レイクは保証人不要。仕組みや審査、注意点までわかりやすく解説

「レイクでお金を借りたいけど、保証人って必要なの？」

と気になる方も多いです。

保証人が必要となると、家族や知人に頼む必要があり、精神的なハードルが高くなります。

この記事では、レイクでの借入に保証人が必要かどうかをはじめ、その理由や審査の仕組み、メリット・デメリット、よくある質問について詳しくまとめています。

レイクは保証人なしで借入れができる

結論から言うと、レイクでは保証人や担保は一切必要ありません。

申込から返済まで本人のみで完結するため、人以外にも不動産などの物件や車なども担保にする必要はありません。

基本情報を簡単におさらい

まずは、レイクの基本情報を簡単におさらいしましょう。

公式HPにも、担保・保証人は不要と記載されています。

Web申込なら365日24時間受付可能

レイクは、複数の申込方法がありますが、Web申込なら24時間365日いつでも好きな時間に可能です。

仮審査の結果は、Web申込の場合最短15秒で確認できます。

保証人も必要なく、申込もいつでも好きな時間にできるのは大きなメリットです。

とはいえ、申込が24時間365日可能というだけで、本審査もすぐに開始されるわけではなく、審査時間は8:10~21:50と定められているため、注意しましょう。

レイクは最長365日間無利息で借入れができる

レイクの最大の特徴は、365日間の無利息サービスです。

条件（Web申込・借入金額）はありますが、契約日の翌日から最大1年間は利息が0円になるため、金利が高くて借入に不安を感じている方にとっては、非常に心強いです。

また、365日以外にも60日間無利息サービスもあり、他の消費者金融会社よりも期間が長いことが特徴です。

保証人が必要なく、無利息期間も長い制度があることで、レイクは「一人でも安心して借入ができるサービス」です。

レイクで保証人が必要ないのは審査にある？

レイクが保証人不要で契約ができる理由には、「申込者本人の情報で審査をする仕組み」にあります。

ここからは、レイクの審査の仕組みをご紹介します。

レイクは審査を2回に分けて慎重に行っている

レイクの審査は、「仮審査」と「本審査」の2段階で行っています。

仮審査とは、申込者が入力した内容を点数化しスコアリングした結果や、すぐに照会可能な信用情報を基に自動判別します。

その後の、本審査ではレイクの職員が、提出した本人確認書類や在籍確認などを通して、より詳細に審査を行います。

この二重確認の体制により、申込者に十分な返済能力があるかどうかを慎重に判断することで、保証人という補完的な信用が不要になると言われています。

カードローンは審査を通過しなければ契約ができない

カードローンは、そもそも「申込者誰にでも貸す」ものではありません。

レイクでは、収入の安定性や他のカードローン会社の過去の返済履歴、現在の借入状況など、保証人ではなく申込者本人の返済能力が中心的な評価対象となります。

保証人が必要ないメリットとデメリット

保証人が必要ないという仕組みは、大きな安心感を得られる一方で、自己責任が重要になることを意味します。

ここでは、保証人無しでレイクの借入ができる利点と、知っておくべき注意点を整理しておきましょう。

メリット①誰にも迷惑をかけずに借入れができる

金銭的な相談は、家族や知人にも打ち明けにくいものです。

借金であればなおさらでしょう。

カードローンは借金です。

借金の保証人を頼むには、説明・説得・同意など手間も多く、気まずさも避けられません。

レイクなら、自分の判断だけで借入が自己完結するため、他人に頼らず済みます。

保証人が不要であることは、心理的なストレスを軽減するだけでなく、周囲との関係を守る意味でも大きなメリットです。

メリット②契約までの時間が短く済む

保証人を立てる必要がないということは、誰かの都合を待つ必要もないということです。

保証人に連絡を取る、書類を送り同意書にサインしてもらうといった一連の手続きが必要がなく、申込から借入までの利用がスムーズに進みます。

メリット③保証人トラブルが起きない

借金を保証する行為は、信頼関係に強い影響を与えます。

仮に、返済が滞れば保証人に請求されることになり、金銭トラブルに発展する可能性もあります。

レイクのように、そもそも保証人を立てることが不要なカードローン会社であれば、こうしたリスク自体が発生しません。

お金関係で人間関係を壊す心配がないという安心感は、見落とせないポイントです。

メリット④保証会社がついていないので、時間がかかりにくい

レイクでは、申込から審査・契約までの流れがスムーズに行えます。

その理由の一つとも言えるのが、保証会社がついていないということです。

通常、カードローンを利用する場合、保証会社による審査にも通過しなければ契約ができません。

その反面、レイクでは保証会社を介さず、自社の基準で審査が完結するため、審査結果までの時間がかかりにくい傾向にあります。

レイクに保証会社がついていないからといって、利用する皆さんにとって損になることはありません。

デメリット①返済管理・計画は全て自己責任となる

保証人が不要ということは、申込や借入という点では、大きなメリットです。

一方で、誰にも頼れないという意味でもあります。

レイクの借り入れは、完全に自己責任のもとで行われるため、毎月の返済額や支払い期日をきちんと管理する姿勢が求められます。

返済遅滞は、すぐに信用情報に影響するため、無理のない借入と継続的な返済自己管理が必要不可欠です。

デメリット②延滞などが発生すると信用情報に影響しやすい

レイクの返済が遅れた場合、信用情報に遅滞の履歴が残ります。

61日以上または、3ヶ月以上の返済が遅れると、金融事故情報として延滞という記録がされます。

保証人がいれば、一時的に返済に請求（借金の肩代わり）を依頼することが可能ですが、レイクの契約では全てが自己責任です。

さらに、延滞はただ遅れているだけではなく、限度額の減額やクレジットカードの利用制限などにも大きな影響を与えるため、注意が必要です。

デメリット③銀行のカードローンよりも金利が高くなりやすい

レイクは、即日融資や無利息期間など、利用する際には大きなメリットがあります。

しかし、金利水準は銀行系のカードローンよりも高めに設定されています。

ただし、これはレイクに限ったことではなく、消費者金融会社に共通するためレイクだけ金利が異常に高いということではありません。

借入額や返済期間によっては、利息負担も大きくなります。

融資までのスピードや保証人が不要というメリットと共に、適用金利なども注意して見てみましょう。

よくある質問

ここからは、レイクの保証人に関するよくある質問と回答をまとめています。

事前に回答を知っていれば、申込や比較の際に役に立つため見ておきましょう。

保証人を立てれば審査に通りやすくなりますか？

いいえ。

レイクには、保証人を立てるという仕組み自体がありません。

レイクの審査は、申込者の情報と信用情報を基に行われるため、保証人の有無は審査には影響しません。

アルバイトやパートでも不要ですか？

はい。

雇用形態に関わらず、レイクの申込には保証人は必要ありません。

ただし、レイクの貸付条件には「安定した収入」という基準があります。

この安定した収入とは、月収が高いことではなく継続して収入を得る環境にいるということです。

そのため、単発バイトや日雇いの派遣などは、安定した収入として扱われない可能性があるため、あらかじめ理解しておくことが大切です。

また、年齢制限もあるため社会人として働いている18歳・19歳の成人でもレイクの審査には通らないため、合わせて覚えておきましょう。

在籍確認はありますか？

原則としてあります。

レイクでは、電話での在籍確認ではなく、提出した書類によって在籍確認を行います。

とはいえ、レイク側で必要と判断した場合には電話での在籍確認が行われるため、

「土日は会社が休み」

「自分が出られる時間帯に電話してほしい」

という方は、事前にレイクに相談をしておきましょう。

相談窓口：0120-09-09-09

未成年でも親がいればレイクの借入できますか？

いいえ。

レイクでは、満20歳以上70歳以下が貸付条件です。

そのため、親が保証人となる場合でも、申込者が未成年の場合は、原則借り入れはできません。

記事のまとめ

レイクでは、保証人なしで借入が可能です。

その背景には、2段階による丁寧な審査と個人信用情報を中心にした審査体制があります。

申込方法も複数あり、在籍確認も書類のため、会社や家族にバレるリスクも低く、誰にも頼らず契約し利用できるという点では、心理的・時間的な負担も少なく済みます。

その一方で、返済義務は完全に自己責任になるため、借り過ぎや延滞には十分な注意が必要です。

保証人不要で便利に利用できるサービスだからこそ、リスクを正しく理解し計画的に利用することが重要です。

菱村真比古

ファイナンシャルプランナー

10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士