「アメックス・プラチナカードに申し込みたいけれど、年収はいくらだと審査が通過しやすいの?」と気になっていませんか。
本記事では、その疑問に回答すべくアメックス・プラチナカードを持つための年収目安や審査基準について解説します。
完全招待制のアメックス・ブラックカードを所持できる可能性にも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
アメックス・プラチナカードの基本情報

アメックス・プラチナカードは、アメックスが最上級と誇るクレジットカードです。
最上級と誇る理由には、利用するための年会費の高額さを上回る特典の多さも物語っています。
年会費(税込) | 165,000円 |
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家族カード | 4枚目まで無料 |
カードの材質 | メタル製(基本カード会員のみ) |
特典 | ・新規入会で年会費1年分相当のポイント獲得 ・プラチナ・コンシェルジェ・デスクを24時間365日使用可能 ・アメックス会員限定の空港ラウンジが使用可能 ・トラベルクレジットのプレゼント(新規入会:30,000円分、継続:20,000円分) ・世界1,500ヶ所以上のホテルに対する優待 ・2連泊以上の利用で700ヶ所以上のホテルで優待料金並びに特典が提供 ・該当レストランにて年間最大40,000円分キャッシュバック ・旅行傷害保険を含めた各種保険など |
※2025年4月時点の情報
上記の通り、アメックス・プラチナカードを利用すると年会費を超える充実した特典が得られるのが魅力なのです。
アメックス・プラチナカードを持っている人の年収は?いくらから持てる?

アメックス・プラチナカードを保有するために必要な年収は、400万〜500円以上が最低ラインと思って良いでしょう。
アメックス公式で、審査の基準は設けられていないものの「満20歳以上で安定収入のある方」を対象に発行しています。
「安定収入のある方」とは、どのくらいの年収かは公開されていないのが実情です。
ここからは、アメックス・プラチナカードを保有するため注目しておきたい年収や審査基準について深掘りしていきます。
年収が注目される理由
各種クレジットカードを利用するにあたって年収を目安にするのは、入会予定の年会費が影響します。
アメックス・プラチナカードのように、高額な年会費を設定している場合のクレジットカードの場合、とくに厳しくなるでしょう。
たとえばアメックス・ゴールド・プリファード・カードの場合、年会費が39,600円(税込)かかります。
年会費の支払いができるか、審査を有利に進めるためにも、年収の目安は300万〜400万円以上になるでしょう。
一方でアメックス・プラチナカードは、165,000円(税込)の年会費がかかるため、年収によっては月の給与同等の金額を支払う必要があるのです。
安定した収入があって年会費の支払いに問題ないと示すためにも、平均より多めの年収が必要になります。
年収以外の審査基準
アメックス・プラチナカードを含めクレジットカードは、年収以外にも勤続年数や他社からの借入状況などが審査基準になります。
たとえば、属性と括られる職業や勤務先、勤続年数も審査基準です。
また「信用情報」と呼ばれる他社からの借入状況や延滞の有無なども審査で見られます。
主に「クレジットヒストリー(クレヒス)」と呼ばれる利用履歴も見ているため、他社の利用履歴がある方は、延滞のないよう意識しましょう。
なお、クレジットヒストリーを自分で確認するには、CICやJICC、全国銀行個人信用情報センターのいずれかに開示請求すると、確認できます。
アメックス・プラチナカードは完全招待制カード「アメックス・ブラック」への道!?

アメックス・プラチナカードを安定的に利用し続けていると、完全招待制であるアメックス・ブラックカード(アメックス・センチュリオン)の利用を招待される可能性があります。
クレジットカードにおける招待を「インビテーション」とも呼び、取得難易度の高さや特徴です。
なお、アメックス・ブラックカードは、アメックスが提供しているカードの中でも最上位にあたります。
最上位のクレジットカードに招待されるためにも、アメックス・プラチナカードを長期的に利用するのが近道になります。
まとめ

本記事では、アメックス・プラチナカードを持つために必要な年収の目安や審査基準などを解説しました。
アメックス・プラチナカードは、165,000円(税込)の年会費がかかるため、一見すると審査基準の高さがあるクレジットカードです。
しかし、審査基準が公開されていないものの、年会費を無理なく支払える年収を示すのが、審査を有利に進める手段と言えます。
年収が400万〜500万円以上の方は、アメックス・プラチナカードに申し込んでみてはいかがでしょうか。