銀行のカードローンとは?検討するなら知っておきたいポイントの解説

銀行と消費者金融のカードローンはどう違うのだろう?
銀行のカードローンは銀行と聞いて安心感があるけど実際のところどうなのだろう?

カードローンには、消費者金融が運営しているものと銀行が運営しているものの2種類があります。ここにはどんな違いがあるのでしょうか?また、銀行のカードローンの特徴はどのようなものなのでしょうか?
そこで今回は、銀行カードローンについて詳しく解説します。銀行カードローンを知り、どういった視点で検討していけばよいのか、確認していきましょう。

この記事で伝えたいこと

  • 銀行のカードローンでは金利が年2.0~15.0%程度で利用できる
  • 銀行のカードローンは、即日融資には対応していない
  • 即日融資を希望する場合は、銀行のカードローンよりも消費者金融のカードローンを検討

監修者 監修者

伊藤 亮太

ファイナンシャル・プランナー

伊藤 亮太

スキラージャパン株式会社代表取締役、一般社団法人資産運用総合研究所代表理事
【取得資格】
CFP、DCアドバイザー、証券外務員
【関連情報】
伊藤亮太FP事務所 スキラージャパン株式会社

もっと見る 閉じる

目次

銀行のカードローンとは?消費者金融との違いを比較

カードローンには、大きく分けて「銀行のカードローン」と「消費者金融のカードローン」があります。

無担保で融資を受けることができる、あらかじめ決められた一定の金額の範囲内であれば繰り返し借入が可能である、などの基本的なところは銀行も消費者金融も変わりません。

メガバンクである、みずほ銀行カードローンや三井住友銀行カードローン、三菱UFJ銀行カードローンをはじめ、地方銀行も含めてさまざまな銀行がカードローンを運営しています。

銀行のカードローンの特徴をつかむため、まずはメリットとデメリットについてまとめてみました。

銀行のカードローンのメリットとデメリット

メリット デメリット
・利息は年2.0~15.0%程度(消費者金融は年3.0~18.0%程度)
・手数料無料で利用できるATMが多い
・消費者金融に比べて経営基盤の信用度が高い
・即日融資を受けることができない
・無利息サービスは基本的にはない
・保証会社を利用することになる

銀行のカードローンは年2.0~15.0%の金利で利用できる

消費者金融と銀行のカードローンの違いでも大きく目につくのが金利です。運営している金融機関で異なりますが、銀行のカードローンは年2.0~15.0%程度。これに対し、消費者金融は年3.0~18.0%程度です。そのため、金利を気にする人は、銀行のカードローンを検討した方がよいでしょう。

金利の中でも、注目すべきは上限金利部分。初めての借り入れの場合、一般的に上限金利が適用されることが多く、上限金利が低いほど利子の抑えることができます。

主な銀行のカードローンの金利比較一覧

金融機関 金利
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%(※)
三井住友銀行カードローン 年1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 年1.8%~14.6%
楽天銀行カードローン 年1.9%~14.5%
イオン銀行カードローン 年3.8〜13.8%

(※)住宅ローンの利用で、金利が年0.5%引き下がります。引き下げ適用後の金利は年1.5~13.5%となります。

比較として大手消費者金融のカードローンの金利も確認しておきましょう。

主な消費者金融のカードローンの金利比較一覧

金融機関名 金利
プロミス 年4.5%~17.8%
アイフル 年3.0%~18.0%
アコム 年3.0%~18.0%

ATMが手数料無料で利用できる。コンビニATMも無料に

返済などでATMを利用する場合、手数料を考慮する必要があります。ATM手数料がかかってくると、実質的な負担が増加してしまうからです。

結論からいえば、銀行のカードローンは、自社のATMはもちろん、コンビニのATMでも無料なところが多いのが特徴。例えば、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」も、自社ATMが無料であることに加えて、コンビニATMでの利用手数料も無料となっています。

消費者金融のカードローンの場合、自社ATMの利用手数料は無料ですが、コンビニATMでは手数料がかかるケースがほとんど。ATM手数料では、銀行のカードローンにメリットがあります。

消費者金融と違い銀行のカードローンは無利息サービスがない

大手消費者金融であるアコムやプロミスであれば、初回利用であれば無利息期間のサービスが受けられます。一方、銀行のカードローンには、無利息期間サービスがないところがほとんど

利息無料期間があるなら消費者金融のカードローンが支払う金利が少なく済むかも?
確かに、そうしたケースもあります。ただし、借入金額が大きかったり、返済期間が6ヶ月以上の長期返済になったりすると、銀行のカードローンの方が支払う利息が少なくなる場合がほとんどです。

消費者金融と違い銀行のカードローンは申込当日の融資に対応していない

Webからであれば、銀行のカードローンは24時間いつでも申し込みが可能。ただし、審査は平日しか行われず、審査厳格化に伴い申込当日の融資には対応していないため注意が必要です。

消費者金融のカードローンでは、最短で申込当日に借入を行えるのに対して、銀行のカードローンではできないのは、審査の流れに違いがあるからです。

銀行のカードローンでは、本審査の段階で預金保険機構で警察庁のデータベースへの照会があります。これは反社会勢力への融資を行わないことを徹底するために義務付けらてているもの。ここの審査に1営業日以上かかるため、どうしても即日融資ができないのです。

銀行のカードローンでおまとめローンはできる?

おまとめローンとは、複数社から借入を行っている人が、借り換えを行って借入先を一本化することをいいます。

既に消費者金融のカードローンなど、金利が高いカードローンでお金を借りている。これを何とかしたい」と思っている人は、銀行のカードローンを利用して、借り換えなどを検討するかもしれません。しかし、銀行が運営している個人向けのカードローンをおまとめ目的で利用するのは得策とはいえません。

金融機関によっては、借り換えやおまとめ専用のローンを提供しています。条件は金融機関によって異なりますが、現在利用しているカードローンより金利の面などで有利になるなら、検討してみてはいかがでしょうか。

銀行のカードローンは住宅ローン審査に影響?計画的に返済すれば悪影響なし

銀行のカードローンを利用していると、住宅ローンにマイナスの影響があるのでは?」と心配する人もいるでしょう。

結論からいえば、計画的に返済している場合には大きな悪影響はあまりないといえます。ただし高額の借入を行っていたり、返済が滞っていたりすると、住宅ローンの審査に通り難くなる場合もあります。

  • 銀行のカードローンを利用しているからといって住宅ローンにマイナスの影響が出るわけではない
  • カードローンの返済を滞ると住宅ローン審査にマイナスとなる可能性がある

この2点をしっかり理解しておきましょう。

高額借入をしている人は住宅ローンなどでは注意!返済比率を確認しよう

返済比率とは「年収に占める、年間返済率の割合」のことをいいます。簡単にいえば、年間の収入のうち、どのくらいを借金の返済に充てているのか、ということ。

住宅ローンの審査では、返済比率が年収ごとに決められています
銀行のカードローンの利用額が少額であれば、住宅ローンの審査に大きな影響はありませんが、高額で借り入れている人は要注意。年収に対してカードローンの返済額が大きくなれば、住宅ローンの審査にも影響が出てしまう可能性があるからです。

返済比率は、「年間合計返済額÷年収=返済比率(%)」で計算されます。住宅ローンの審査では重要な判断基準になっており、年収によって20~40%以内に収めることが目安となっています。
金融機関によって多少異なりますが、下表の返済比率以内に抑えることができれば、住宅ローンの審査に通る可能性があります

年収ごとの返済比率の目安

年収 返済比率
100万円〜300万円未満 20%以下
300万円〜450万円未満 30%以下
450万円〜600万円未満 35%以下
600万円以上 40%以下

銀行のカードローンの申込と審査の流れ

銀行のカードローンを申し込むには、まず金融機関が定める申込条件を満たし、申込時に必要になる書類をそろえておく必要があります。

申込条件から確認しましょう。各銀行によって若干異なりますが、一般的な銀行のカードローンの申込条件は大まかに以下の3つです。

銀行のカードローンの申込条件

  • 毎月安定した収入がある人
  • 申込時の年齢の年齢(満20歳以上69歳未満の人など)
  • 保証会社の保証が受けられること

毎月安定した収入が必要であるため、無職の人はハードルが高いといえます。ただし、無職であっても、家賃収入や投資などで安定収入が見込める場合には申込可能。専業主婦やパート、アルバイトであっても、毎月安定した収入があれば申し込めます。

また、申込条件とはほかに、銀行によっては自行銀行の口座を持っているか、新規に預金口座を開設することが条件になっている場合もあります。ただし、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」のように、口座開設をしなくてもカードローンを利用できる銀行もあるので、申し込む前に条件を確認しておくとよいでしょう。

銀行のカードローンへの申込手続きの流れ

銀行のカードローンの申込手続きの流れを説明します。

  1. カードローンの申込

    Web、電話、ローン契約機などを使って申込手続きを行います。

  2. 必要書類の提出

    申込手続きを行うと、手続き完了の連絡がきます。その案内に従って、本人確認書類や収入証明を提出します。

  3. 審査

    審査が行われます。在籍確認のため職場などへの連絡もあります。

  4. 契約

    審査に通ると、契約内容の確認が行われます。

  5. ローンカードの受け取り。利用開始

    契約が完了するとカードの発行手続きとなります。ローンカードは郵送やローン契約機で受け取ることができます。

申込自体は基本的には金融機関の案内に従って進めていきます。初めて利用する人でも難しく考える必要はありません。

銀行のカードローンの審査中、申込者のすることは?在籍確認の電話対応以外は返事待ち

申込や書類の提出が完了すれば、在籍確認の電話の対応を行うだけで、審査中の申込者は「待ち」の状態になります。

カードローンの審査は、申込者が入力した申込内容に対して、コンピューターで機械的に審査を行うところから始まります。これを「仮審査」と呼んでいます。
仮審査で問題がなければ、次に担当者による本人確認書類や申込内容の確認が行われます。勤務先に電話で在籍確認が行われるのも、審査の一環です。

申込時に提出した本人確認書類や収入証明書、信用情報機関から取り寄せる信用情報などをもとに審査されます。

銀行のカードローンの審査では保証会社の審査もある

銀行のカードローンの審査には、保証会社の審査も発生します。保証会社は、利用者の返済滞った場合、銀行に代わりに返済してくれる会社のこと。銀行のカードローンでは、担保や保証人が必要ない代わりに保証会社を立てており、この審査にも通らなくてはなりません

銀行のカードローンの場合、保証会社は同じグループの消費者金融や、クレジットカードやショッピングローンなどの信販会社が行います。もし、以前に消費者金融やショッピングローンの審査に通らなかったことがある人は、その会社が保証会社になっている場合は審査に通らない可能性が高くなります。

主な保証会社とその保証会社が審査するカードローン会社を下表にまとめました。過去に保証会社のローンなど審査落ちなどをしたことがないか、今一度確認してください。

主な銀行のカードローンと保証会社の対応表

カードローン名 保証会社
・三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
・auじぶん銀行
・アコム株式会社
・三井住友銀行カードローン ・SMBCコンシューマーファイナンス
・みずほ銀行カードローン ・オリエントコーポレーション

銀行のカードローンの申込や審査で家族や職場にバレない?

銀行のカードローンの申し込みや審査を行う中で、家族や職場の人にバレてしまうことはあるのでしょうか。実際のところ、バレる可能性は少なからずあります。

バレてしまうのはこの3つのケースが多いです。

  • 申込時に書類を見られたり、電話の内容を家族に聞かれてしまった
  • 金融機関からの郵送物が自宅に届いて家の人に見られてしまった
  • 職場に在籍確認の電話があり同僚にバレでしまった

逆に言えば、これら3つの状況において対策をしておけば、あまりバレる心配をする必要はありません。

それでは、こうした状況に対して対策をどう行っていけばよいか、確認していきましょう。

バレたくないならWeb申込を検討

自宅から郵送で書類を送って申し込む場合、申込用紙を家族に見られてしまう恐れがあります。また、電話で申し込んでいる途中にその内容を家族に聞かれてバレてしまう、ということもあります。そのため、バレたくないならご自身専用のパソコンなどでWeb申込をしましょう。

Web申込は、手軽さ、利便性からもメリットがあります。パソコンに限らず、スマートフォンでも申込が可能であるため、家族に見られる心配も少ないでしょう。

この他の方法として、店舗での申込も可能です。ただし、店舗の場合はバレにくいものの手間がかかるので、やはりWeb申込が一番です。

審査結果はメールでの受取を指定。ローンカードの受取は日時を指定して

仮審査や契約内容の確認の連絡、そして審査結果に関してはすべてメールもしくは登録した携帯電話で対応可能です。電話だと聞かれる恐れがあるため、申込時に審査結果をメールで受け取れるように指定してください。

郵送物にも注意しなければなりません。銀行のカードローンでは多くの場合、ローンカードは郵送で送られてきます。郵送物を家族に見られるとバレる可能性があるので、ご自身で確実にローンカードを受け取るべきです。

ローンカードの郵送日時は、指定することができます。家族が不在の時間に受け取る、配送店舗まで受け取りに行くといった方法を検討した方がよいでしょう。

審査の在籍確認電話でバレないようにするには?

審査中に行われる在籍確認では、銀行から利用者宛の電話が職場にあります。同僚が電話を取ることがあるので「カードローンを使ったことが会社にバレてしまうかも」と心配する人もいるでしょう。残念ながら、銀行のカードローン審査では、職場への電話確認を100%回避する手段はありません

ただし在籍確認では、担当者は銀行名を名乗ることはありますが、「カードローンの担当者です」とは絶対に名乗りません。銀行から個人宛の電話が職場にあるのは、カードローンを申し込んだときとは限りません。以下のケースが考えられます。

銀行から個人宛の電話が職場にあるケース

  • カードローンを申し込んだ場合
  • クレジットカードを申し込んだ場合
  • 住宅ローンやマイカーローンを組んだ場合
  • 投資の営業
  • など

このように銀行から職場に電話があるケースはさまざま。銀行から電話があっただけで、同僚から「あいつはカードローンを申し込んだのか」とバレるわけではありません。
それでも勘ぐってくる人はいるかもしれませんが、「クレジットカードを申し込んだ」など言い訳を考えておけば、それ以上勘ぐられることはないでしょう。

借入金の返済は絶対に守ること!

審査ではバレなかったとしても、利用中に借入金の返済を滞らせてしまっては本末転倒です。支払いが遅延すると、銀行から電話連絡がきてもおかしくありません。さらに、支払いが滞り、銀行からの遅延の連絡も無視した場合には、自宅に「督促状」が郵送で届きます。

督促状が郵送物で届く段階でバレる可能性は高まります。バレるリスクも高まりますし、延滞が長期間続くと、財産が差し押さえられるなど、深刻な事態を引き起こします。返済期日は確実に守るようにしましょう。

どこの銀行のカードローンを選ぶ?金利やサービス内容を比較

銀行のカードローンといっても、数多く存在します。そこで、主要な銀行のカードローンを取り上げて、各社の金利比較ならびに特徴について説明していきます。
まずは、各社銀行のカードローンの金利についてまとめてみました。

銀行のカードローンの金利比較

金融機関 金利
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%(※)
楽天銀行カードローン 年1.9%~14.5%
三井住友銀行カードローン 年1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 年1.8%~14.6%
オリックス銀行カードローン 年1.7%~17.8%
ジャパンネット銀行カードローン 年1.59~18.0%

(※)住宅ローンの利用で、金利が年0.5%引き下げられます。引き下げ適用後の金利は年1.5~13.5%となります。

みずほ銀行カードローンの概要

みずほ銀行カードローンの基本情報

金利 年2.0%~14.0%(実質年率)(※1)
(※1)住宅ローンの利用でカードローンの金利は年0.5%下がり、年1.5~13.5%になります。
利用限度額 10万円〜800万円
申込条件 ・契約時、年齢20~66歳未満の人
・安定かつ継続した収入の見込める人
・みずほ銀行カードローン指定の保証会社である株式会社オリエントコーポレーションの保証を受けることができる人
必要書類 ・本人確認書類(運転免許書など)
・収入証明書(源泉徴収票)
保証会社 株式会社オリエントコーポレーション
特徴 ・Webで申込を完結することができる
・24時間いつでも申込可能
・キャッシュカードにローン機能を加えることで、自動融資サービスなどの機能を追加できる

みずほ銀行カードローンのカードローンでは、当行預金口座と連携して、下記のような独自のサービスを提供し下記のサービスを利用することができます。

  1. 自動貸越機能
    口座残高がゼロあっても、自動的に融資を受けて普通口座から現金を引き出せる機能
  2. 自動融資サービス
    通信費などの自動引き落としの際、口座残高がゼロでも自動的に融資してくれて延滞を防いでくれる機能
  3. 自動振替サービス
    カードローンの残高がプラスになった場合、普通口座に自動的に振り替えてくれる機能

なお、みずほ銀行カードローンは、普通預金のキャッシュカードにカードローン機能を加えた「キャッシュカード専用型」と、カードローン専用のローンカードを発行する「カードローン専用型」の2種類があります。
「キャッシュカード専用型」を選択した場合、カードローン口座開設後、手元のキャッシュカードで借入ができるようになるほか、これら3つのサービスをすべて利用可能。「カードローン専用型」では「自動貸越機能」が利用できません。
こうしたことから、みずほ銀行カードローンのカードローンを検討している人は「キャッシュカード専用型」を利用した方が、利便性は高くなります。

申込手続きは24時間Webからいつでも可能。金利は年2.0%~14.0%となっており、利用限度額ごとの基準金利で適用されます。なお、みずほ銀行カードローンの住宅ローンを利用している場合には、カードローンの基準金利から金利が年0.5%引き下げられます。みずほ銀行カードローンで住宅ローンを組んでいる場合のカードローンの適用金利は、年1.5~13.5%です。

楽天銀行(カードローン)の概要

楽天銀行(カードローン)の基本情報

金利 年1.9%~14.5%(実質年率)
借入限度額 800万円
※専業主婦の人は50万円
申込条件 ・満年齢20歳以上62歳以下の人
※ ただし、パート・アルバイトの人、及び専業主婦は60歳以下
・勤めている人で毎月安定した定期収入のある人、または専業主婦
・楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる人
必要書類 ・本人確認書類(運転免許書など)
・収入証明書(源泉徴収票)(※)
(※)利用限度額が100万円超を希望する場合は必要
保証会社 楽天カード株式会社または株式会社セディナ
特徴 ・24時間いつでも申込可能
・楽天銀行カードローンの口座を持っていなくても利用できる
・楽天IDを持っている人は申込時に入力内容を省略できる
・楽天ポイントなど、優遇キャンペーンが実施されていることが多い

楽天銀行カードローンは新規で楽天銀行カードローンの口座を開設しなくても利用でき、返済口座も他行の口座が選択できるため、これ以上銀行口座を増やしたくない人でも利用しやすいカードローンです。

コンビニのATMの手数料も一部を除き無料です。パソコン、携帯電話で24時間利用可能です。最大利用限度額は800万円。金利は年1.9%~14.5%で、利用限度額ごとに基準金利が適用されます。

なお、楽天ポイントなどの自社ポイントの優遇キャンペーンが実施されていることも多くあります。楽天のクレジットカードや携帯電話サービスを利用している人は検討してみてはいかがでしょうか。

三井住友銀行カードローンの概要

三井住友銀行カードローンの基本情報

金利 年1.5%~14.5%(実質年率)
借入限度額 10万円〜800万円
申込条件 ・お申込時満20歳以上満69歳以下の人
・原則安定したご収入のある人
・三井住友銀行カードローン指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる人
必要書類 ・本人確認書類(運転免許書など)
・収入証明書(源泉徴収票など)(※)
(※)利用限度額が50万円超を希望する場合は必要
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
特徴 ・三井住友銀行カードローンの口座がなくても申込可能
・三井住友銀行カードローンの普通預金口座・キャッシュカードがあれば、契約までの手続きがWebで完結することができる
・返済日は、5日、15日、25日、月末の4つから選択可能

三井住友銀行カードローンは、利用限度が最大で800万円。金利は年1.5%~14.5%となっています。

申込手続きは来店不要。すでに三井住友銀行カードローンの普通預金口座、キャッシュカードを持っている場合には、申込から契約までWebで完結することが可能です。

三井住友銀行カードローンのATMの時間外手数料は無料。また、全国の提携コンビニATMからの借入、返済に関しての手数料も無料です。

毎月の約定返済の返済日は、毎月5日、15日、25日、月末の4つから選択可能。給料日などに合わせて、返済日を決めることができるので、返済延滞のリスクを軽減することができます。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の概要

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の基本情報

金利 年1.8%~14.6%(実質年率)
借入限度額 10万円〜500万円
申込条件 ・年齢20~65歳未満の人
・原則安定した収入のある人
・保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられる人
必要書類 ・本人確認書類(運転免許書など)
・収入証明書(源泉徴収票など)(※)
(※)利用限度額が50万円超を希望する場合は必要
保証会社 アコム株式会社
特徴 ・利用限度額:10万~500万円
・三菱UFJ銀行カードローンの口座がなくても利用できる
・借入状況によっては返済は月1,000円〜

三菱UFJ銀行カードローンのカードローン「バンクイック」は、三菱UFJ銀行カードローンの口座を持っていない場合でも申し込みや利用が可能です。

また、スマホやパソコンを利用して24時間いつでも申込可能。ほかにも、カードローンの無人契約機である「テレビ窓口」や電話を使って申し込めます。

また、借入や返済などは全国の三菱UFJ銀行カードローン、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATMで利用できます。ATM利用手数料は無料です。

利用限度額は10万円から最高500万円。金利は、年1.8%~14.6%となっており、審査によって決まった利用限度額により、基準金利が適用されます。

また、三菱UFJ銀行カードローンでは「バンクイック」のほかにも、「マイカード プラス」というカードローンサービスがあります。利用限度額が30万円と低く抑えられており、金利は年14.6%。三菱UFJ銀行カードローンのキャッシュカードに借入機能を追加するもので、公共料金などの引き落とし日の残高不足に自動で融資を受けられるサービスです。

オリックス銀行カードローンの概要

オリックス銀行カードローンの基本情報

金利 年1.59~18.0%(実質年率)
借入限度額 最高800万円
申込条件 ・年齢20~69歳未満の人
・原則、毎月安定した収入のある人
・保証会社(オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社)の保証を受けられる人
必要書類 ・本人確認書類(運転免許書など)
・収入証明書(源泉徴収票など)(※)
(※)利用限度額が50万円超を希望する場合は必要
保証会社 オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社
特徴 ・対応しているATMの幅が広い
・ガン保障付きのカードローンがある

オリックス銀行のカードローンがほかの銀行カードローンと大きく異なる点は、ガン保障付きのカードローンがあること。追加料金なしで消費者信用団体生命保険に加入でき、カードローン利用中にガンと診断確定された場合や死亡・高度障害となった場合、保険金により未返済債務を支払ってくれる、というものです。

セブン銀行、イーネット、ローソン銀行などのコンビニATMをはじめ、イオン銀行など銀行のATMにも幅広く対応しています。

ジャパンネット銀行(ネットキャッシング)の詳細

ジャパンネット銀行(ネットキャッシング)の基本情報

金利 年1.59%~年18.0%(実質年率)
借入限度額 最高1,000万円
申込条件 ・年齢20~70歳の人
・仕事をしていて毎月安定した収入のある人
・ジャパンネット銀行の普通口座を持っている人
・保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる人
必要書類 ・本人確認書類(運転免許書など)
・収入証明書(源泉徴収票など)
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
特徴 ・利用限度額は最大1,000万円
・初回借入日から30日間は利息が0円
・契約締結後、スマホアプリを使えば最短30秒で融資を受けられる

ジャパンネット銀行では「ネットキャッシング」というサービス名でカードローンサービスを行っています。「カードローン」というサービス名で行っていたものは、旧サービスとなり、現在は新規申込が終了していますので注意しましょう。

利用限度額は最高で1,000万円。金利は年1.59~18.0%となっています。審査により利用限度額は決まり、それに応じて金利が適用されます。例えば、100万円未満の場合には金利が年18.0%、1,000万円の場合で年1.59%です。

ジャパンネット銀行「ネットキャッシング」はローンカードが不要なカードローンで、郵送物などもありません。また、審査で職場に電話がかかってくる在籍確認では「JNB」名で電話がかかってくるなど、カードローンを利用していることがほかの人にバレないよう配慮されています。

また、銀行のカードローンながら、初めて利用する人は30日間何回借りても利息が0円という、無利息サービスがあるのも特徴。ほかにも公共料金などの引き落とし時に普通預金口座が残高不足でも、自動融資してくれる「自動融資機能」の設定ができます。

カードローンの契約締結後になりますが、借入は申込から最短30秒で可能。アプリからも借入申込ができるため、いざという時には心強いサービスとなっています。

銀行のカードローンは総量規制の対象にならないが自主規制している

総量規制は、貸金業法によって定められているもの。銀行のカードローンは、銀行法で運営されていることから、法律上は総量規制の対象外。ただし、銀行であっても総量規制に準じた自主規制ルールを設けているところがほとんどです。

総量規制とは、借入金額を年収の3分の1までに制限する規制のこと。多重債務者の増加を防ぐことを目的に設定されており、借金の上限を決めることで、返済能力を超えるような借金をしてしまう人が出にくいようにしています。

総量規制は、複数からお金を借りている場合はその合計で判断されます。例えば、年収が300万円の人が既に70万円の借入をしていたなら、他社からであっても30万円しか借入できません。銀行のカードローンであっても、申込時に総量規制を意識しておく必要があります

銀行のカードローンを利用したことは信用情報に影響する?

銀行のカードローンを利用したからといって、信用情報に影響が出るわけではありません。ただし、返済が長期間滞るなど、金融事故を起こすと信用情報に記録が残ります。いわゆる「ブラックリスト」といわれるもので、カードローンの審査に限らず、住宅ローンやマイカーローンであっても審査に通らなくなります。

計画的に銀行のカードローンを利用すること自体は、信用情報にマイナスの影響を与えるものではありません。しっかり返済していくことが重要なのです。

銀行のカードローンの返済方法。「約定返済」と「臨時返済」とは?

銀行のカードローンの返済方法には、大きく「約定返済」と「臨時返済」という方法があります。約定返済とは、毎月一定額を返済していくもの。臨時返済は、任意のタイミングで任意の金額を返済していくものです。

カードローンを利用した際には、借りること以上に返済が大切。ここで、約定返済と臨時返済の方法をしっかりと確認しておきましょう。

約定返済とは毎月一定額を返済していく方法

約定返済とは、毎月指定された日に、決められた金額を返済するものになります。返済金額は、金融機関の定めた方式で決定されます。

みずほ銀行カードローンのカードローンを例にして解説します。みずほ銀行カードローンの約定返済は「残高スライド方式」という方法で返済額が決まります。
残高スライド方式では「20万円以下なら2,000円」「20万円超〜40万円以下なら4,000円」というように、金融機関が決めた基準によって、返済額が決まります。これを毎月決められた日に返済していきます。

ただし、約定返済では毎月の支払い額が大きくはありません。そのため、約定返済だけで返済していては、返済も長期化し、支払う利息の累計総額も大きくなります。
10万円、100万円で借入を行い、約定返済のみで返済した場合のシミュレーションを行ってみました。金利は年14.0%です。

約定返済のシミュレーション(※)

借入金額 10万円 100万円
借入金利(年率) 14.0% 14.0%
返済期間 6年4ヶ月 27年7ヶ月
累計支払額 150,897円 2,071651円
累計利息 50,897円 1,071,651円

(※)みずほ銀行カードローンの公式HPの返済シミュレーションで計算

10万円の借入でも累計利息は50,897円。100万円の借入なら累計利息は100万円以上となり、借入金よりも累計利息の方が上回ってしまいます。

月々の返済額は残高にもよりますが2,000円〜となっていますが、約定返済だけでは返済が長期化し、利息が膨んでしまうことがわかります。カードローンの返済では、臨時返済をうまく併用していくことが重要になります。

臨時返済とは任意のタイミングで任意の金額を返済する方法

一方、臨時返済とは、ATMなどを利用して任意に返済していく方法です。臨時収入があった場合や、生活費に余裕ができたときなど、今だったらまとめて返済できそうという場合に利用することで、返済を早く済ませることができます。

返済期間を短縮することができますし、完済するまでの累計利息も軽減します。約定返済を基本としつつ、返せるときに臨時返済でまとめて返済していくことが大切です。

もし返済を滞納したら?利用停止になり延滞損害金も

もし返済を滞納したらどうなるのでしょうか。

返済を延滞した場合、返済日から遅れた日数分に対して遅延損害金が発生します。延滞中はカードローンの利用ができなくなりますが、すぐに延滞に気づき、延滞損害金を上乗せして支払えば、再び利用可能になります。

延滞損害金は、多くの銀行では借入残高に対して年率20.0%程度。なお、遅延損害金は、以下の計算式で計算されます。

遅延損害金
=延滞元金×遅延損害金利率÷365日(うるう年の場合は366日)×延滞日数

延滞が続けば書面や電話での通知が来ますが、そうした通知も無視して延滞を続けた場合、61日以上で信用情報に長期延滞をしたことが登録されます。こうなると、ほかのローンの審査などには通らなくなる、いわゆる「ブラックリスト入り」です。

また、延滞が続けば保険会社による代位弁済が行われます。
代位弁済とは、保証会社が利用者に代わって金融機関に借金を払うもの。ただし、借金は消えたわけではありません。利用者は保証会社に対して、借入金を支払わなくてはならず、しかも一括での返済が求められます

返済延滞を起こさないよう、日ごろから計画的に返済することが大切です。なお、延滞は約定返済の引き落としが正常に行われなかった場合に発生します。臨時返済を行っていても、約定返済が滞れば延滞になるので、口座残高には注意しましょう。

この記事のまとめ

  • 銀行のカードローンは年2.0~15.0%で利用できる
  • カードローンの利用がバレたくない場合は、Web申込を行うとよい
  • 銀行のカードローンは総量規制の対象ではないが、審査に影響する
  • 信用情報に傷がつかないよう計画的に返済を行うよう心がけることが大切

銀行カードローンの記事一覧

時間アイコン21.03.06

【15社比較】おすすめの銀行カードローンを3つの比較軸で厳選

no-image

時間アイコン21.01.04

三井住友銀行 カードローンの郵送物の有無と内容を解説

no-image

時間アイコン21.01.04

三井住友銀行 カードローンの申込のための必要書類とは

no-image

時間アイコン21.01.04

三井住友銀行 カードローンの返済に遅れてしまうとどうなる?支払えない時の対処法と返済のポイント

no-image

時間アイコン21.01.04

三井住友銀行 カードローンから電話が来るのはどんな時か

no-image

TOP