
レイクの限度額は最大500万円|審査の仕組みや見直しのリスクを解説
レイクを検討しているとき、
「自分はいくらまで借りられるのか?」
という点が最も気になるのではないでしょうか。
特に、レイクをはじめて申込む際や、契約中で増額を検討している場合は、限度額の仕組みや変動条件を理解しておくのが重要です。
この記事では、レイクの利用可能額について、初回の金額設定から増額の仕組み、限度額が下がってしまう理由まで、利用前に知っておきたい情報をまとめてご紹介します。
レイクの限度額は最大500万円

レイクで設定されている借入限度額は、最大500万円。
この金額は、あくまで商品上の上限金額であり、誰でも500万円を借り入れできるというわけではありません。
レイクの限度額は、審査によって個別に設定されるため、収入や信用情報などの要素が大きく影響します。
他社と比べると、少し低め
レイクを検討されている方は、他社の限度額も気になるはずです。
レイクを含めた大手カードローン会社5社の限度額の比較は、次のとおりです。
消費者金融 | レイク | アコム | アイフル | プロミス | SMBCモビット |
---|---|---|---|---|---|
利用上限額 | 1万円~500万円 | 1万円~800万円 | 1万円~800万円 | 500万円まで | 1万円~800万円 |
同じ消費者金融である、4社を比べるとアコムやアイフル、SMBCモビットは800万円です。
さらに、銀行系のカードローンの場合は、1,000万円以上が限度額になっているケースもあります。
これらを比較すると、レイクの500万円は低めに感じるかもしれません。
とはいえ、先程も触れましたが、誰でも上限金額まで借りれるわけではないため注意してください。
初回限度額は50万円以下になる可能性が高い

はじめてレイクの申込をする場合、借り入れ上限額は50万円以下になるケースが多いです。
これは、新規の契約をする際は、レイクの返済実績や信用情報の蓄積が少ないことから、慎重な判断がされるためです。
また、50万円を超える借入金額を希望する場合、政令によって収入証明書の提出が必要になっています。(貸金業法施行規則 第10条の45 年収確認に関する規定)
そのため、申込をする際は、必要な金額を必要な分だけ申込むことが現実的です。
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レイクの限度額はどうやって決まる?

レイクの限度額は、単に「希望金額」を出せば決まるものではありません。
様々な審査項目に基づいて個別に決定されます。
ここからは、レイクの限度額が決まる仕組みについて見ていきましょう。
年収の3分の1を超えないように設定
貸金業法に基づき、レイクなどの消費者金融での貸付は、「総量規制」の対象となります。
総量規制とは、借入金額が年収の3分の1を超えてはいけないというルールです。
例えば、年収が300万円の人であれば、借り入れ時の限度額は100万円になります。
この基準により、レイクにいくら高い希望額を提示しても、法律上の制限で通らないことがあります。
他社の借入状況
レイク以外の消費者金融や銀行のローンで借入がある場合、その金額や件数も審査の対象となります。
つまり、他社で借入をしている場合、レイクで追加借入できるのは、総量規制の範囲内に収まる金額のみになります。
例えば、年収300万円・他社の借入金額の合計が50万円の場合、レイクで借入ができる限度額は50万円となります。
項目 | 年収 | 総量規制 | 他社借入合計 | レイク融資可能限度額 |
---|---|---|---|---|
金額 | 300万円 | 100万円 | 50万円 | 50万円 |
借入件数が多いと、返済管理や貸し倒れのリスクが高いと見なされる
借入件数が多い場合、それぞれで返済をしなければなりません。
そのため「審査に通しても、毎月返済してくれるか不安」と判断され、審査に通過しない可能性もゼロではありません。
「借入件数が多いだけで、審査に落ちるの?」と思うかもしれませんが、返済能力が不安な方にレイクや消費者金融は貸付をしてくれません。
さらに、既に完済しているものでも、「借り入れする可能性がある」とカウントされるため、審査通過が難しくなることもあります。
他社やクレジットカードで延滞がないか
レイクの限度額が決まる際は、信用情報などの返済履歴や延滞がないかも、限度額に影響します。
この信用情報は、カードローンだけではなくクレジットカードの支払いも含まれます。
たとえ今は、延滞していなくても過去に延滞の履歴がある場合には、限度額設定の際に慎重な判断がされる可能性があります。
申し込み前に知っておきたいポイント

限度額が決まる仕組みは、把握できても申込時の対応によって、審査結果が大きく変わることがあります。
ここからは、レイクの初回申込をスムーズに審査に通過し、適切な限度額を得るための知っておきたいポイントを2つご紹介します。
申込時には嘘の情報を記載しない
収入や勤務先など、限度額に大きく影響する項目は少しでもよく見せたいと思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、申告内容と事実が異なる場合、本審査の段階で発覚し審査落ちの原因に繋がります。
レイクの限度額は、信用情報と入力・提出した書類と照らし合わせながら決まります。
正確な情報を記載することが、結果的に信用度を高め適正な限度額を得るための近道です。
希望借入額は必要な金額のみにする
「余裕を持って借入れをしたい」
「少なかったら困る」などの理由から、借入希望額を少し多く申込してしまうことも少なくありません。
とはいえ、最初から高い希望額を希望すると、審査も慎重になる傾向があります。
特に初回申込時には、レイクでの返済実績がないため、高額希望は逆にリスクとみなされる可能性があります。
適切な限度額で、確実に借入れを希望する場合は、必要最低限の金額で申込をし、利用実績を積んだ上で増額審査を受ける方が良いでしょう。
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レイクでは突然借りれない状況になることがある!?

「この前まで、普通に利用できていたのにいきなり限度額が0円になっていた」
「なぜが限度額が下がっている」などの声があるのも事実です。
ここからは、レイクでいきなり借入ができなくなる原因と対策について見ていきましょう。
随時、信用情報や在籍確認を行い調整をしている
レイクでは、利用者の利用状況や信用情報の状況などを、定期的に確認をしています。
また、勤務先の在籍確認も、状況に応じて行われることもあります。
これにより、収入の変化や勤務状況の変化が把握され、必要に応じて限度額の見直しがされています。
限度額が下がるまたは0円になることもある
信用情報や勤務先の状況の見直しにより、レイク側で必要と判断されれば限度額が引き下げられる、もしくは借入可能額が0円になることがあります。
これは、レイクの【カードローンの取扱いに関する規約】に明記されており、契約者自身で止めることはできません。
さらに、事前通知なく見直しが適用されるので、”借りれない”という現象が起きます。
対策方法は2つ
いきなり限度額が見直しされてしまうと、突発的にお金が必要になった際に対応できません。
お金が借りれないという状態を作らないためにも、対策できることは大きく分けて2つです。
- 延滞なく返済する
- 不要な契約は解約する
延滞なく返済する
まずできることは、日々の支払いや返済を期日通りに行うことです。
これは、レイクだけに限らず他社やクレジットカードも該当します。
延滞の履歴がないだけでも、信用情報への評価は大きく異なります。
不要な契約は解約する
先程も触れましたが、既に完済しているカードローンでも、解約されない限りは「借入可能」な状態です。
「いずれ借りる可能性がある」と、レイク側で判断されます。
一般的に、消費者金融の契約は「完済=契約終了」ではなく、ご自身で解約の申出をしない限り、契約は継続します。
完済済みで借入する可能性がないものに関しては、解約しておくと安心です。
増額案内が来たら利用可能額アップのチャンス

レイクでの、返済を期日通りに行い延滞なく利用していると、レイク側から「増額(限度額のアップ)ができる」という案内が届くことがあります。
これは、レイクで一定の利用実績や信用が評価されている証拠です。
増額の案内が届いた場合は、限度額を上げられる可能性があります。
自分でも増額申請は可能
限度額の増額案内が、レイクから届かなくても、利用者側から増額申請を行うことは可能です。
とはいえ、増額とは「限度額を上げる」ことのため、しっかり返済が行われるのか確かめるためにも審査が行われます。
そのため、状況によっては審査落ちになる可能性もあり、審査結果は信用情報にも記録されるため注意してください。
50万円以上にする場合は、収入証明書の提出が必要
貸金業法上、増額により50万円を超える限度額を希望する場合、収入証明書の提出が必須になります。
レイクの増額申請時に必要な収入証明書は、次のとおりです。
収入証明書類 | 有効条件 | 備考 |
---|---|---|
源泉徴収票 | 前年度(直近分) | 公的年金・退職所得の源泉徴収票は除かれます。 |
住民税決定通知書/納税通知書 | 前年度(直近分) | 市民税や県民税の特別徴収税額の決定書など |
所得証明書 | 前年度(直近分) | 市区町村の役所で発行されたもの |
給与明細書 | 直近2ヶ月分 | 上記の書類が準備できない場合にのみ利用 |
借入金額が大きくなるほど、審査も慎重になる
増額申請によって限度額を増額する場合、返済能力がしっかりある状態なのかを確認するため、審査も慎重になります。
返済履歴や過去の延滞事故などがないか、審査でしっかり確認されるため、ご自身で増額申請をする場合は、実績をしっかり積んでから申請する方が通りやすくなります。
「案内」であり「通過」の保証ではない点に注意
限度額の増額案内が届いたからと言って、審査が免除されるわけでも、保証してくれるものでもありません。
あくまで「限度額の増加可能のチャンス」という案内のため、審査に通過しない可能性も十分にあります。
そのため、案内が届いても期待しすぎず一つの選択肢として、受け止めましょう。
レイクの限度額についてよくある質問

ここからは、レイクの限度額についてよくある質問と回答をまとめました。
事前に確認しておくと、安心して手続きが可能になります。
学生の限度額はいくらですか
レイクの場合、学生でもアルバイトなどを通して安定的な収入があれば、審査に通過する可能性はあります。
レイクは、満20歳以上であれば申込みができるため、大学生でも申込みをして審査を通過できれば借入が可能です。
「収入が少ない」と感じるかもしれませんが、レイクでの安定した収入とは、月収が高いということではなく、継続して収入を得る環境かです。
アルバイトの場合、上限額は10万円や20万円などの設定になることもあります。
学生でも審査基準は大人と同じ
学生だからといって、審査が甘くなることはありません。
学生ローンではなく、レイクの借入をする場合はの審査基準は、社会人と同じです。
不安な方は、レイクの問い合わせ窓口確認しながら進めてみることをおすすめします。
レイク問い合わせ窓口:
コンビニで借入可能な上限金額は?
コンビニによって借入可能な金額が異なります。
セブン銀行・ローソン銀行・E-net銀行の限度額は次の通とおりです。
レイク提携ATM | 取扱単位 | 限度額 |
---|---|---|
セブン銀行 | 千円 | 50万円 |
ローソン銀行 | 千円 | 20万円 |
E-net銀行 | 千円 | 20万円 |
今回ご紹介しているのは、1回利用にあたっての限度額です。
提携先によっては、複数回の利用も可能なため事前に確認しておくと、スムーズに借入ができます。
記事のまとめ

レイクの限度額は、最大500万円ですが、誰でもこの上限で借りられるわけではありません。
初回申込時は、50万円以下になることが多く、信用情報や総量規制になどによって個別に決まります。
また、限度額は定期的に見直されるため、気が付かない内に「借りられない状況」になる可能性があります。
増額案内が届いた場合も、通貨が保証されているわけではなく、改めて審査が行われるため、審査落ちもありえます。
限度額の見直しや増額審査に通過するためにも、日頃の返済を忘れずに行うと、適切な限度額で借入ができるようになります。