新NISA
新NISAの口座開設はどこがいい? | おすすめネット証券の特徴を紹介
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新NISAの口座開設先におすすめなネット証券3社をご紹介!

2024年より新しい形で生まれ変わった新NISA。

新NISAは投資で得られた利益が非課税となり、まるごと受け取れるため、資産形成をしたい個人投資家の方にとって、活用しない手はないでしょう。

本記事では、これから新NISAの口座開設をしたいけど、どこがいいか悩んでいる方に向けて、おすすめの口座開設先をご紹介します。

新NISAの口座開設はネット証券がおすすめ

ネット証券がおすすめ

銀行、対面式の証券会社、ネット証券など、新NISAの口座開設が可能な金融機関はいくつか存在します。

それぞれを活用するメリット・デメリットはありますが、どこがいいか悩む方は「ネット証券での口座開設」で新NISAの口座開設をおすすめします。

豊富な商品ラインナップから購入可能

新NISAには、「つみたて投資枠」「成長投資枠」の2つがあり、購入できるファンドは金融機関によって異なります。

特に新NISAのつみたて投資枠の対象となる投資信託のファンドは、全体で299本(2024年8月31日現在)ありますが、ネット証券で取り扱う商品数は圧倒的に多いです。

金融機関 代表的な例 ファンド数(つみたて投資枠)
銀行 みずほ銀行 14本
銀行 三菱UFJ銀行 24本
対面式の証券会社 大和証券 36本
対面式の証券会社 野村證券 20本
ネット証券 楽天証券 238本
ネット証券 SBI証券 247本

※2024年9月3日現在

上の表は、各金融機関の代表的な銀行や証券会社における、つみたて投資枠で購入可能なファンド本数の比較になります。

銀行や対面式の証券会社が、数十本程度なのに対し、ネット証券は200本以上を超えるファンドの購入に対応しています。

選べる選択肢の幅が広いと、理想により近いファンドが見つけやすくなるため、ネット証券での新NISA口座開設はおすすめだと言えます。

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取引手数料が安い

ネット証券での新NISA口座開設は、取引手数料が安く抑えられることもメリットして挙げられます。

一般的に、株式投資や投資信託を購入する際には、取引を行う口座開設先の金融機関へ支払う取引手数料がかかります。

新NISAで、関連のありそうな取引手数料には以下のようなものがあります。

  1. 購入時手数料
    金融商品を購入する際に発生する手数料です。
    「つみたて投資枠」に設定されているファンドは、全て購入時手数料は0円に設定されています。
  2. 信託報酬
    運用中に発生する手数料になります。
    こちらは同一の投資信託であれば、どの金融機関で購入しても手数料は変わりません。
  3. 信託財産留保額
    保有する商品を解約する際に必要な手数料です。
    ただし、最近の投資信託ファンドでは、この信託財産留保額が設定されていないケースが多いです。

つみたて投資枠のみを活用して新NISAを始める際は、取引手数料はどの金融機関で口座開設をしても変わりはないため、特に注意する必要はないでしょう。

しかし、成長投資枠では金融機関によって購入時手数料の利率が異なります。

そして、ネット証券の方が購入時手数料が安く設定されていることが多いです。

実際に、ネット証券大手の楽天証券、SBI証券、マネックス証券において、購入時手数料は無料となっています。

取引手数料が安いと、投資で得られた利益を最大化できます。

積立する期間が長ければ長いほど、手数料で差し引かれるお金は、新NISAを始める際は手数料が安いネット証券での口座開設がおすすめです。

【どこがいい?】おすすめのネット証券3選

ネット証券

新NISAの口座開設をする金融機関はどこがいいか悩む方に向けて、おすすめのネット証券を3つ紹介します。

楽天証券

楽天証券

楽天証券は、楽天グループが運営するネット証券です。

楽天市場でお馴染みの楽天グループが運営しているため、楽天ポイントを使って投資ができたり、楽天銀行との連携がスムーズに行えたりなど、楽天のサービスとの連携が特徴です。

NISA口座開設数No.1

楽天証券のNISA口座開設は500万口座を超えており、多くの人が楽天証券で新NISAをスタートさせています。

日本で最も新NISAの口座開設の数が多いということは、いくらかの実績や、信頼が担保されている証券会社であると言えるでしょう。

楽天ポイントが貯められる

楽天証券は、グループ内で利用可能な楽天ポイントサービスと連携しています。

例えば、投資信託を保有することで、一定の基準残高を達成すると楽天ポイントが付与されます。

その他にも家族や友人への紹介や、定期的に開催されるキャンペーンでも楽天ポイントが付与されることがあります。

楽天経済圏を活用している方は、資産形成も楽天グループと連動させることでフル活用できるので新NISAの口座開設先としておすすめです。

もっと詳しく
【楽天証券】新NISAの始め方とは?口座開設の方法やポイントを解説
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SBI証券

SBI証券

SBI証券は、日本を代表するネット証券会社の一つです。

SBIホールディングスのグループ会社であり、オンライン証券事業を中核としています。

新NISAの口座開設数は、楽天証券に次ぐ2位ですが、総合証券口座開設数は、日本で唯一1,300万口座を超えており最も人気のある証券会社となっています。

投資信託商品のラインナップの豊富さや、手数料が安価であり、ネット証券会社の代表的な存在であると言えます。

顧客満足度ランキング第1位

2024年の第三者機関による顧客満足度調査の「ネット証券部門」で第1位を獲得しています。

システムの安定性や取引のしやすさ等の項目で高い評価を得ており、投資初心者の方でも安心して利用できることが客観的に示されています。

ネットでの取引や操作性に慣れていない方でも、使いやすく設計されているので、操作に不安な方はSBI証券で新NISAで口座開設をするのも良いでしょう。

高還元率のクレカ積立

SBI証券は他社と比較した際に、クレジットカードで投信積立をした際のポイント還元率が高いです。

三井住友カードを用いて、投信積立をすると、最大5%のVポイントが還元(2024年10月買付分までの予定)されます。

Vポイントを日常的に利用している方や、ポイント還元に重きを置いている方はSBI証券で新NISAの口座開設をすることがおすすめです。

もっと詳しく
【SBI証券】新NISAの始め方とは?口座開設の方法やポイントを解説
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auカブコム証券

auカブコム証券

auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券会社です。

auという名前から想像できるように、KDDIグループとの関係も深く、両社の連携によって、金融商品取引だけではなく、様々なサービスが提供されていることが特徴です。

100円から投資信託の購入が可能

auカブコム証券では、100円からの少額投資が可能であり、まとまったお金を必要としません。

これから新NISAを始める方だと、投資に対する不安を抱えている方も少なくないため、少額から投資ができる点は、投資を気軽にスタートさせる足がかりになると言えます。

Pontaポイントが貯まる・使える

auカブコム証券は、Pontaポイントと連携しています。

投資信託の平均保有残高に応じた毎月のポイント付与特典や、キャンペーン等でPontaポイントを貯めることが可能です。

また、普段の買い物等で得たPontaポイントで投資信託やプチ株の購入にも対応しています。

日常的にPontaポイントを利用している方はauカブコム証券での新NISA口座開設はおすすめだと言えます。

もっと詳しく
【auカブコム証券】新NISAの始め方とは?口座開設の方法やポイントを解説
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証券会社や銘柄選びに悩んだら資産運用のプロに相談を

新NISA

本記事では、新NISAの口座開設におすすめのネット証券を3つご紹介しました。

新NISAの活用は、効率的に資産形成を始められるお得な方法の一つですが、あくまでも金融商品の売買を伴う投資活動です。

そのため、市場の変動や経済情勢の変化による、元本割れのリスクがつきまといます。

したがって、絶対に元本を減らしたくないという方には新NISAの口座開設はおすすめしません。

不安な方は資産運用で失敗しないためにも、困り事が発生した際は資産運用のプロに相談することをおすすめします。

以下の記事では、R&C株式会社が運営する無料オンライン相談サービス「新NISAあんしんスタートサポート」について解説しています。

新NISAの口座開設から、銘柄の選び方まで、新NISAに関するあらゆる相談ごとを無料相談できるので、ぜひ参考にしてください。

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監修者プロフィール
小林裕
小林裕
一般社団法人証券相続普及協会 代表理事
大学卒業後、東証一部上場の証券会社に入社。 個人向けの資産運用コンサルティングを中心に活動。 新人賞、社長優秀賞などを数多く受賞。 シニア層のお客様が多い中で資産運用だけでは本当の解決ができないと感じ、退職。 2020年、一般社団法人証券相続普及協会を設立。代表理事に就任。 終活カウンセラー1級や上級相続診断士の資格も取得し、お客様の大切な資産を「ふやす、まもる、つなぐ」をモットーに活動している。
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