消費者金融でお金を借りても大丈夫?利用時の注意点とおすすめ3選

テレビ広告で頻繁に目にする消費者金融。「カードローン」や「即日融資も可能」といった言葉で連想する人も多いのではないでしょうか?

しかし、いざお金を借りるとなると何となく怖かったり、闇金とどう違うのと不安になる人も多いはず。

この記事では、「広告でよく見る消費者金融って安全なの?」「消費者金融でお金を借りたいけどどこがおすすめかわからない…」と感じている人に向けて、消費者金融の特徴やおすすめの消費者金融カードローンについて説明します。

消費者金融とは?

  • 消費者金融とは、個人に対して無担保で現金を貸し付けるサービスを提供している業者のこと
  • 貸金業法等の法律に則って業務を行っている正規の貸金業者
  • 大手消費者金融は審査後「最短即日融資」も可能で、すぐにお金を借りたい人におすすめ
  • 「無審査で即日融資」を謳う業者は違法業者のため、お金を借りるべきではない

目次

きん
「即日融資も可能」おすすめカードローン3選
プロミス
プロミス ・*原則24時間365日振込対応
・郵送物なし、カードレスのWeb完結も可能なので、家族に知られない
*ゆうちょ銀行、三井住友銀行カードローン、三菱UFJ銀行、みずほ銀行カードローン、ジャパンネット銀行等で振り込み可
金利 年4.5%~年17.8%(実質年率)
融資までの時間 最短1時間
アコム
アコム ・最短30分で審査回答がもらえる
「Web申込+自動契約機(むじんくん)でカード発行」なら最短即日で借入れ可能
金利 年3.0%~年18.0%(実質年率)
融資までの時間 最短即日
レイクALSA
・初めての契約なら嬉しい特典あり
・Webで申し込むと60日間特典
・借入額5万円までなら180日間特典
金利 年4.5%~年18.0%(実質年率)
融資までの時間 最短即日

消費者金融の基本情報と申込条件

消費者金融各社では、貸金業法という法律に則って営業活動が行われています。

まずは、申込条件や銀行のカードローンとの違いをチェックしておきましょう。

消費者金融とは?

消費者金融は、個人に対して無担保で現金を貸し付ける(融資)サービスを提供する業者です。顧客を信用した上で融資を行う「貸金業」を専門に営んでいることから「ノンバンク」と呼ばれることもあります。

借入限度額(利用可能枠)の範囲内で自由に追加貸付を受けられる、カードローン方式を採用しているのが一般的です。

消費者金融は安全?

消費者金融では借り手が安心してカードローンを利用できるよう、貸金業法をはじめとする法律に沿って業務が行われています

貸金業法は、貸金業者の登録制度の実施や、指定信用情報機関を活用した返済能力の調査義務などのルールを定めた法律です。年収の3分の1を超える金額の貸付を禁止する「総量規制」や、貸付時の上限金利など借り手を保護するルールも定められています。

さらに、無登録で貸金業を営む人には懲役刑(最高10年)や罰金刑(最高3000万円)を予定するなど、無登録業者(ヤミ金融)を排除する姿勢も明確です。

なお、消費者金融の営業拠点には国家資格者である「貸金業務取扱主任者」の配置が義務づけられており、法令(コンプライアンス)遵守や業務の実施状況に関するチェック体制が確立されています。

銀行のカードローンとの違い

消費者金融のカードローンと銀行のカードローンでは、サービス内容に違いがみられます。中でも審査にかかる時間は、急いでお金が必要な人にとっては関心の高いところでしょう。

消費者金融は「最短即日融資」に対応しており、申込後数時間で融資を受けられる可能性があります。

一方、銀行のカードローンでは、審査途中で警察庁データベースへの照会(反社会的勢力かどうかのチェック)を行う関係で、融資を受けられるのは最短でも申し込んだ次の日です。

金利については、銀行のカードローンが消費者金融よりも低く設定されている場合が多くなっています。

また、多くの消費者金融では初めて利用する人に対する無利息サービスが展開されています。給料日まで乗り切るなど短期間の利用では、消費者金融の方が有利な場合もあります。消費者金融を選ぶメリットについては、後ほど詳しく解説します。

消費者金融の申込条件

幅広い顧客層への融資を実現するために、消費者金融の申込条件はシンプルです。多くの消費者金融に共通する申込条件をチェックしてみましょう。

年齢

大手消費者金融は、満20歳以上69歳以下の人からの申込を受け付けている場合が多いです。70歳を迎えた時点で、追加の借り入れができなくなるので注意が必要です。

レイクALSAや一部の中小消費者金融では、年齢の上限を高く設定しているケースもみられます。

定期的かつ安定した収入があること

定期的な収入は「月給」と言い換えることができ、月給の変動が少なければ安定した収入と考えられます。

また、勤続年数が長いほど収入の安定度が高いと判断されるようです。

雇用形態は不問

毎月安定した収入を得ていれば、パート・アルバイトや派遣社員も申込が可能です。

日雇いバイトで働く人は収入が不安定だと判断されがちですが、特定の組織(派遣会社)に所属している場合には、派遣社員として申し込む人もいるようです。

消費者金融の特徴

スピーディーな審査をはじめとした、消費者金融ならではのメリットを6つ紹介します。

利用シーンによってはデメリットとなり得る、銀行のカードローンとの金利差についてもチェックしておきましょう。

融資スピードが早い

申込から借り入れまでにかかる時間が短く、急な出費にスピーディーに対応できるのが、消費者金融の大きなメリットです。

申込完了から審査結果の回答まで最短30分、契約手続きを含めても1時間前後でお金を借りられる可能性があります。

土・日・祝日に申し込んだ場合も、自動契約機でローンカードを受け取ってからコンビニATMで融資を受ける、あるいは振込融資を依頼することで即日借り入れが可能です。

申込当日にお金を借りたい場合は午前中に申込手続きを済ませるなど、時間にゆとりを持って対応するようにしましょう。

お金の使用用途が自由

消費者金融で借りたお金は使い道に制限がなく、自由に活用できます。

申込時にお金の使い道の申告を求められる場合がありますが、領収書や見積書などによる証明までは求められません。

銀行のカードローンと異なり、事業目的での借り入れも問題ないため、個人事業主が事業資金(運転資金)として借り入れるケースもみられます。

返済計画を立てた上で必要最小限の借入額に留めて、健全に消費者金融を活用しましょう。

無利息サービスがある

一部の消費者金融では、初回利用者を対象にした無利息サービスが提供されています。

大手消費者金融4社のサービス内容は次のとおりです。

アコム、アイフル、プロミスの無利息サービス

商品名 無利息となる期間 適用条件
アコム 契約日の翌日から30日間 初回利用者
アイフル 契約日の翌日から30日間 初回利用者
プロミス 初回借入日の翌日から30日間 初回利用者
Web明細への登録
(メールアドレス必須)

アコム

実質年率 年3.0%~18.0%
利用限度額 800万円
審査時間 最短30分
融資時間 最短即日

おすすめポイント

  • 最短30分で審査回答がもらえる
  • 1Web申込+自動契約機(むじんくん)でカード発行なら最短即日で借入れ可能

レイクALSAの無利息サービス

レイクALSA

実質年率 年4.5%~18.0%
利用限度額 500万円
審査時間 最短15秒
融資時間 最短60分

おすすめポイント

  • 初めての契約ならうれしい特典あり
  • Webで申し込むと60日間特典
  • 借入額5万円までなら180日間特典
※初めてなら初回契約翌日から特典 ・特典期間経過後は通常金利適用 ・60日間特典、180日間特典の併用不可 ・ご契約額が200万超の方は30日間特典のみ
無利息となる期間 無利息となる範囲 契約当初の借入限度額 適用条件
契約日の翌日から30日間 借入額全額 500万円以下 なし
契約日の翌日から60日間 借入額全額 200万円以下 Web申込限定
契約日の翌日から180日間 借入額のうち最大5万円分 200万円以下 なし

レイクALSAでは、申込方法や契約当初の借入限度額によって無利息サービスの内容が異なります。自分の都合に合ったサービス内容を選択できますが、無利息期間中に一度でも返済が遅れるとサービスが終了するので注意が必要です。

無利息となる期間中であれば、追加で借り入れた分も対象です。短期間で返済できる人にとっては支払う金利を節約できてお得だといえます。

保証人や担保が不要

消費者金融では申込者個人の信用をもとに与信・貸付を行うので、基本的には連帯保証人や担保が不要です。

銀行のカードローンでは、連帯保証人に代わり保証会社の保証を受けるのが一般的ですが、消費者金融では自社で保証業務を行っているため、保証会社との契約もありません。

一部の消費者金融が提供する不動産担保ローンを契約する場合には、不動産を担保として差し入れる必要がある他、契約条件によっては連帯保証人を求められる場合があるので注意しましょう。

利用がバレにくい

カードローンの利用が周囲に知られないよう、消費者金融各社ではプライバシー保護に細心の注意を払っています

在籍確認時を含め、消費者金融からの電話では担当者の個人名を名乗り、申込(契約)者本人だと確認が取れてから社名を名乗ります。

郵送物や振込融資時に表示される名称は「管理センター」とするなど、消費者金融だとバレにくいよう配慮されている点も安心材料です。

女性専用の貸付サービスがある

女性向けの商品案内サイトや電話窓口を開設する業者もあります。

電話窓口では基本的に女性スタッフが対応して、消費者金融への不安を和らげるとともに気軽に相談しやすい環境が整えられています。金利や借入限度額などの貸付条件は一般のカードローンと同じです。

商品名 サービス名 女性専用電話窓口
アコム 働く女性のカードローン あり
プロミス レディースキャッシング あり
レイクALSA 働く女性のカードローン なし

アイフルでは、女性専用カードローン商品として「SuLaLi」を提供しています。専用の問い合わせダイヤルが開設されている他、限定デザインカードが提供されるのが特徴的です。

借入限度額は10万円以内、生活費の埋め合わせに少しだけ借りたいといったニーズにも対応しています。

SuLaLiの基本情報

金利 年18.0%
借入限度額 1~10万円
返済期間 借入直後最長2年8か月
申込条件 満20歳以上70歳以下の人
定期的な収入と返済能力を持つ人
申込者本人の顔写真画像を携帯電話からアイフルに送信できる人

アイフル

実質年率 年3.0%~18.0%
利用限度額 800万円
審査時間 最短30分
融資時間 最短1時間

おすすめポイント

  • 最短30分審査&最短1時間融資
  • Webからの申込後、専用電話への連絡で優先的に審査を開始

金利が高い

消費者金融は、銀行のカードローンと比べて金利が高いのがデメリットです。

借入日数や借入額ごとの利息額と返済総額について比較してみましょう。

10万円を借りた場合の利息・返済総額シミュレーション

消費者金融
(金利年18.0%)
銀行カードローン
(金利年14.0%)
借入日数 利息額 返済総額 利息額 返済総額
30日 1,479円 10万1479円 1,150円 10万1,150円
180日 8,876円 10万8876円 6,904円 10万6904円
365日 1万8000円 11万8000円 1万4000円 11万4000円

※ 借入日数が経過した時点で元金を一括返済するものと仮定し、利息の1円未満は切り捨て

10万円、50万円、100万円を365日借りた場合の利息・返済総額シミュレーション

消費者金融
(金利年18.0%)
銀行カードローン
(金利年14.0%)
借入額(元金) 利息額 返済総額 利息額 返済総額
10万円 1万8000円 11万8000円 1万4000円 11万4000円
50万円 9万0000円 59万0000円 7万0000円 57万0000円
100万円 18万0000円 118万0000円 14万0000円 114万0000円

※借入日数が経過した時点で元金を一括返済するものと仮定し、利息の1円未満は切り捨て

借入額が多くなったり、返済期間が長くなったりするほど、返済の負担が大きくなります

したがって、長期間の借り入れを考えている人や金利負担を少なくしたい人にとっては、消費者金融の利用は不向きといえます。

しかし、消費者金融の初回利用者限定の無利息サービスを活用すれば、銀行のカードローンとの金利差を小さくすることもできます。

融資を受けられるまでの時間や月々の返済額などを考慮して、自分に合ったお金の借り方を幅広く検討したいものです。

おもな消費者金融と利用の注意点

大手消費者金融5社のカードローンの、金利や借入限度額、特徴について解説します。

大手消費者金融のカードローンを比較

自分に合った消費者金融を選ぶ前に、大手消費者金融4社のカードローンの特徴をチェックしておきましょう。

大手消費者金融のカードローン比較

商品名 アイフル アコム プロミス レイクALSA
金利 年3.0%~18.0% 年3.0%~18.0% 年4.5%~17.8% 年4.5%~18.0%
借入限度額 1~800万円 1~800万円 500万円まで 1~500万円
審査時間 最短30分 最短30分 最短30分 最短60分融資
即日融資 可能 可能 可能 可能※
Web完結 可能 可能 可能 可能
カードレス契約 可能 不可 可能 可能
口座振替での返済 可能 可能 可能 可能

※ 21時(日曜日は18時)までに契約手続き完了で、当日中に振込が可能。ただし、一部金融機関およびメンテナンス時間等を除く

各社とも申込から契約までWebで完結でき、即日融資にも対応しています。

さらに、アコムを除く4社では、セブン銀行ATMでスマホアプリを使った借り入れ・返済を行える「カードレス取引」に対応しており、安全性と利便性が両立されています。

プロミス

実質年率 4.5%~17.8%
利用限度額 500万円
審査時間 最短30分
融資時間 最短30分

おすすめポイント

  • Webから申し込めば最短30分で借りることもできる
  • 自分の口座に振り込んでもらえる
  • はじめての利用なら最大30日間利息0円(メールアドレスの登録とWeb明細利用の登録が必要)

年収の3分の1を超える金額は借りられない

消費者金融では申込者の希望を踏まえて、支払い能力に応じた借入限度額が設定されますが、年収の3分の1を超える金額を借りることはできません。貸金業法の総量規制によって返済能力を超える貸付だと判断されるからです。

他社を含めた消費者金融のカードローン利用残高と、保有するクレジットカードのキャッシング枠の利用残高を合計した金額が総量規制の対象となります。

利用状況によっては、1社あたりの借入残高が借入限度額の範囲内でも総量規制に該当し、追加借入が停止されることがある点に注意が必要です。

審査ではクレジットカードの利用状況や生活維持費も考慮される

借入限度額の設定にあたっては消費者金融での借入状況だけでなく、保有しているクレジットカードの利用状況も考慮されます。

クレジットカードのショッピング枠の中には、分割払い・リボ払い・ボーナス払いを対象とした「割賦枠」が設定されています。割賦枠の利用残高がある場合は、月々の返済額を含めて返済能力を判断するのが妥当だからです。

割賦枠の設定にあたっては、割賦販売法に基づき生活維持費(最低限の生活を維持するために必要な1年分の経費)を踏まえた判断が義務づけられており、消費者金融の審査においても同様の判断がなされていると考えられます。

生活維持費

利用者等と生計が同じ人の合計 1人 2人 3人 4人以上
住宅ローン・家賃支払いなし 90万円 136万円 169万円 200万円
住宅ローン・家賃支払いあり 116万円 177万円 209万円 240万円

<出典>一般社団法人日本クレジット協会公式サイト「知っておこう!クレジットの申込時の法律チェックポイント」

上限金利は借入額によって変わる

上限金利は、借入額に応じて3段階で設定されることが貸金業法で定められています。

借入額と上限金利

借入額 上限金利
10万円未満 年20.0%
10万円以上、100万円未満 年18.0%
100万円以上 年15.0%

初めて利用する消費者金融からは、ほとんどの人が契約時に上限金利を提示されます。契約間もない段階では、利用者が本当に返済してくれるかどうかわからず、金利を優遇する理由がないからです。

ただし返済実績などによって金利が引き下げられる可能性はあります。

消費者金融の利用の流れと審査のポイント

消費者金融のカードローンに申し込む方法や、審査の流れについて解説します。

申込から返済までの流れ

消費者金融を利用するまでに、申込から借り入れ・返済までの流れをつかんでおきましょう。

消費者金融の利用の流れ

  1. 融資を申し込む
  2. 必要書類を提出する
  3. 在籍確認を受ける
  4. 審査結果が通知される
  5. 契約手続きを行う
  6. 借り入れを行う
  7. 月々の返済を行う

おもな申込方法

消費者金融への申込はWeb申込が主流ですが、顧客のニーズに対応するためにさまざまな申込方法が用意されています。

申込方法ごとの特徴をチェックして、自分に合ったものを選びましょう。

Web申込

24時間受付なので、スマホやパソコンから自分の好きなタイミングで申し込めます。必要書類をカメラ撮影してアップロードできる機能も用意されています。

自動契約機での申込

申込からローンカードの受取までその場で完了できるのが特徴です。審査結果が出るまで契約ブース内で待つことになります。

店舗での申込

申込時の不明点を直接担当者に確認したり、返済プランを相談できたりする安心感があります。お金が必要な事情を担当者に直接伝えることもできます。

電話申込

在籍確認に関する要望などを担当者に相談しながら申し込みたい人には、電話申込がおすすめです。個人情報のやり取りがあるため、他人に聞かれない場所から電話するとよいでしょう。

郵送申込

申込から融資まで1週間ほどかかりますが、郵送でも申し込めます。

審査に必要な書類

融資の審査を受けるには、本人確認書類の提出が必須です。運転免許証の両面コピー(画像)を求められるケースがほとんどですが、健康保険証やマイバンバーカードのコピーでも受け付けてもらえるケースもあります。

本人確認書類に記載された住所と現住所が異なる場合は、現住所を客観的に証明する資料の提出が必要です。

おもに下記のような書類です。発行日から6か月以内のものを1点用意しましょう。

住所の証明書類

  • 公共料金の領収書(電気・都市ガス・水道・NHK・固定電話)
  • 国税の領収書(所得税など)
  • 地方税の領収書(住民税・自動車税など)
  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書
  • 社会保険料の領収書(国民年金・国民健康保険料)

50万円を超える借り入れを希望する場合や、希望する借入額と他社での借入残高の合計が100万円を超える場合には、源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書類の提出が必要です。

転職して間もなかったり、昇給があったりしたときは、直近2~3か月分の給与明細書を用意して最新の収入を申告するようにします。少ない借入額を希望する場合でも、審査内容によって提出を求められることがあるので、事前に準備しておくとよいでしょう。

審査に大きく影響する信用情報

個人信用情報には、クレジットやローンの契約内容や支払い状況・残債などの情報が登録されています。

国内の指定信用情報機関は、CIC(株式会社シー・アイ・シー)、JICC(日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)の3つです。消費者金融の審査ではCIC・JICCの情報をチェックされるのが大半です。

61日以上の延滞歴や債務整理歴が個人信用情報に登録されている(登録期間は5年間)場合や、過去24か月間に複数回の支払い遅延がある場合には、返済能力に乏しいと判断されて審査通過が困難になります。

直近6か月間に複数の消費者金融やクレジットカードの申込をしている場合も、お金に困っていると判断され審査に通りづらくなります。

普段から支払い期日を守り、短期間に集中した申込を控えるよう心がけましょう。

在籍確認の電話に関する留意点

在籍確認は、申込者本人の勤務実態を確認するために審査担当者が個人名を名乗って勤務先へ電話を行う作業で、審査の際に実施されます。

電話のやり取りで申込者本人の在籍が確認できれば、本人が電話に出られなくても大丈夫です。

在籍確認がスムーズに進むよう、勤務先の代表番号ではなく部署直通の番号を申告するとよい場合もあるしょう。また、テレワーク中の場合は出社する日時に合わせて在籍確認の電話を依頼することもできます。

在籍確認ができないと審査がストップしてしまうので、気をつけましょう。

おもな返済方法

期日まで確実に返済できるよう、消費者金融では複数の返済手段が用意されています。

提携ATMでの返済

全国のコンビニや提携金融機関のATMで返済できます。コンビニATMは台数が多く、早朝・深夜でも利用できるので便利です。返済額に応じて110円または220円の手数料がかかるのが基本ですが、手数料がかからない場合もあります。

銀行振込での返済

ネットバンキングを利用すると、ATMまで出かけずに返済が可能です。1円単位で入金できる反面、最大880円の振込手数料がかかる場合があります。

口座引落での返済

毎月決まった日に約定返済額(残高に応じた最低返済額)が引き落とされるので、返済忘れが起こりにくいのがメリットです。引き落とし手数料はかかりません。

虚偽の申告はしない

審査に通過したいからといって、申込時に虚偽の情報を申告するのは禁物です。

特に年収は、融資可否や借入限度額設定の重要な判断材料となるため、収入証明書類などで虚偽が発覚した時点で信用を失います

勤務先についても個人信用情報に登録されているため、虚偽の申告を行うと勤務実態が確認できないとみなされて、審査に落ちる可能性があります。

正直に申告することと、申込前に申告内容に不備がないか慎重にチェックすることが大切です。

短期間に複数申し込まない

審査に通らなかった、あるいは希望通りの金額が借りられなかったからといって、短期間に複数の消費者金融に申し込むと審査に通りづらくなります

お金に困っている印象を与えるだけでなく、返済不能に陥るリスクが高い人だと判断されるからです。

また、申込履歴は信用情報機関に6か月間登録されます。直近3か月間に3社以上の申込履歴があると多重申込だと判断されるようです。

借入希望額は必要最低限にする

借入希望額が高いほど、勤続年数や年収などの返済能力が慎重に判断されるため、審査通過が厳しくなる傾向があります。

借入残高(残債)が多いほど貸し倒れリスクが高くなるのも、厳しい審査となる理由の一つです。

総量規制を考慮した結果、借入希望額より低い借入限度額が提示される可能性も十分考えられます。そのため、借入希望額は必要最低限にしておくのが審査落ちのリスクを下げる有効な対策です。

中小消費者金融の特徴

アイフルを除く大手消費者金融は銀行のグループ会社が運営していることから、審査が厳しいのではと不安を抱く人もいるようです。

各社独自の審査基準や審査姿勢を持っている、中小の消費者金融にも注目してみましょう。

大手消費者金融とは異なる審査基準を持つ

まず、大手消費者金融2社と中小消費者金融3社をピックアップして、商品の特徴を比較してみましょう。

大手消費者金融と中小消費者金融の比較

商品名 アイフル プロミス アロー ベルーナノーティス
金利 年3.0%~18.0% 年4.5%~17.8% 年15.0~19.94% 年4.5~18.0%
借入限度額 1~800万円 500万円まで 200万円まで 1~300万円
審査時間 最短30分 最短30分 最短45分 最短30分
即日融資 可能 可能 可能性あり 可能性あり
(最短24時間以内の融資に対応)
Web完結 可能 可能 可能 可能
提携ATM あり あり なし あり
口座振替での返済 可能 可能 不可 可能
申込可能年齢 満20歳以上69歳以下 満20歳以上69歳以下 満20歳以上69歳以下 満20歳以上78歳まで
女性専用ダイヤル あり あり なし あり

※平日14時までに申込が必要

最高借入限度額が低い点や最低金利が高めである点を除き、中小消費者金融の商品スペックは大手消費者金融に引けを取らないことがわかります。

申込可能な年齢は、大手よりも範囲が広く設定されている商品が見られ、ベルーナ ノーティスは70歳以上でも利用できます。

審査スタンスに目を向けると、中小消費者金融では申し込んだ人との対話を重要視する傾向です。

例えば、キャッシングエイワでは、営業所の担当者が申し込んだ人と直接話した上で審査結果を出す方針を明確に打ち出しています。また、キャネットでは申込確認の電話の際に申込に至った背景をインタビューするなど、申し込んだ人の状況に応じた柔軟な審査スタイルを持っているようです。

大手だと審査に通らないと不安に思う人や、お金を借りたい事情を担当者に直接相談したい人にとっては、中小消費者金融は有力な選択肢となるでしょう。

配偶者貸付や高額療養費貸付に対応する会社もある

一部の中小消費者金融では、申し込んだ人のライフスタイルに合った融資を提案する考え方から、貸金業法に定められている「総量規制の例外貸付け」にも積極的に取り組んでいます。

ちなみに、「例外貸付け」は、総量規制にかかわらず貸付を受けられる制度で、該当する貸付は次の7項目です。

総量規制の例外貸付けに該当する7項目

  1. 顧客に一方的に有利となる借り換え(金利が下がるなど)
  2. 借入総額を段階的に減少させる目的での借り換え
  3. 申し込んだ人やその親族の医療費を支払うための資金(高額医療費の貸付)
  4. 社会通念上緊急に必要とされる費用を支払うための資金(香典・葬儀費用など)
  5. 自分(申し込んだ人)と配偶者の年収を合算した上での、年収の3分の1以下の貸付(いわゆる「配偶者貸付」)
  6. 個人事業主への貸付(起業予定者を含む)
  7. 金融機関からの貸付を受けるまでの「つなぎ資金」としての貸付

⑤にあたる「配偶者貸付」は、夫婦の年収を合算して審査を受けることで、収入がない専業主婦(主夫)でもお金を借りられる制度で、融資商品として提案する業者が少なくありません。

また、クレジットカードでの支払いに対応していない医療機関がある中、保険金や公的給付(労災の療養費など)を受給するまでのつなぎ資金として、③の「高額医療費の貸付」も重宝されています。

複数の借金を一つにまとめて返済する「おまとめローン」(②に該当)の需要も根強く、おまとめローンに特化した業者もみられます。

返済が困難になった場合の対処

返済が困難になった場合の対処方法を3つ紹介します。

まずは電話で相談

返済日に支払いができない場合は、遅くとも返済日の前日までに問い合わせ窓口へ電話をし、今後の対応を相談することが重要です。

事情に応じて、返済日の変更や当月の返済額を利息だけに変更するなど柔軟に対応してもらえる場合があります。

連絡しないまま延滞すると信用度が低下し、最悪の場合は追加借入ができなくなることもあるので要注意です。

自宅へ督促状が届く可能性も出てくるため、家族等に借金を知られないようにするためにも早めの相談が大切だといえます。

おまとめローン

複数の消費者金融やクレジットカード(キャッシング)でお金を借りている場合は、月々の返済日や返済額の管理が大変になりがちです。

一部の業者では、借入先を一つにまとめてスムーズな返済をサポートする「おまとめローン」が提供されています。

借入先を集約することで、金利や月々の返済額が少なくなる可能性がある他、多重債務から抜け出せるチャンスが生まれます。

ただし、借入額によっては金利が下がらないケースや、返済期間が長くなり支払い総額が増加するケースもみられます。

おまとめローンの利用を検討する際は支払い期間・支払い総額などを慎重にシミュレーションを行うことが大切です。

債務整理

債務整理とは、借金の減額や支払い条件の変更交渉を通じて、多重債務問題を解決するための手続きで、自己破産など4つの手段が用意されています。

消費者金融での返済の遅れが長期にわたると、給与差押えなどの法的措置をとられることがほとんどで、借金の踏み倒しは不可能です。

月々の返済額が増えすぎて公共料金や家賃の延滞に至るなど、返済が困難な状況に陥った場合には早めに債務整理を検討するのが得策でしょう。

債務整理の種類と特徴

種類 特徴 メリット デメリット
任意整理 3年程度で元本のみを分割払いする和解契約を債権者と締結する。弁護士主導のもとで行われるケースが多い 家や車などの財産を残しながら債務整理ができる 和解交渉を拒否される可能性がある
特定調停 裁判所が間に入り、3年程度で元本のみを分割払いする和解契約に向けて話し合う 給与差押などの強制執行手続きを停止できる 過払い金があっても返還を受けられない
個人再生 減額された借金を3年間で分割払いする 家を残しながら債務整理ができる 手続きの難易度が高めである
自己破産 借金の全額免除を受けて、経済的な立ち直りを目指す 裁判所から免責決定が下りれば、借金の全額が免除される 破産手続中は特定の職業に就けない

債務整理を行うと、個人信用情報機関に5年間登録されるため、その間は携帯・スマホの割賦払いを含む新たなローン契約を結べません。

違法業者からは絶対お金を借りない

多重債務に悩む人が「ブラックOK」「融資率99%」などのセールストークに誘われて、違法業者(闇金)からお金を借りてしまう事例が後を絶ちません。

支給前の給与を買い取る「給与ファクタリング」や、SNSを介して行われる「ひととき融資」などの個人間融資において、年利1000%以上に及ぶ法外な利息支払いを強いられる事例も報道されています(貸金業法での上限金利は年20.0%)。

返済が滞ると、電話や自宅・勤務先への訪問によるしつこい取り立てにあったり、犯罪行為に巻き込まれたりするなど非常に危険です。

家族や職場など、周囲に迷惑をかけてしまう恐れもあります。自分の身を守るためにも、違法業者からは絶対にお金を借りてはいけません。

金融庁が提供する「登録貸金業者情報検索サービス」を使い、申込を検討する消費者金融が実在するかどうかを確認することも、闇金被害を回避するためには有効です。

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この記事の監修者

社会保険労務士・よろずアドバイザー
舟根 大

【専門分野】
仕事と家庭の両立支援、多様な働き方の推進、三方良しの労務管理
【経歴】
北海道出身、法政大学法学部法律学科卒業。 50商品以上のクレジットカード会員開拓を通じ、個人向けクレジット・ローン関連の知識に精通。 現在は札幌市内の医療機関で経営・法務業務の傍ら、社会保険労務士(個人開業)として中小企業の経営・労務サポートにも関与。 多様な働き方を実現する過程で、マネープランや暮らしに関するアドバイスも提供。
【保有資格】
貸金業務取扱主任者
運行管理者(旅客)

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