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2023/03/23
知っておきたい!円安時における資産運用の重要性

資産運用を活用して、円安に対応する事がますます重要になります

 

円安という状況において、日本の経済は大きな影響を受けています。海外旅行や海外通販の価格が上昇し、企業の輸入コストが増加することで、個人の生活にも負担がかかる可能性があります。

・円安の原因を知ろう!
・円安時の資産運用のメリット・デメリット

 

円安の原因を知ろう!

金融政策の影響
円安の主要な原因の1つは、中央銀行の金融政策の影響です。金融政策とは、中央銀行が通貨の流通量を調整することで、金利や為替レートを変動させることを指します。日本の場合、2012年から2015年にかけて、安倍政権が推進した「アベノミクス」政策によって、日本銀行が大規模な量的緩和策を実施し、円安が進みました。

経済指標の変化
経済指標の変化も円相場に影響を与えます。たとえば、日本の貿易収支が赤字に拡大すると、円安傾向になります。また、アメリカなどの景気回復が進むと、ドル高・円安の流れが生まれます。

政治情勢の不安定化
円相場には、政治情勢の不安定化も大きく関係しています。政治的リスクが高まると、外国からの投資が減少し、円売りが進む傾向があります。たとえば、北朝鮮の核実験や、アメリカのトランプ政権誕生などは、円安傾向になった時期があります。

外国為替市場の需給関係
円相場は、外国為替市場の需給関係によっても影響を受けます。たとえば、日本の企業が海外進出する場合、外貨需要が増えるため、円安につながることがあります。
以上のような様々な原因が重なり、円安が起きています。

 

円安時の資産運用のメリット

個人の生活にも負担がかかる可能性がある円安に対応するには、資産運用が効果的な方法の1つです。
円安の影響を受けた日本株式市場では、リターンが減少する可能性がありますが、海外株式市場では円安が進んでも、元本の減少を抑えることができます。
さらに、海外市場では様々な投資先が存在するため、自分自身の投資スタイルやリスク許容度に応じた適切な投資先を選択できるというメリットもあります。
また、円安に備えて海外資産への投資を行うことで、通貨リスクだけでなく、インフレーションリスクも軽減することができます。
円安が進行すると、物価が上昇する可能性があるため、円建て資産を保有するだけでは、円の価値が減少してしまいます。しかし、海外資産は外貨建てのため、インフレーションリスクが軽減されるという利点があります。
さらに、資産運用によっては、資産の増加による利益を享受することができます。ただし、投資にはリスクが伴うため、投資先の選択やポートフォリオのバランス、リスクマネジメントを行うことが重要です。
最近では、投資信託やETFなど、手軽に投資を行える商品が多数存在しています。自分自身のライフプランやリスク許容度に応じた適切な商品を選択し、資産運用を始めてみることをおすすめします。

 

円安時の資産運用のデメリット

沢山のメリットもありますがデメリットもあります。
まず、通貨リスクを分散させるために、海外資産に投資する際には、為替レートの変動リスクがあります。円安が進むと、外貨建て資産が円換算での価値が上昇するため、リターンが増加する可能性がありますが、円高になるとその逆になるため、元本が減少する可能性もあります。
また、海外投資には海外の政治情勢や経済情勢など、日本と異なるリスクがあるため、十分なリスク管理が必要です。
政治、経済、軍事などにおいて急速な発展を遂げつつある新興国などへの投資は、政治情勢の変化や自然災害など、リスクが高いとされています。
さらに、日本国内での投資に比べて、投資先の情報収集や分析が困難な場合があるため、投資先の選択には注意が必要です。
また、資産運用には費用がかかるため、運用コストの高い商品を選択してしまうと、収益が低下する可能性があります。投資商品のリターンに加えて、運用コストも確認し、総合的なパフォーマンスを評価する必要があります。

 

まとめ

今回は円安の原因と資産運用のメリット・デメリットを考えてきました。
円安がいつまで続くかどうかは分かりませんが、今後も外部要因によって経済が大きく動く可能性があります。
コラムを通して海外資産を持つ事をおすすめしてきましたが、多くの人は、証券会社や保険会社を活用して現金から海外資産へ資産を移し替えています。
現在のような不確実性の高い時代に対応するために、資産運用を積極的に活用してみるのはいかがでしょうか。

本記事の執筆者:
R&Cセミナー事務局スタッフ