
レイクの審査落ちはなぜ?もう一度申し込むために知っておきたいこと
「レイクで申し込みをしたのに審査落ちてしまった」
そんな経験をしている方も多いでしょう。
カードローンの審査落ちを経験すると、
「何がダメだったのか」
「もう一回申し込みをしていいのかわからない」
など多くの不安や疑問があるのではないでしょう。
この記事では、レイクの審査落ちを経験した方に向けて、審査落ちの主な理由、再申込をする際の具体的なポイントや対策までわかりやすくまとめています。
レイクの審査は厳しい?口コミや知恵袋の“厳しめ”評価の理由とは?

ネットやSNSなどで「レイクの審査は厳しい」という口コミやYahoo知恵袋を目にします。
知恵袋やSNSでも「レイクで審査落ちした」という声も多くあり、これから申し込みを検討している方は不安になると思います。
実際、レイクの審査は厳しいのは事実です。
しかし、レイクだけが審査落ちするというわけではありません。
レイクは他社と比べて成約率が低め
原則、レイクを含めたカードローン会社の審査基準や審査通過率は非公開です。
そのため、審査通過率で他社と比較することはできません。
ただし、各会社が公開している成約率を比較することで、擬似的に他社とどのように違うのか予想することができます。
カードローン会社 | レイク | アコム | アイフル | プロミス | SMBCモビット |
---|---|---|---|---|---|
成約率 | 32.3%※1 | 39.5%※2 | 34.0%※3 | 34.8%※4 | 非公開 |
※1:SBI新生銀行グループ 2024年度 第3四半期決算
※2:アコム株式会社 2025年3月期 第3四半期決算
※3:アイフル株式会社 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
※4:【2014年4月~2024年1月】SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標 推移
数字だけで比較すると、たしかにレイクの成約率は他社よりも低いです。
「成約率が低い=審査落ちが多い」というわけではありません。
ただし、審査に通過しないと契約もできないため、レイクは他社よりも厳しいという口コミやYahoo知恵袋の噂は、”本当”と予測することができます。
レイクの審査落ちの理由って?

レイクを含めたカードローンの審査基準は、公開されていません。
そのため「100%これが理由で審査落ちとなった」とは言い切れませんが、審査落ちとなる理由は各社共通している部分もあるようです。
ここからは、レイクを含めたカードローンで、審査落ちしてしまう主な理由を7つご紹介します。
ご自身に当てはまる項目がないか、チェックしてみましょう。
収入が安定していない
レイクに限らず多くのカードローン会社の審査は、安定した収入があるかどうかも重視されます。
ここでの安定した収入とは、「安定した収入=月収が多い」というわけではなく、毎月継続した収入を得ている状態を指します。
次のような状態に当てはまる場合、「安定した収入がある」とは見なされにくい可能性があります。
- 単発バイトや日雇い中心
- バイトをしていない学生
- 専業主婦で本人の収入がない場合
審査時には、借入希望金額や単なる年収だけではなく、継続的に収入が得られる環境であるかも見られるため、審査落ちしてしまう可能性があります。
在籍確認が完了しなかった
審査落ちの理由として挙げられる2つ目の原因は、在籍確認が完了しなかったときです。
レイクでは、原則電話確認によ在籍確認は行われていません。
ただし、レイク側で「確認が必要」と判断した場合は、職場への電話確認がされることがあります。
どのタイミングで、電話確認が必要であるかの基準はわかりません。
そのため、会社が営業日ではない曜日(土日祝)などに申込みをしてしまうと、電話確認が合った際に対応できません。
その結果、審査落ちにつながります。
仮に申込みをする場合には、在籍確認が原因で審査落ちしないためにも、平日などの会社の営業日に申込みをする、または事前にレイクに相談しておくと安心です。
レイク問い合わせ窓口:0120-09-09-09
延滞履歴など信用情報に傷がある
3つ目の審査落ちの原因は、過去に延滞履歴などの信用情報に傷がある点です。
基本的に、レイクを含めたカードローンやクレジットカードの利用状況は、信用情報に記録されています。
延滞履歴があると、6ヶ月間は信用情報に「支払いが遅れた記録」が残ります。
信用情報の履歴は、ご自身で削除することはできません。
レイクを含めたカードローン会社は、審査上の時に延滞履歴があることを確認すると、
「この人に貸しても、返ってこない可能性がある」と判断される可能性があるため、審査落ちになることがあります。
既に年収の3分の1相当の借入をしている
既に年収の3分の1相当の借入をしている場合は、審査落ちに繋がります。
カードローン会社は、貸金業法などの法律によって様々なルールが決められています。
借入をする際は、年収の3分の1以上の借入はできないという、総量規制と呼ばれるルールがあります。
レイク以外のカードローンで既に年収の3分の1相当の借入を行っている場合は、これ以上借入をすることができないため、申し込み自体はできますが、審査落ちになる可能性が高いです。
過去に債務整理などのトラブルがある
債務整理の中には、個人再生・任意整理・自己破産の3つの種類があります。
しかし、債務整理などの法律に基づいた返済軽減があった場合、信用情報には確実に履歴が残ります。
3つのうち、どれか1つでも行った履歴がある場合、レイクなどのカードローン会社は返済能力の不安を持つため、審査落ちになる可能性は極めて高くなります。
また、債務整理などの記録は5年間にわたって記録されるため、申し込みをしたのに審査落ちしたという方は、その履歴が原因となった可能性が高いでしょう。
申込内容に不備がある
レイクの申込手続きをする際に、内容に不備がある場合や虚偽の情報で申込をした場合は、審査落ちします。
レイクを含めたカードローン会社は、借入の申し込みがあった場合、信用情報を基に、申込内容に不備や虚偽の内容がないか確認をします。
そのため、審査に通過するために、年収などの情報を虚偽申告をした場合には、確実に審査落ちになります。
また、入力ミスなどによる申し込みの場合でも、審査落ちする可能性もあります。
審査落ちにならないためにも、レイクを含めたカードローン会社で借入の申込をする際には、正しい情報を入力し、入力内容にミスがないか必ず確認しましょう。
短期間に複数回・複数社への申込を行った
レイクを申し込む前に、他のカードローンやクレジットカードの申込を行っていないでしょうか。
実は、信用情報には延滞履歴や債務整理の履歴以外にも、カードローンやクレジットカードの申込履歴も記録されています。
この情報は6ヶ月間は記録されます。
「他社の審査落ちを経験したが、急ぎの借入が必要だから」と複数社申込をしてしまうと、カードローン会社やクレジットカード会社は、「複数社申し込むほど、経済的に困っている」とあまりいい印象を持ちません。
ただし、レイクの審査落ちの後に、別のカードローンを申込んだら審査通過した。
という話もあります。
必ず短期間に申込んだら審査落ちするわけではなく、あくまで審査落ちしやすくなるということです。
レイクの申込みはこちらから!審査落ちした場合の対策はあるの?

レイクの審査落ちを経験すると、「大手でも借入できないってことは、他でもダメなんじゃ…」とショックを受けるかもしれません。
しかし、レイクで審査落ちしたからと言って、他社でも借り入れができないわけではありません。
ここからは、レイクの審査落ちした場合の対策方法を確認していきましょう。
返済をきっちり行い信用情報を積む・回復させる
まずは、他社の返済実績を積み重ねましょう。
過去に延滞履歴などがあると、返済能力の不安から審査落ちする可能性があります。
お金が必要だからといって、返済実績がないまま、レイクに申し込みをするのもおすすめできません。
まずは、返済能力を証明するために返済実績を積みましょう。
他の借入先を検討する
レイクの審査落ちを経験したからと言って、他社でも落ちるわけではありません。
先程も触れましたが、レイクは他社と比較しても成約率は低めです。
「レイクで審査落ちしたけど、他社で申し込みをしたら契約できた。」という話は多くあります。
とはいえ、立て続けに借入の申し込みをすると、申し込みブラックになりかねないため、慎重に確認をすることが大切です。
総量規制の対象外のローンや貸付制度を利用する
カードローン会社は、様々な法律によってルールが決められています。
あなたがもし、総量規制(年収の3分の1)以上の借入を希望する場合や、消費者金融以外の借入を希望する場合は、銀行のカードローンや公的貸付制度などを検討してみるのも良いでしょう。
銀行は「貸金業」ではなく、「銀行業」のため総量規制を超える貸付も可能
銀行のカードローンは、消費者金融会社とは違った法律でルールが決められています。
そのため、総量規制を超える貸付も、審査次第では可能です。
とはいえ、あくまでルールが違うだけであり、審査や返済能力の確認は必ずされ、審査落ちの可能性もあります。
しかし、様々な観点から結果として銀行でも年収の3分の1を目安に審査を行うことが一般的になりつつあります。
公的貸付制度なら圧倒的に利息負担が少ない
国や地方自治体がつくった、お金に困った方のための支援制度が公的貸付制度です。
生活費が必要な方は、最大で月20万円まで×3ヶ月間、お金を借りることができます。
これはレイクなどの消費者金融会社での審査落ちをしてしまった人でも、利用することができます。
また、収入が低い方や申し込みブラック・ブラックリストに入っている方でも申込みが可能です。
とはいえ、公的貸付制度はあくまで「生活を立て直すための、最後の選択肢」として利用される制度です。
「審査落ちした=制度が利用できる」と考えるのではなく、ご自身でできることをすべてやり尽くしたが、結果的に審査落ちしてしまった場合などに利用する制度と考えておきましょう。
再度申し込む前に知っておきたい3つのポイント

「審査落ちしたけど、絶対にレイクが良い」と考える方も少なくありません。
一度審査落ちをしても、原因を探して対策をすれば、再申込で審査に通る可能性は十分あります。
ただやみくもに申込むのではなく、審査に通る可能性を高める準備が大切です。
ここからは、レイクに再申込をする前に知っておきたい3つのポイントをご紹介します。
一定期間を空けてから再申込する
先ほども触れましたが、信用情報には申込履歴が6ヶ月記録されます。
短期間に、再申込をすると返済能力が疑われ、再度審査落ちしてしまう可能性があります。
焦らず、信用情報からレイクの申込履歴が消えるタイミングを待ってから、再申込をするのが、安全で現実的な戦略です。
希望金額や返済プランを見直す
レイクの前回の申込みで借入希望額を高く設定していた場合、返済能力とバランスが取れていなかった可能性があります。
再申込時には、現在の収入状況を確認し、必要最低限の金額に抑え、無理のない返済プランを立てることが重要です。
特に他社借入がある場合、月々の総返済額が収入の何割を占めるか(返済負担率)も、確認・見直しをしておきましょう。
自分の状況を確認し、適切な借入金額にすることで、レイク側でも「返済できる見込みがある」と判断されやすくなります。
複数社借入している場合は、完済をして解約する
レイクに限らず、多くのカードローン会社では、借入金額や返済実績だけではなく、他社の借入件数や状況なども確認します。
カードローンなどの契約情報は、完済しても信用情報に残ります。
- 契約が残っている=いつでも借入ができる
- 借入リスク(突然借りる可能性がある)があると判断されます
審査基準は非公開ですが、他社を借入する可能性があると、「確実に返済してくれるか不安」と判断される可能性があるため、結果審査落ちに繋がります。
解約することで、その会社で借りたい場合は、再申込・審査を受ける必要があります。
手続きなどが面倒に感じるかもしれませんが、レイクで絶対に借りたいと思う場合は、他社ローンの完済後、解約することでレイクの審査に通過する可能性が高くなります。
記事のまとめ

レイクの審査に落ちてしまうと、何が原因なのか不安になるのは自然なことです。
しかし、審査落ちには必ず理由があり、その多くは対策や改善によって次のチャンスにつながるものばかりです。
今回ご紹介したように、収入の安定性や信用情報の状態、申込内容の正確性など、審査に影響するポイントは明確です。
また、審査落ちした後にすぐに申し込みをするのではなく、期間を空ける・希望条件の見直し・他社ローンの完済や解約など、少しの確認と準備で審査通過の可能性を高める事ができます。
「レイクの審査落ち=終わり」ではなく、ご自身の状況と向き合いながら、最適な選択肢を選び直すのが大切です。