
レイクは完済しても契約終了にならない?解約の必要性と手続き方法を解説
レイクで返済を済ませた方の中には、
「解約した方がいいのかわからない」という疑問を持つ方も多いようです。
実は、レイクは完済しても自動で契約終了にはなりません。
そのため、自分で「解約をしたい」と申し出る必要があります。
この記事では、レイクの契約を解約をしないとどうなるのか・解約する方法や事前に知っておきたいポイントやメリット・デメリットまでを詳しくご紹介します。
レイクの解約方法は電話のみ受付! 会員ページや郵送ではできない

レイクの解約は電話のみ受付をしています。
会員ページや郵送などの方法はできない点に注意が必要です。
フリーダイヤル:0120-09-09-09
解約の流れは以下のとおりです。
- 会員ページで借入残高が0円になっていることを確認する
- フリーダイヤルに電話をし解約の意思を伝える
- 解約手続き終了後ローンカードを破棄する
手続きは平日9:00~18:00のみ可能
レイクの解約手続きは、基本的にオペレーターが対応します。
オペレーターが対応できる時間帯は、平日の9:00~18:00の間です。
フリーダイヤルは24時間受付が可能ですが、実際に手続きを行える時間帯は限られているため、時間内に電話をかけるようにするとスムーズに手続きを進めることができます。
解約しないとどうなるの?
レイクの契約を解約しないとどうなるのでしょうか。
レイクの公式HPでは、以下のように記載されています。
『ずっとご利用がなくても自動的には解約にはなりません。解約にはお手続きが必要です。
全額ご返済のお客さまが、ご解約せずそのままカードをお持ちでも、年会費や手数料は一切発生しません。再度お借入れの場合にスムーズにご利用できます。』
ただし、後ほど詳しくご紹介しますが、将来的に住宅ローンなどを検討している場合は、信用情報に影響が出る可能性もあります。
レイクを解約するメリット・デメリットはあるの?

レイクを解約することでメリットやデメリットもあります。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
メリット①借入癖を軽減できる
借入可能額に余裕があると、いつでも借り入れをすることができます。
お金が緊急で必要になる場面には、借入可能額に余裕があると安心できますが、人によっては借入グセがついてしまっている可能性もあります。
解約をすることで、物理的に借入ができない環境を作ることで、借入グセを軽減できます。
メリット②住宅ローンなどの審査への悪影響を回避できる可能性がある
カードローンの契約が残っていると、たとえ借入残高が0円でも「借入枠あり」として信用情報に記録されます。
住宅ローンなどの審査では、借入枠が「将来的に借入をする可能性がある」と見なされ、返済能力に不安があると判断されることがあります。
特に住宅ローンは高額になりやすく、返済期間も長期間になるため審査も慎重に行われます。
レイクだけに限らず、ほとんどのカードローンは完済後も契約を解約しない限り信用情報に借入枠として記録が残ります。
将来の住宅ローンを検討している場合は、早めに整理をしておくと安心です。
ただし、レイク解約をしたからといってすぐに信用情報が良くなり、住宅ローンなどの審査に通過できるわけではないので注意してください。
デメリット①再契約する際は審査が必要
レイクを解約したあと、新たに借り入れ手続きをしたい場合は、再契約し審査を受ける必要があります。
前借入をしていたからと言って審査をせずに再契約をすることはできません。
また、必ず審査に通るとは限りません。
収入状況や他社借入枠を増額しているなどの状況によっては審査に落ちる可能性があります。
デメリット②急な出費に対応できなくなる
今は、新たな借入を行っていなくても、
「いざというときの備えとして残しておきたい」と考える人もいるでしょう。
レイクを解約をしてしまうと、急な出費に対応できなくなってしまいます。
そのため完済をしているけど、解約せずにローンカードを保有しておくのも選択肢の一つです。
レイクは、契約が継続している状態でも年会費などはかからず、必ず解約しなければならないわけでもありません。
自身の経済状況が安定してきた際に、解約を検討してみてもいいでしょう。
レイクの解約前に抑えておきたいポイント

レイクを解約をする前には抑えておきたいポイントが2つあります。
スムーズに解約手続きを進められるように、事前に確認しておきましょう。
端数までを含めて全額返済する
借入残高(利用残高)が数円でも残っている場合、解約をすることはできません。
まずはレイクの会員ページで借入残高が0円になっていることを確認しましょう。
「いつもATMで返済しているから端数の返済方法がわからない」という方もご安心ください。
レイクでは1円単位の端数を返済する方法がいくつかあります。
- Pay払い
- Web返済
- 銀行振込
端数の返済方法の変更などに不安がある方は、レイクの専用フリーダイヤルで事前相談をしておくと安心です。
フリーダイヤル:0120-09-09-09
預り金がある場合は、返金手続きを忘れずに行う
レイクだけに限らず返済を行う際は、紙幣での取引が一般的です。
提携ATMなどで返済をしている方は、1,000円単位での取引になるため1円単位での返済はできません。
端数を返済する場合には多めに返済しなければなりませんが、多く入金した場合には預り金が発生します。
預り金は、次回の返済に自動的に充当されますが、完済をした場合には必ず返金手続きを行いましょう。
レイクでは、返金手続きも申出を行わない限り返金されませんので、会員ページ等で事前に確認をしておきましょう。
完済証明書はどんな場面で必要?発行手続きは?

「レイクを完済したことを、証明しなきゃいけない場面ってあるの?」
と感じる方もいるかもしれません。
実際、完済したことを証明する完済証明書は、普通の生活で使う機会はありません。
しかし、住宅ローンや自動車ローンなどの申込時に過去の借入が完済されていることを証明する書類の提出を求められる場合があります。
レイクでは、会員ページの「ご利用状況・ご契約内容」から完済証明書をダウンロードする事ができます。
郵送を希望の方は、フリーダイヤルに連絡をしましょう。
フリーダイヤル:0120-09-09-090120-09-09-09
記事のまとめ

レイクでは、完済をしても自動的に契約が終了するわけではなく、自ら電話で手続きの申出をしなければなりません。
電話のみ受け付けているため、その他の方法では解約できない点に注意してください。
解約をしない限り、信用情報に「借入枠」ありと記録されてしまうため、今後住宅ローンの計画を立てる場合は、早めに整理しておくと安心です。
ただし、解約までに端数を含めた全額返済や預り金などの手続きなど事前に確認すべきポイントもいくつかあります。
無理に解約を進める必要はありませんが、ご自身の状況に応じて最適な方法を選びましょう。