
レイクから督促状が届いたら無視せず確認!返済対応も早めの対策が鍵
突然レイクから督促状が届くと、戸惑う人も多いでしょう。
「無視していいの?」
「もう手遅れ?裁判になるの?」と不安に感じる方も多いはずです。
とはいえ、正しい対応を知っていれば、冷静に対処できます。
この記事では、レイクから督促状が届く理由やその危険度、無視すると起こるリスクから対策方法までわかりやすく解説します。
なぜ督促状が届くの?いつ届くの?

督促状とは、返済が一定期間遅れている場合に対して送られる通知です。
延滞に気が付かずに放置をしていると、ある日突然届くケースも少なくありません。
郵送でハガキまたは封筒で届く
レイクの督促状は、基本的にハガキや封筒の形で契約時の住所に郵送されます。
宛名は本人名義で、
「返済の入金確認が取れておりません。」
「このままでは、法的措置を獲るほか、延滞利息や遅延損害金を加算させていただく」
など、強い文面が書かれていることもあります。
レイクから電話がかかってくるケースもありますが、郵送される場合は、より重要度が高いと判断できます。
「怖いから開けたくない」
「誰かにみられるかも」
「借金がバレる」と感じますが、落ち着いてまずは中身を確認しましょう。
封筒の色によって危険度や重要度が異なる

レイクから届く督促状の封筒には、色によって緊急度の違いが出ていることがあります。
これは、「このまま放置すると重大な問題につながる」という強い警告の意味で利用されます。
ここでは、カードローンなどで一般的な督促状に利用される封筒の色と、その特徴をご紹介します。
封筒の色 | 特徴 |
---|---|
白色 | 初回通知や軽い催促 |
青色 | 一般的な督促状 |
黄色 | 法的措置前の最終警告 |
赤色 | 差し押さえや催告書 |
見た目に圧を感じる封筒でも、無視せずにきちんと中身を確認し、必要な対策を検討しましょう。
とはいえ、ハガキや封筒の色は段階を踏んで変わるため、「突然赤色の封筒が届く」ことはありません。
レイクからの督促状を無視すると起こる6つのリスク

レイクから届いた督促状に対し、「まだ青色だから安心」と放置するのは、非常に危険で深刻な事態に発展する可能性があります。
ここでは、レイクからの督促状を無視することで起こる6つのリスクを紹介します。
雪だるま式に遅延損害金が増えていく
返済が遅れると、契約時に定めた「遅延損害金」が発生します。
レイクの場合、20.00%の遅延損害金が発生し、通常の利息よりも高く設定されています。
これは返済が遅れた日数ごとに加算されるため、放置すると雪だるま式に増えていきます。
その結果、借入元本よりも支払う金額が多くなり、完済までの道のりが厳しくなってしまいます。
信用情報に「延滞履歴」が残り、ブラックリストになる
返済の延滞が一定期間(およそ61日以上または3ヶ月以上)続くと、信用情報機関に「延滞」として登録されます。
「延滞なら遅れてるだけじゃ?」と思うかもしれませんが、実は金融事故という、信用情報へ大きな影響が出る履歴になります。
職場や家族に電話連絡が入る
レイクでは、返済が遅れたからと言ってそのタイミングで督促状が送られるわけではありません。
まずは、契約者に対して電話での催促や督促を行います。
電話での連絡を得ても返済がされない場合には、督促状としてハガキや封筒で書類が送られます。
基本的に、1回目のレイクからの電話や督促状で対応ができれば、それ以上レイクが、再三の連絡や返済が遅れないために連絡をしてくるなどのことはありません。
しかし、督促状を放置すると、実家や職場への連絡が行われる可能性が高いです。
借金の金額や遅延しているなどの個人情報が伝えられるわけではありませんが、何度も連絡がくると、家族や職場の人から不審に思われることもあるでしょう。
残りの借金を一括請求される
レイクからの督促状を無視すると、一括請求の通知が届くことがあります。
これは、期限の利益喪失と呼ばれるもので、「残りの金額をすぐに支払ってください」とう厳しい内容です。
残りの金額とは、借入元金以外にも利息・遅延損害金・残高全額などが含まれ、大金に膨れ上がります。
大金を用意することは難しいため、精神的・経済的にも追い込まれるリスクがあります。
法的手続き(訴訟)が執行される
レイクからの連絡にも応じず、郵送での督促状催促にも対応しない場合、レイク側は法的措置をもって回収をします。
基本的に、裁判所から訴訟または支払督促が行われます。
裁判所から支払い命令が出された場合、それ従わなければなりません。
「借金は完済したと思っていた」
「知らなかった」
「無視をしていただけ」などの言い訳は通用しません。
出廷命令にも無視をしていると、債権者であるレイクに有利な判決がくだされます。
給与・財産の差し押さえがされる
裁判所からの出廷命令が届いても無視をする場合、最終手段として差し押さえが執行されます。
財産だけではなく、給与なども差し押さえの対象です。
給与の差し押さえは、職場にも通知されるため、借金の事実が発覚するリスクも高まります。
レイクから督促状が届いたらまず何を解決するべき?

レイクの督促状を無視するリスクは、1つずつ段階を得て進んでいきます。
とはいえ、督促状が届いたら焦るのも当たり前。
ここからは、督促状が届いた際に焦らずに対応するための方法をご紹介します。
内容をしっかり確認する
まずは、ハガキや封筒で届いたレイクからの督促状の中身をしっかり確認しましょう。
返済日や金額、振込先や対応期限までが明記されています。
借金問題は、放置してしまうと大きなリスクに繋がりますが、素早く対応すれば解決できるものばかりです。
返済が滞納している時点で、安心はできませんが落ち着いて中身を確認してください。
実際に返済可能であるか検討する
ハガキや封筒の督促状の中身を確認したら、次はご自身の状況を見てください。
実際に返済可能であるかを検討しましょう。
「猶予があれば返済可能」
「一括は無理でも分割なら払えそう」
「支払いは難しい」など、借金の返済に関する計画を立てることができます。
この時に注意したいのが、生活とのバランスです。
督促状が届く頃には、借入時よりも返済額が膨らんでいる可能性があります。
無理に生活費を削ってしまえば、返済苦と生活苦の二重苦になり兼ねないため、現実的な心がけをしましょう。
レイクに連絡をし返済方法を検討する
レイクから督促状が届いたら、まず届いた旨の対策方法を伝えるために、できるだけ早くレイクに電話をしましょう。
借金問題は、一括で返済できるのか、分割なら可能、返済計画の見直しをしてもらうなど、レイクに相談しない限り解決しない問題です。
そのため、できるだけ早くレイクに相談をしましょう。
「返済可能であるか」確認する前でも構いません。
大切なのは、中身を確認して次の対策をしようとしている姿勢や行動です。
姿勢や行動で、借金の総額が変わることはありませんが、レイクに意思表示をしない限り、督促状が届き連絡がくることは避けられません。
自力で返済が難しい場合は、債務整理を行う
督促状を確認し家計を見た結果、自力での返済が難しい場合は、債務整理を行います。
債務整理は、弁護士や司法書士などの法律の専門家が間に入り、債権者であるレイクと交渉・必要な手続きを行います。
債務整理を行う場合、レイク側には受任通知がされ、督促状の郵送や催促の電話・取り立てなどが止まります。
3つの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
債務整理 | 特徴 |
---|---|
任意整理 | 3年~5年をかけて少しずつ返済をしていく(返済額の軽減・分割返済) |
個人再生 | 裁判所を通して3年で完済する再生計画書に則り返済する |
自己破産 | 裁判所を通して返済免除を行う(財産処分・資格の一時制限) |
どれを選ぶかによって、返済計画や借金の軽減割合などが変わります。
さらに、半年や1年間などの手続きを行った後で始まるため、必ず弁護士や司法書士を利用して行いましょう。
ブラックリストになるのは避けられない
督促状を無視し、信用情報に延滞としての履歴が残っている場合、ブラックリストになります。
債務整理を行うと、事故履歴が5年~10年記録されます。
さらに、完済してから記録がされるため、長期間にわたり審査に通らないなど不便になります。
督促状は無視せず、届いた場合には速やかに対応をしましょう。
レイクから督促の連絡されないためにできる対策方法

レイクから、ハガキや封筒で督促状が届かないことが大切ですが、状況によって届く可能性も十分にあります。
レイクから郵送で督促状が届かないようにするためにできる方法をご紹介します。
滞納せずきちんと返済する
滞納せず、毎月きちんと返済していれば、レイクから督促状や電話連絡がされることはありません。
毎月の返済額を確認し、返済日までに返済することが何よりも重要です。
とはいえ、返済日をうっかり忘れてしまうことはあります。
ただし、「うっかり」や「勘違いしていた」などの言い訳は、レイクには通用しないので、しっかり毎月確認して返済を行いましょう。
アプリやメールサービスを利用して通知を受け取るようにする
レイクでは、返済が遅れてないために様々なサービスを提供しています。
レイク公式アプリやメール送信サービスを利用すれば、返済日が近づくと通知またはメールでお知らせをしてくれます。
返済方法を口座振替にする
確実に返済をするためには、自動で引き落としされる口座振替を利用しましょう。
毎月6日または27日のどちらかに、引落としの設定が可能です。
「自分で返済額を確認するのがめんどくさい」
「いつか忘れる」と不安な場合には、口座振替を利用するのが、返済忘れを防止できる選択の1つです。
返済が難しいときはすぐにレイクに相談をする
返済が難しいと感じた場合、速やかにレイクに相談をしましょう。
必ずではありませんが、返済日の延長など柔軟な対応をしてくれます。
レイクは、保証人を必要としないカードローンのため、返済などの管理は全て契約者本人になります。
誰かが助けてくれるわけではないため、返済が難しいと判断した場合には、できるだけ早くレイクに相談をしましょう。
よくある質問

ここからは、レイクの督促状に関してよくある質問と回答をまとめました。
督促状が来た場合、契約は解約されますか?
はい。
レイクから督促状が届いても、無視をする場合、最悪が解除されることがあります。
とはいえ、1回督促状が届いただけで契約解除されるわけではありません。
早めに対応すれば、契約を継続し利用を続けることができます。
督促状が届いたが利用した心当たりがない場合は?
郵送で督促状が届いたが、契約した覚えがない場合は、レイクを装った詐欺の可能性があります。
安易にハガキや郵送物に記載されている電話番号やメールアドレスに、連絡をしてしまうとお金の振込みを催促されたりする可能性があります。
契約し、利用した覚えがあるが完済している場合、誤送付の可能性があります。
いずれにしても、状況確認も含め、督促状が届いたことをレイクに問い合わせましょう。
レイク問い合わせ:0120-09-09-09
記事のまとめ|ポイントは早めの対処

レイクからの督促状は、ただの「お知らせ」ではありません。
督促状を無視すれば、借金の総額が雪だるま式に増えていき、信用情報への傷、最終的には差し押さえなどの大きなリスクに繋がります。
とはいえ、督促状が届いた時点でレイクに連絡をし対応すれば、状況の悪化を防ぐことはできます。
督促状の内容を確認し、執拗であれば弁護士や司法書士を利用して対策をしましょう。