。

おまとめローンの審査が通り融資が実行されたときには、レイクが顧客名義で振り込んでくれるため、面倒な返済の手続きは不要になります。

メリット

  • 借入先への振込を代行してくれるため、自分で返済する手間がなくてラク
  • 毎月の返済を見直してくれ、一人ひとりに最適なプランを提案してもらえる
  • 複数ある借入先を一本化できるため、借金の返済や管理がしやすくなる

デメリット

  • 申込方法は電話のみとなっており、申込時間が10:30~19:30(日曜日は19:00)までと限られている
  • 審査結果は電話で知らされるため、電話が取れない場合は手続きが遅れてしまう
  • 必要書類を店頭に持って行き手続きするため、書類を忘れてしまうと手続きがストップしてしまう

どんな人に向いているか

安定した収入のある満20歳から70歳までの人が利用できるので、他社で年齢条件がクリアできなかった人に向いています。手続き上、レイクと直接やり取りすることが多いため、時間に融通が利く人に向いているローンともいえます。

参考/出典:レイク「レイク de おまとめ

中央リテール「貸金業法に基づくおまとめローン」は相談体制が充実している

少し耳なじみのない会社かもですが、中央リテールは東京に店舗を構える金融業者で、創業20年を迎える中堅会社です。

中央リテールはおまとめローンに特化した金融サービスを展開しています。

中央リテールのおまとめローン
商品名 貸金業法に基づくおまとめローン
申し込みから融資までの時間 最短で翌営業日
金利 年10.95%~13.0%
利用限度額 500万円まで
返済期間 最終借入後最長10年/1回~120回
返済方式 元利均等返済
在籍確認の電話 原則あり
Web申し込み ○(電話でも可)
担保・保証人 不要
必要書類 証明書等(公式サイト内に詳細の記載なし)
遅延損害金 年20.0%

Web上ではクイック診断、返済シミュレーションが行えますので、まずは一度確認してみることをおすすめします。

おまとめローンに特化しているからか、融資までの時間もスムーズです。最短で翌営業日に融資を受けられます

ただし、日本全国のすべての地域に住んでいる人が利用できるわけではありません。遠方に住んでいる場合には、融資の対象外となる可能性があります。電話で問い合わせて、自分が申し込めるか確かめましょう。

メリット

  • 一般的に融資までの時間がかかりがちなおまとめローンだが、中央リテールの場合は最短翌営業日融資が可能
  • 窓口担当者は国家資格である「貸金業取扱主任者」資格を持っているので、安心して相談できる
  • おまとめローンではめずらしく、無記名でのクイック診断で融資が可能か知ることができる

デメリット

  • 東京にある会社なので、住んでいる地域によっては、融資の対象外になってしまうことがある
  • 問い合わせ日時は平日9:00~18:00のみのため、平日に時間が取れない場合は相談しにくい
  • 下限金利が年10.95%になっており、他社と比較して金利が高めである

どんな人に向いているか

オンラインによる申し込みにも対応しており、とにかく融資が可能かどうかを早くチェックしたい人に向いているおまとめローンといえます。

参考:中央リテール「貸金業法に基づくおまとめローン

信金やろうきんのおすすめおまとめローン4選

中央ろうきんのマイプランは条件を見たせば金利優遇がある

中央ろうきんマイプランのキャプチャ

全国各地にあるろうきん(労働金庫)の中でも、関東1都7県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨)を営業エリアとしているのが「中央ろうきん」です。

中央ろうきんのカードローン「マイプラン」は使い道が自由で、おまとめにも利用できます

商品名 カードローン「マイプラン」
申し込みから融資までの時間 公式サイト上に記載なし
金利 年3.875%~年8.475%
利用限度額 500万円(団体会員・生協会員以外は100万円)
返済期間 1年契約(1年ごとの自動更新)
返済方式 「定額型」か「残高スライド型」のいずれかを選択可能
在籍確認の電話 公式サイト上に記載なし
Web申し込み
担保・保証人 なし(ただし保証協会の利用が必要)
必要書類 ・本人確認書類(運転免許証、個人番号カードなど)
・収入確認資料(給与(在籍)証明書、源泉徴収票など)
・勤続年数確認資料(健康保険証(写)、給与(在籍)証明書)
※普通預金口座の届出印も必要
遅延損害金 公式サイト上に記載なし

金利が低めで、しかも借入限度額に関係なく金利が一律なのが大きな特徴です。さらに、団体会員(労働組合の構成員など)や生協会員(生活協同組合の構成員など)、中央ろうきんを給与振込口座に設定している人など、条件を満たせば金利優遇が受けられます。

ちなみに、中央ろうきんでは「フリーローン」も扱っており、そちらもおまとめに利用することができます(ただしフリーローンは団体会員しか申し込めません)。

メリット

  • 金利が比較的低めに設定されている
  • 返済専用ではないので、追加の借り入れも可能
  • 銀行やコンビニのATMを使っても、引出手数料がキャッシュバックされる

デメリット

  • 関東圏に住んでいるもしくは勤務している人しか申し込めない
  • 団体会員以外は本申込み&契約の際、来店が必要

どんな人に向いているか

中央ろうきんの営業エリア内で生活している人なら検討する価値があります。
特に、中央ろうきんに出資している労働組合や生協に加入している人なら金利が優遇されるのでおすすめです。

多摩信用金庫のおまとめローン リンクは銀行よりさらに低金利が望める

多摩信用金庫おまとめローン リンクのキャプチャ

多摩信用金庫(たましん)は、東京都立川市に本店がある信用金庫です。多摩地区もしくはその周辺に住んでいるもしくは勤務している人しか申し込めないという制限がありますが、「リンク」というおまとめローンを提供しています。

「リンク」の金利は年7.0%~11.0%で、消費者金融だけでなく銀行と比べても低金利で利用できる可能性があります。

商品名 おまとめローン「リンク」
申し込みから融資までの時間 公式サイト上に記載なし
金利 年7.0%~11.0%
利用限度額 500万円
返済期間 10年以内
返済方式 保証非提携:元利均等返済
しんきん保証基金保証付:元利均等返済または元金均等返済
在籍確認の電話 公式サイト上に記載なし
Web申し込み
担保・保証人 保証人もしくは保証会社の利用が必要
必要書類 公式サイト上に記載なし
遅延損害金 公式サイト上に記載なし

「リンク」の中には上記の「保証非提携」「しんきん保証基金保証付」以外にも、「不動産担保付」もあります。
資産価値のある建物や土地を所有している人なら、「不動産担保付」にすることでより低金利で利用できるかもしれません。

メリット

  • 金利が比較的低めに設定されている
  • 窓口だけでなく、インターネットからも申し込める

デメリット

  • 多摩地区およびその周辺で生活している人しか申し込めない
  • 保証人もしくは保証会社の利用が必要

どんな人に向いているか

多摩信用金庫の営業エリア内で生活している人で、できるだけ金利が低いおまとめローンを探している人に向いています。

城北信用金庫のフリーローン コレクトは団信付帯で万が一に備えられる

城北信用金庫フリーローン コレクトのキャプチャ

城北信用金庫は、東京都や埼玉県を中心に90店舗を展開する信用金庫です。城北信用金庫で扱っているフリーローン「コレクト」はおまとめにも利用できると明言されています。

商品名 オリックス・クレジット保証付フリーローン「コレクト」
申し込みから融資までの時間 公式サイト上に記載なし
金利 年3.5%~年13.5%
利用限度額 1,000万円
返済期間 6ヶ月以上10年以内
返済方式 毎月元利均等返済
在籍確認の電話 あり
Web申し込み
担保・保証人 不要(ただし保証会社の利用が必要)
必要書類 ・本人確認書類
運転免許証、パスポート、健康保険証、顔写真付住民基本台帳カード、個人番号カードのいずれか
・年収が確認できる書類
源泉徴収票、確定申告書控、年金振込通知書など
※申込金額300万円以下の場合は不要 ・届出印(城北信用金庫の口座が必要)
遅延損害金 公式サイト上に記載なし

「コレクト」は、希望すれば団信(団体信用生命保険)を付帯することもできます。金利は少々上がりますが、働けなくなったときやガンと診断されたときなどに借入残高がゼロになるので、もしものときに家族に借金を残さずに済みます。

メリット

  • 金利が比較的低めの固定金利
  • 限度額が1,000万円と高め
  • 年金受給者やパート・アルバイトでも申し込める

デメリット

  • 東京都や埼玉県など、城北信用金庫の営業エリア内の人しか申し込めない
  • ローン実行までに来店が必要

どんな人に向いているか

城北信用金庫の店舗が近くにある人。他社での借入残高が多くて必要な金額が大きい人や、パート・アルバイトなどで審査が不安な人にも利用しやすいでしょう。

川崎信用金庫のフリーローンは高齢者も利用でき団信にも加入できる

川崎信用金庫フリーローンのキャプチャ

川崎信用金庫(かわしん)は神奈川県川崎市を中心に、横浜市や東京都大田区などにも店舗を持つ信用金庫です。使い道自由な「フリーローン」は、おまとめにも利用可能です。

商品名 フリーローン
申し込みから融資までの時間 公式サイト上に記載なし
金利 年6.0%、年10.0%、年14.0%のいずれか
利用限度額 500万円
返済期間 3ヶ月以上10年以内
返済方式 毎月元利均等返済または元金均等返済
在籍確認の電話 公式サイト上に記載なし
Web申し込み
担保・保証人 なし(ただし、しんきん保証基金の保証が必要)
必要書類 ・顔写真付きの本人確認書類(運転免許証など)
・健康保険証等
・昨年の年収を証明するもの
遅延損害金 公式サイト上に記載なし

このフリーローンでは団信(SBI生命保険株式会社団体信用生命保険制度)に加入できます。金利が年1.0%上乗せになりますが、もしものときに家族に借金を残したくない人は検討してみましょう。

ちなみに、川崎信用金庫で住宅ローンを借りている人なら「年2.5%~年7.0%」とさらに低金利で利用できるフリーローンもありますよ。

メリット

  • 利用できる年齢の上限が「最終返済時に満75歳以下」で、高齢でも利用可
  • 団信(団体信用生命保険)を付帯できる

デメリット

  • 神奈川県や東京都など、川崎信用金庫の営業エリア内で生活している人しか申し込めない
  • 新規実行手数料(1,100円)や繰上返済手数料(5,500円)がかかる

どんな人に向いているか

申込みの過程で来店が必要なので、川崎信用金庫の店舗の近くに住んでいる人に向いています。特に、川崎信用金庫で住宅ローンを借りている人はより低金利のフリーローンを利用できるのでおすすめです。

返済先が1つになるおまとめローンとは?おまとめのメリットとデメリット

自分に合ったおまとめローンを知るには、まずおまとめローンの基本を知る必要があります。

おまとめローンのメリット・デメリットや注意点、よく似たローンの借り換えローンとの違いについても解説します。

おまとめローンとは複数のローンを一本化できるローン

おまとめローンとは、複数の会社のローンを利用していた人が、借入先を一本化するために組むローンのことをいいます。

おまとめローンの仕組み

上の図を例に挙げると、新しく1つの金融機関や金融会社(D社)から融資を受け、まとめてしまいたいローン(A社、B社、C社)の残高を清算し、一本化するという仕組みです。

おまとめローンのメリットとおすすめポイント

おまとめローンにはどのようなメリットがあるのでしょうか? 3つのポイントについて解説します。

・返済総額が減る可能性がある
・管理がしやすい
・多重債務者になるリスクが低減できる

低金利のおまとめローンに借り換えれば返済総額が減る可能性も

カードローンの場合、利用限度額に応じて金利が異なっており、利用限度額が低いほど金利は高くなる仕組みになっています。

複数のカードローンやローンを利用している人の多くが少額を高い金利で借りているのが現状です。

借り入れをまとめれば、今借りているローンよりも金利を低くできる可能性があります。また金利が低くなることで、返済総額を減らすことができるかもしれません。

返済先がひとつになるので管理がしやすい

おまとめローンのイメージ

借入先が複数ある場合、返済先ごとに返済期日が違う、返済金額が異なっていると管理が大変ですよね。うっかり返済を忘れてしまう、間違えて返済してしまったなどのトラブルがつきものです。

複数のローンをまとめて一本化できれば、返済先は一ヶ所ですので管理はとても楽になります。管理が苦手という人には特におすすめのポイントです。

多重債務者となるリスクを避けられる可能性がある

借入先が多いと、それぞれの返済が少額であっても、まとまると毎月の返済額がふくれあがってしまうことがあります。

そのため、借金の返済をするために借金をするという悪循環に陥るケースもあり、借金が雪だるま式に増えてしまうことが考えられます。これを多重債務といいます。

ローンを一本にまとめることができれば、借入残高が高くなるので低金利で借りられます

年収の3分の1を超えて借りられる可能性がある

一般的なカードローンと違い、おまとめローンの場合は総量規制の対象外となるため、年収の3分の1を超えて借りられる可能性があります。

"複数の借入れを一本化する、いわゆる「おまとめローン」は、法令が規定する一定の条件を満たせば、「顧客に一方的有利となる借換え」として総量規制の「例外貸付け」に該当し、貸金業者から年収の3分の1を超えて利用できる場合があります。"

引用元:日本貸金業協会|総量規制にかかわらず、お借入れできる貸付けの契約があります

総量規制の仕組み

とはいえ金融機関や金融会社によって利用限度額が違うため、新たに申し込んだおまとめローンで、すべてのローンをまとめられるだけの借り入れができるかはわかりません。

おまとめの対象となるローンとともに、いくらまで借り入れできるのかを確認するようにしましょう。

おまとめローンのデメリットや注意点

おまとめローンはメリットばかりではありません。以下のデメリットもあるので、申し込みの前に把握しておきましょう。

・月々の返済額が増える可能性もある
・審査が厳しい
・返済分以上の借り入れ不可

場合によっては毎月の返済総額が増える可能性もある

元の借入残高や件数にもよりますが、ローンを一本にまとめたことで返済期間が決められ、月々の返済額が増えてしまう可能性があります。

それでも返済が可能なら問題ありませんが、返済が難しくなってしまうなら本当におまとめローンにするのか再検討しなければなりません。

ローンをまとめるときには、新たな金利、借入金額、返済期間をシミュレーションし、今よりも返済額が増えるのか、増えないのか事前に把握することが大事です。増える場合には返済できるのかを見極めてから申し込みましょう。

おまとめローンは一般のカードローンよりも審査が厳しい傾向にある

一般的なカードローン(たとえば消費者金融)では即日融資OKな会社が多く、スムーズに融資まで進んだイメージを持っている人が多いかもしれません。

一方でおまとめローンの場合は、一般的なカードローンのように借入金額が年収の3分の1までしか借りられないといった制限(総量規制)がないため、審査にも時間がかかります。借入金額が多くなる分、審査は厳しくなります。

おまとめローンでは「返済分以上のお金」は借りられない

複数のローンをまとめられ便利なおまとめローンなのですが、借りるときには、まとめた金額以上のお金を借りることはできません。

一般的なカードローンのように繰り返しの借り入れができないので、しっかりと返済計画を立てることをおすすめします。

おまとめローンと借り換えローンとの違いは?

おまとめローンは複数のローンを一本化するローンです。

一方の借り換えローンとは、現在契約しているローンから、別の会社のローンに乗り換えるローンを指します。

名称こそ違いますが、おまとめローンも借り換えローンの一種です。ローンを借り換えることで返済総額や毎月の返済額を減らす効果が得られることがあります。

借り換えローンの仕組み

おまとめローンを選ぶときに知っておきたい2つのポイント

おまとめローンは多くの金融機関や金融会社で用意されています。それだけに選び方が難しいので、どのようなポイントに注意すれば良いのかを解説します。

おまとめローンを選ぶポイント

  • 低金利で借りられるか
  • 対象となるローンは何か
  • 利用限度額内でまとめられるか

現在借りているローンよりも金利が低い

まずチェックしたいのが金利についてです。現在借りているローンの金利よりも低金利であることは第一条件となるでしょう。金利が低くなれば、返済総額を減らすことが可能になります。

ただし場合によっては毎月の返済額が増えてしまうこともあります。おまとめローンが今借りているローンよりも低金利であっても、あらかじめシミュレーションし、無理なく返済できるのかを確認しましょう。

おまとめ可能な借金・ローン対象の多くはカードローンのみ

複数の借り入れがある場合、消費者金融のカードローンをはじめ、銀行のカードローン、クレジットカードのリボ払い、クレジットカードのキャッシングなどさまざまな種類のローンがある人もいるでしょう。

おまとめローンは金融機関や金融会社によって、まとめられるローンが違っています。消費者金融の多くがおまとめの対象を消費者金融のカードローンとクレジットカードのキャッシングのみとしています。

自分が抱えているローンが、新たに申し込むおまとめローンの対象なのか必ず確認しましょう。

おまとめローンの審査は新規借り入れより厳しい傾向にある

気になるおまとめローンが見つかったとしても、審査に通らなければ当然利用はできません。

ここでは、おまとめローンの審査について詳しくみていきます。

おまとめローンの申し込み条件は厳しい

おまとめローンは、新規借入の申し込みよりも審査が厳しい傾向にあるとされています。

なぜなら申込者の借入先が複数あり、融資額も高額になるので返済能力を厳しくチェックする必要があるからです。

おまとめローンを扱ういずれの会社も、おまとめローンの審査基準は公表していませんが、申し込み条件を詳しく調べると「どういう人であれば審査に通るか」がある程度見えてきます。

例として東京スター銀行の申し込み条件を挙げますが、これらの条件に当てはまらなければ審査に通ることはないといえそうです。

おまとめローンの申し込み条件(抜粋)

  • 融資時の年齢が満20歳以上65歳未満
  • 前年度の税込年収が200万円以上
  • 給与所得者で、正社員・契約社員・派遣社員であること
  • 過去に債務整理自己破産をされていないこと
  • 現在利用中のローンを延滞していないこと
  • 過去(6ヶ月以内)に自行ローンの審査で否決されていないこと
  • 保証会社(株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンスまたはアイフル株式会社)の保証が受けられること

出典:東京スター銀行「おまとめローン(スターワン乗り換えローン)

金融機関・貸金業者は申込者の信用情報を見て返済能力を確認している

開示コーナーの看板

信用情報とは、ローンやクレジットカードなどで申し込み・借り入れ・返済など取引事実を登録した個人情報のことをいいます。

信用情報機関には、「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社日本信用情報機構(JICC)」の3種類があります。

会社名

全国銀行個人信用情報センター(KSC)

株式会社シー・アイ・シー(CIC)

株式会社日本信用情報機構(JICC)

加盟会社 銀行、信用組合、信用金庫、保証会社等、銀行業を営む会社等 信販会社、流通系・銀行系・メーカー系クレジット会社、百貨店、専門店会、流通系クレジット会社、銀行系クレジット会社、家電メーカー系クレジット会社、自動車メーカー系クレジット会社、保険会社、保証会社、銀行、消費者金融会社、携帯電話会社等 消費者金融会社、流通系・銀行系・メーカー系クレジット会社、信販会社、金融機関、保証会社、リース会社等

金融機関や貸金業者は、申込者の信用情報を見て返済能力を確認し、審査の可否を判断しています。

銀行や消費者金融でトラブルがなくても、上の表で挙げた会社でトラブルがあった場合には審査は厳しくなる可能性があります。

おまとめローンの審査を受ける際の注意点

「おまとめローンへの審査に通過する自信がない」「通過の自信はあるけど万全を期しておきたい」という人のために、審査を通過する可能性をアップさせる3つの方法を紹介します。

  • 借入先を減らす
  • 延滞や滞納をしない
  • 複数のおまとめローンに同時申込をしない

借入先を減らす

おまとめローンを申し込む前に借入先を減らしておくという方法です。

たとえば5社でおまとめローンに申し込むのと、3社でおまとめローンに申し込むのでは印象も違います。

審査では必ず信用情報を確認しますので、おまとめローンを申し込む前に借入先が減っていれば、申し込んだ人から完済しようとする意思を評価してくれる可能性があるというわけです。

さらに借入先が減れば融資額が減るため、審査において有利に働く可能性があります。

延滞や滞納をしない

信用情報機関と金融機関等と利用者の関係

金融機関・貸金業者は、信用情報の調査によって複数の会社での取引を確認します。

その結果カードローンなどのローンの延滞・滞納がなければ、「返済してくれる可能性が高い人」と認識してくれます。

それ以外の契約や取引でも延滞・滞納をしないことが大切です。

たとえば、見逃してしまいがちなのが携帯電話会社への支払いです。スマホや携帯電話の本体料金を分割払いで契約している場合、これは割賦販売となり、延滞・滞納をしてしまうと、信用情報機関に記録が残ってしまう可能性があるのです。

もちろんその記録によって審査に不利に働く可能性があります。カードローンやローンに限らず、支払期日は守ることが大切です。

複数のおまとめローンに同時申し込みをしない

信用情報には、現在利用しているローンの内容以外にも6ヶ月以内にどのようなローンに申し込んだかが記録されています。

6ヶ月以内の申し込みが確認されると、申し込んだけれど審査に通らなかった「申し込みブラック」として認識されることになります。

申込者本人としては「審査に通るか心配で、複数の金融機関や貸金業者に申し込んだだけ」かもしれません。

しかし個人的な事情は一切くんでもらえず、必死に借入先を探している人という印象を与えてしまうでしょう。そうなると審査に通らない可能性が高くなります。

審査に落ちて再度申し込むときには最低でも6ヶ月以上は時間を空けること。そして複数の借入先に申し込まないことが大切です。

おまとめローン以外で多重債務を解決する方法

おまとめローンを検討している人の中には、借金が増えすぎて返済に困っている、すでにいろいろな金融機関からお金を借りていて返済が厳しい、返済のために他社借入をする「自転車操業状態」に陥っているという人もいるでしょう。

そんな場合は、おまとめローンよりも選ぶべき方法があるかもしれません。おまとめローンと並行して、以下で紹介する方法も視野に入れましょう。

債務整理は法的な手続きで返済義務の免除が期待できる

日本クレジットカウンセリング協会のパンフレット

まず紹介するのは「債務整理」です。自力で返済するのが難しい状態のときに生活を建て直すために行う法的な手続きで、以下の4種類があります。

  • 任意整理
  • 自己破産
  • 個人再生
  • 特定調停

うまくいけば、借金の減額や支払期限の延長、借金の返済義務の免除などの措置を受けられる可能性があります。

債務整理を行うには法律の専門知識が不可欠です。弁護士などに依頼して解決してもらうこともできますが、費用がかかります。まずは以下のような機関の無料相談で専門家の話を聞いてみるのもよい方法です。

  • 法テラス(日本司法支援センター)
  • 日本貸金業協会
  • JCCO(公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会) など

返済が厳しくて追い詰められている、1人で抱え込んで苦しんでいる、そんな状態ならできるだけ早くこれらの窓口で相談するのがおすすめです。

貸付自粛制度で借金のクセを矯正する方法も

自分で浪費癖やギャンブル依存症の自覚がありながら、お金を使うことをやめられないのなら「貸付自粛制度」を利用するのもひとつの方法です。

「貸付自粛制度」を利用すると、一定期間お金を借りられなくなります。つい誘惑に負けて申し込んでしまっても借りられないので、借金が増えずに済みます。

なかなか荒療治的な方法ですが「つい借りてしまう自分」を律したい人や、もうこれ以上は絶対に借金はしないと誓った人には役立つでしょう。
貸付自粛の申告は、日本貸金業協会や全国銀行個人信用情報センターなどで受け付けています。

おまとめローンに関するよくある質問

最後に、おまとめローンに関するよくある疑問について答えていきます。

主婦でも借りられるおまとめローンはある?

給与明細

おまとめローンは、主婦であってもパートなどで収入があれば利用できることが多いです。大事なのは「安定して継続した収入」があるかどうかです。

おまとめローンとして使えるローン商品の中には、カードや郵送物がなく夫や周囲の人に利用がバレにくい仕様になっているものもあります。

ただし本人に収入がない専業主婦だと利用できない可能性が高いです。まれに専業主婦でも利用できるカードローンがありますが、その場合でも限度額が50万円など低く設定されることが多いのでおまとめには使いにくいでしょう。

おまとめローンと借り換えローンとの違いは?

複数社からの借り入れをひとつにまとめるのが「おまとめ」です。

一方「借り換え」は、たとえば金利の高いA社から金利の低いB社に乗り換えるなどして、完済するためのローンを指すことが多いです。
おまとめローンと借り換えローンの境目は少々あいまいです。アコムのように「借換え専用ローン」という名前でもおまとめに使えるものもあれば、アイフルの「かりかえMAX(アイフルを初めて利用する人用)」と「おまとめMAX(アイフル利用歴がある人用)」のようにほぼ同じ内容で両方を用意していることも。

自分が希望するのは「借り換え」なのか「おまとめ」なのか、自分が利用したいと思ったローンはそれに対応しているのか、事前によく確認しておきましょう。

住宅ローンもまとめられるおまとめローンはある?

住宅ローン申し込みガイド

住宅ローンの新規借入や借り換えの際、マイカーローンやカードローンなどを住宅ローンとあわせて「おまとめ」できる場合があります

たとえばJAバンクの「おまとめ住宅ローン」、ろうきんの「住宅ローン(まとめトク)」、住信SBIネット銀行の「住宅ローンプラス」などがそのようなおまとめに対応しています。

自分が利用を検討している住宅ローンで、おまとめが可能かどうか確認してみましょう。

この記事のまとめ

おまとめローンとは、複数のローンを一本化するローンです。

メリットとしては「金利が低くなる」「返済総額が抑えられる」などの可能性があり、さらにはお金の管理がしやすいことがあります。

一方のデメリットとしては「審査が厳しい傾向がある」「すべてのローンを一本化できないことがあること」「返済期間が限られるため毎月の返済額が増えてしまうこと」が挙げられます。

おまとめローンの申し込みの際には、この記事でおすすめしている各社のサービス内容をしっかり把握し、自分に合ったローンなのか確認することが必要です。申し込む前にはシミュレーションをして、無理なく返済できるのかを判断しましょう。

監修者 監修者

飯田 道子

ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)

飯田 道子

金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。家計の見直しや貯蓄、各種ローンなどを専門分野とし、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行う。著書に『宅建資格を取るまえに読む本(総合資格)』、『 これ1冊で安心! 介護保険のしくみ・使い方・お金のすべて(ナツメ社)』などがある。
【保有資格】
1級ファイナンシャル・プランニング技能士証券外務員Ⅱ種宅地建物取引士合格者福祉住環境コーディネーター2級整理収納アドバイザー1級

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