変額保険
変額保険でよくあるトラブルとは?リスクとその対策について解説
変額保険でよくあるトラブルとは?リスクとその対策について解説
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変額保険のトラブルとは?よくある事例と防ぐためのポイント

変額保険は、保険金を運用によって増やせる可能性がある上、万が一の時の保障も同時にできる保険商品です。

しかし、変額保険は運用の要素も含むため、どうしても「トラブルになりやすい」「損をする」というイメージが払拭できない方もいると思います。

実際に、変額保険の仕組みをしっかり理解していないと、思わぬトラブルにつながることもあります。

この記事では、変額保険でよくあるトラブル事例やリスク、そのトラブルやリスクへの対策をわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  1. 変額保険でよくあるトラブル事例
  2. なぜ変額保険でトラブルが起こるのか
  3. トラブルを防ぐための対策ポイント

変額保険でよくあるトラブル事例

変額保険でよくあるトラブル事例

ここからは、実際に変額保険のよくあるトラブル事例を解説していきます。

運用により元本割れしてしまった

変額保険で一番よくあるトラブルとして、「元本割れをしてしまった」ことが挙げられます。

この「元本割れ」とは、払い込んだ金額よりも受取額が下回ってしまった時のことを指し、資産を運用する上では避けられないトラブルです。

変額保険は、運用実績によって受取額が変わるため、市場の状況によっては増える可能性も減る可能性もあるということです。

運用する以上、「必ず増えることはなく、減る可能性もある」ということです。

ただ「増える」というメリットだけを見てしまうと、トラブルや問題が起きたと感じてしまいます。

思ったより手数料が高い

変額保険には、保険関係費用や運用管理費用など、さまざまなコストが含まれています。

保険関係費用 死亡保障や各種特約にかかる費用
運用管理費用 運用しているファンドにかかる費用
契約初期費用 契約した初期段階でかかる費用

上記はあくまで例ですが、他にも、変額保険を解約した際に発生する「解約手数料」、ファンドを変更した際に発生する「スイッチング手数料」などが挙げられます。

これらが思った以上にかかると感じることで、「こんなに引かれるとは思わなかった」という問題やトラブルにつながるケースもあります。

早期に解約をしたら大きく損した

まず、変額保険は運用の要素があるため、期的に長期運用を前提として契約する保険商品です。

運用で得た利益をさらに再投資することで、利益が利益を生む状態になるからこそお金が増えていくのです。

たとえば「100万円 → 利益で110万円 → 次は110万円で運用」というように、元本がどんどん増えていくのが運用のメリットです。

これを「複利」といい、長く続けるほど効果が大きくなるからこそ、長期的な運用が推奨されています。

そのため、短期間で解約すると、市場の恩恵を受けられず元本割れを起こしやすくなるというトラブルが起こります。

なぜ変額保険でトラブルが起きるのか

なぜ変額保険でトラブルが起きるのか

ここでは、なぜトラブルが起きてしまうのか、その背景やよくある原因をわかりやすく解説していきます。

仕組みが複雑で理解しにくい

「仕組みが複雑で理解しにくい」というのは変額保険を検討している方からよくある相談内容です。

理解しにくい理由として、以下の点が挙げられます。

  • 保障の他に投資の要素があるため知らなくてはいけない知識が多い
  • 特別勘定・ファンド・解約返戻金などの専門用語が多く、商品の全体像が掴みにくい

全て一から調べて理解するのは時間がかかります。

そんな時は、保険の専門知識を持ったFPにわからないことやトラブルの原因、リスクを聞きながら変額保険理解した上で自分に合っているか判断するのがおすすめです。

保険相談はオンラインで行うことができ、無料で相談できるので気軽に相談しましょう。

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リスク・デメリットを理解していない

どうしても「保険金が増える可能性がある」「資産形成ができる」といったメリットにばかり目がいきがちですが、リスクをしっかり対策して理解しておくことが必要です。

  • 元本割れする可能性がある
  • 手数料がかかる
  • 短期解約は損をする

長期前提の商品であることを理解していない

変額保険は、保険料の一部を投資信託などで運用し、長期間かけて資産を増やしていく仕組みです。

そのため、短期間で成果を判断してしまうと、市場の変動の影響を大きく受け、結果的に元本割れとなる可能性が高くなります。

しかし実際には、運用期間が長くなるほど価格変動のリスクは平準化されやすく、複利効果によって資産が増えるので、本来は20年〜30年といった長期的な視点で考えて契約すべき商品です。

そのため、変額保険を検討する際は、短期的な成果ではなく、長期的な資産形成を目的とした商品であることをしっかり理解しておくことが重要です。

事前に問題を防ぐためのポイント

事前に問題を防ぐためのポイント

ここからは、変額保険に関するよくあるトラブルの原因を踏まえながら、加入前・加入後に意識すべきポイントをわかりやすく解説します。

リスクを事前に確認しておく

変額保険のトラブルを防ぐためには、加入前にリスクを正しく理解しておくことが非常に重要です。

変額保険は元本保証がなく、運用状況によっては資産が減少する可能性があります。

そのため、「必ず増える」「安心して任せられる」といった誤った認識のまま契約してしまうと、後々トラブルにつながりかねません。

特に確認しておきたいトラブルの原因は以下の通りです。

  • 元本割れの可能性
  • 運用による価格変動のリスク
  • 手数料

シミュレーションを鵜呑みにしない

変額保険のトラブルを防ぐためには、提示されるシミュレーションをそのまま信じすぎないことです。

多くの場合、シミュレーションは一定の想定利回りをもとに作成されており、将来の運用成果を保証するものではありません。

これは変額保険だけでなく、どの生命保険のシミュレーションでも共通して言えることです。

実際の運用は市場環境の影響を受けるため、景気の変動や株式・債券の値動きによって結果は大きく変わります。

そのため、シミュレーション通りに資産が増えるとは限らず、場合によっては元本割れとなる可能性もあります。

シミュレーションはあくまで「参考の一つ」として捉え、複数のパターンを比較しながら現実的な判断を行うことで、想定外のトラブルを防ぐことにつながります。

プロに相談するのもおすすめ

プロに相談するのもおすすめ

変額保険のトラブルの多くは、「知らなかった」「理解していなかった」ことが原因で、逆にいえば、事前にポイントを押さえておけば、必要以上に不安になる必要はありません。

大切なのは、自分の目的やライフプランに合っているかどうかをしっかり考えることです。

変額保険は、しっかり理解した上での契約であれば、インフレに対応しながら万が一の保障ができる便利な商品です。

もし変額保険について少しでも不安がある場合は、ひとりで判断せず、保険に詳しいプロに相談しながら加入を検討することがおすすめです。

「保険のぷろ」での相談なら、専属のFPに無料で保険相談や資産運用のことも相談することができます。

ほんの少しの疑問でも構わないので、ぜひ積極的に利用してみてください。

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監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 上級相続診断士
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