「アメックスのポイント交換先が多くて何に交換するか……」と悩んでいませんか。
アメックスの利用で貯まったポイントは、放置している期間が長いとポイントが失効してしまう可能性があります。
そこで本記事では、おすすめのポイント交換先や、移行の手順などを解説します。
アメックスのポイントはこう貯める!お得に貯まる利用方法と有効期限を解説

アメックスは、メンバーシップ・リワードとメンバーシップ・リワード・プラスの方法でポイントが貯められます。
メンバーシップ・リワードとは、普段の買い物や支払いで利用した金額100円につき、1ポイントが貯まる基本的なプログラムです。
公共料金や税金の支払いには、200円につき1ポイントになるため、ポイントの還元率が支払い対象により変動します。
一方メンバーシップ・リワード・プラスとは、年会費3,300円(税込)で利用できるプログラムで、より効率的にポイントが貯められます。
AmazonやJAL航空券など、対象加盟店で100円につき3ポイント貯まるのが特徴です。
アメックスのメンバーシップ・リワードとメンバーシップ・リワード・プラス、それぞれの特徴をまとめると、以下のとおりです(2025年5月時点の情報)。
メンバーシップ・リワード | メンバーシップ・リワード・プラス | |
利用料金 | 無料 | 3,300円(税込)/年間 |
貯まるポイント(※) | 100円につき1ポイント | 100円につき3ポイント |
有効期限 | 最大3年 | 無制限 |
※利用する対象によってポイントの還元率が変動します
ポイント交換先は100種類以上!マイル・アイテム交換・他社ポイントのジャンル別ガイド

アメックスのポイント交換は、マイル・商品・他社ポイントなど幅広い選択肢があります。
とくにANAマイルへの移行は、メンバーシップ・リワード・プラス加入者なら1,000ポイント=1,000マイルと高還元です。
【マイル(ANAマイレージクラブ)】
- 2,000ポイント=1,000マイルに移行可能
- メンバーシップ・リワード・プラス加入者は1,000ポイント=1,000マイル
- JALより高還元(2,500ポイント=1,000マイル)
※プラチナ・ビジネスプラチナ会員以外は、年会費5,500円(税込)
【アイテム交換】
- 食品・飲料・宿泊体験などラインナップ豊富
- ギフト券にも対応
【他社ポイント(楽天)】
- 日常使いに便利な楽天ポイントに移行可能
- 300ポイント=90楽天ポイント(最少3,000ポイントから)
- ポイント交換までの移行完了まで通常5日以内と比較的早い
交換で損しない!ポイント移行の手順と見落としがちな注意事項
アメックスのポイント交換では、移行先プログラムへの事前登録が必要です。
たとえばANAマイレージクラブの場合、Webサイトに新規登録し、プログラム会員番号を取得してから申し込む必要があります。
提携先の会員番号を取得済みであれば、ログイン後に移行したい分のポイント数を入力し、最終確認画面で「移行申込みを完了する」の選択で移行完了です。
参考:ANAマイレージクラブ
マイル派?日常派?一番お得なアメックスのポイント交換の使い道とは

アメックスのポイント交換でおすすめなのは、ANAマイレージクラブであるANAマイルへの移行です。
ポイント交換への移行レートも、2,000ポイント=1,000マイルと、高めに設定されています。
ANAマイルは旅行に行く機会が少ない方にもおすすめで、楽天Edyのような電子マネーへの移行が可能です(10,000マイル=10,000円分)。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入している方は、1,000ポイント=1,000マイルにポイント交換可能なため、より還元率が高くなります。
つまり、日常使いを考慮したポイント交換より、マイルに移行すると電子マネーにも移行できるため、使える幅が広がるのです。
まとめ

本記事では、アメックスのポイント交換でお得に利用する方法を解説しました。
アメックスのカードを利用して貯まったポイントは、マイルやアイテム、他社ポイントへの交換が可能です。
100種類を超えるポイント交換先があるため「何に交換するか……」と悩んでしまうと、有効期限が過ぎる可能性があります。
旅行に行く機会が少ない方でも、ANAマイルへの移行が還元率の高さからおすすめなので、有効期限が間近な方は、ぜひANAマイルに移行してみてください。