【専門家監修】電子マネー付きクレジットカードおすすめ9選と使い方

電子マネーのアイキャッチ

「クレジットカードは高額の買い物をした時しか使わない」
「クレジットカードじゃなくてもキャッシュレスで買い物したい!」

クレジットカードは高額な買い物の時だけに利用していて、少額決済にはまだ使ったことがないという方におすすめなのが、電子マネー一体型のクレジットカード。ポイントもたまるし、支払いもスムーズ。

この記事では、そんなスマートな使い方のできる電子マネー一体型カードをファイナンシャルプランナーと大竹のり子さんに紹介していただきます。

「キャッシュレスに挑戦したいけど、登録や手続きが面倒なのは嫌だ」という方もご安心ください。クレジットカードも電子マネーも、利用開始の手続きや申し込みは非常に簡単です。ぜひ参考にしてみてください。

監修者 監修者

大竹 のり子

ファイナンシャル・プランナー

大竹 のり子

株式会社エフピーウーマン代表取締役 編集者を経て2005年4月に女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立。 現在、雑誌、講演テレビ・ラジオ出演などのほか、人生の“やりたい”を“できる”に変える『お金の教養スクール』を運営中。『なぜかお金に困らない女性の習慣』(大和書房)など著書は40冊以上に及ぶ。 FP woman|代表取締役 大竹のり子

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目次

1枚で何役もこなす電子マネー一体型カード

大竹さん:クレジットカードは、1枚で2役、3役の時代。電子マネー付きクレジットカードなら、電子マネーでの決済に使えるだけでなく、チャージでもポイントが貯まるなど相乗効果も。また、なんといってもお財布がスッキリするのが嬉しいですね。

電子マネーを使ってみたいけど、カードを増やしたくないし、またスマホに搭載するタイプだと紛失したときが心配という方におすすめなのが、電子マネー付きクレジットカード

中でも、iDやQUICPayなら事前のチャージが必要なく、クレジットカードの利用限度額なら、何度でも使えます。なお、1回の利用限度額は店舗によって異なります。

事前チャージの必要のない電子マネーはポストペイ型といわれ、月々のクレジットカードの請求と一緒になります。

また、Suicaなどの交通系ICカードや楽天Edyなどの事前にチャージする必要があるプリペイド型の電子マネーは、チャージした金額内での利用となります。

チャージのいらず便利な電子マネー一体型のおすすめクレジットカード

チャージのないポストペイ型の電子マネー付きクレジットカードは、iDQUICPayがあります。
どちらもカードをタッチするだけで決済が完了し、サインや暗証番号の入力は必要ありません

もちろん、クレジットカードの利用と同様に各社のポイントもたまりますし、場合によっては、電子マネーを利用したほうがポイントアップする場合があります。また、最近のキャッシュレス決済のキャンペーンなどで、おトクに利用できることもあるので、見逃せません。

iDとQUICPayの両方が使えるOrico Card THE POINT

Orico Card THE POINT

Orico CARD THE POINTの券面画像

総合評価

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年会費 永年無料
還元率 1.0~2.0%
国際ブランド masterjcb
電子マネー
quicpayiD
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

ポイント還元率の高さで人気なのが、Orico Card THE POINTです。

Orico Card THE POINTの最大の特徴といっていいのが、iDとQUICPayの両方が使えることです。

キャッシュレスが進んだいまでも、「iDだけしか使えない」「QUICPayしか使えない」というショップも存在します。

そんなとき、Orico Card THE POINTなら使える電子マネーを指定するだけ。使えると思ったのに使えなかったという恥ずかしさもなくなります。

ポイント還元率は通常利用でも1%と高めで、入会6か月間は、新規入会特典として、ポイントの還元率が2倍にアップします。

ただし、獲得したポイントは約1年で失効してしまうので、マメにポイントを交換することが必要です。

dポイントがたまりやすい。ドコモユーザー必携のdカード

dカード

dカードの券面画像

総合評価

表示しない
年会費 永年無料
還元率 1.0%
国際ブランド visamaster
電子マネー
iD
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

dカードはNTTドコモが発行するクレジットカードで、ドコモユーザーには多くの特典がありますが、ドコモを使っていなくてもdポイントがたまりやすいのが特徴です。

使える電子マネーはiDで、ポイント還元率は常時1%以上。高還元率のカードといえます。
しかも、dポイントは常時いろいろなキャンペーンを行っていて、このdカードならそれらの恩恵を受けることができます。

ただし、dポイント以外の親和性が低いので、他のポイントを中心にためている人には不向きかもしれません。

dカードの上位バージョンであるdカードゴールドは年会費が1万1,000円(税込)ですが、ドコモユーザーならではの特典がさらに用意されています。

例えば、ドコモ利用料金の10%のdポイントを付与されたり、ドコモの携帯の紛失・故障時に保証が得られます。

若者にぴったりのサービスがそろう三井住友カード デビュープラス

三井住友カード デビュープラス

総合評価

表示しない
年会費 1375円(税込)*
還元率 1.0%~3.0%
国際ブランド visa
電子マネー
iDwaon
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

*初年度無料。前年1回以上のご利用があれば、翌年度以降も無料

キャンペーン情報

  • 入会&利用で最大5,000円相当プレゼント(2021/5/1~)
  • カード利用で、利用金額の20%還元(最大5000円相当のポイント還元)

クレジットカード名にあるように、これからクレジットカードを初めてつくろうと考えている若者をターゲットとしているカードです。

そのため、クレジットカードに親しんでもらうための特典が数多くあるのが魅力です。対象年齢は、18歳から26歳までです。

使える電子マネーはiDで、ポイントも他の一般的な三井住友カードの2倍で、還元率は1%となります。

三井住友カードはキャッシュレスに力を入れていて、iDを使うとポイントアップするなどのキャンペーンが頻繁に行われています。キャンペーンを利用すれば、ポイントがゲットしやすいのもいいですね。

カード年会費は初年度無料で次年度以降は1,375円(税込)がかかりますが、前年に1度でもカードを利用すれば年会費は無料となります。つまり、実質年会費が無料です。

QUICPayが使えて、ポイントが常に2倍以上の「JCB CARD W」

JCB CARD W

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総合評価

星星星星星
年会費 無料
還元率 1.0%
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

おすすめポイント

  • 提携店舗での利用で還元率大幅アップ。アマゾン2.2倍、スターバックス5.5倍、セブン-イレブン2倍
  • 39歳以下が申し込めるWEB入会限定カード
  • 利用付帯の海外旅行保険付き

キャンペーン情報

  • \新規入会限定/Amazon.co.jp利用でポイント30倍キャンペーン!
  • 全国のコンビニエンスストアでApple Pay・Google Payを利用すると20%キャッシュバック

こちらも若者向けのカードで、JCB CARD Wは18~39歳の方が限定で入会できるカードです。年会費無料、ポイントも通常の2倍、還元率1%でおトクです。

また、セブン―イレブンではポイント3倍、他のカードでは通常以外のポイントがつきにくいAmazonでもボーナスポイントが付与されます。

使える電子マネーはQUICPayです。

このカードは年会費無料でありながら、海外旅行傷害保険も最高2000万円まで付帯してるのも特筆すべきポイントです(ただし旅費をカード払いした場合にのみ適用される「利用付帯」)。

チャージにもポイントがつく! Suica一体型クレカとPasmo一体型クレカ

交通系ICカードがついたクレジットカードは一体の電子マネーにチャージする必要があります。

チャージは駅の改札を通ったときに自動的に行われる「オートチャージ」と、駅の券売機などでクレジットカードからチャージする方法があります。

一般的に電子マネーへのチャージにはポイントがつきませんが、一体型カードの場合はチャージにポイントがつきます

ビックカメラのポイントもおトクに!ビックカメラSuica

ビックカメラSuicaカード

総合評価

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年会費 524円(税込)
還元率 0.5~1.5%
国際ブランド visajcb
電子マネー
suica
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

ビックカメラSuicaカードは、家電量販店のビックカメラでお得に使える、Suica機能が一体になったクレジットカードです。

ビックカメラはもちろん、その他のショップで買い物したときに加え、Suicaへチャージしたときにもポイントをためられます。その還元率は、1.5%で高いのもポイントです。

このカードでチャージした電子マネー残高でビックカメラで買い物をすると、チャージしたときの1.5%のポイントに加え、10%のビックカメラのポイントもゲットできるので、実質11.5%もの還元が受けられます。

年会費は次年度以降、524円(税込)がかかりますが、年1回の利用で無料となります。実質年会費が無料のカードといってもいいでしょう。

JRの駅などでおトクに使えるJRE CARD

JRE CARD

総合評価

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年会費 524円(税込)
還元率 3.5%
国際ブランド visamasterjcb
電子マネー
suica
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

こちらもSuica付きクレジットカードです。

ビックカメラSuicaとの違いは、「JRE POINT加盟店」で1.5%、「JRE CARD優待店」で3.5%の還元率でJREポイントが得られることです。

もちろん、チャージのときにもポイントがたまります

JRE CARD優待店は、アトレ・ビーンズ・nonowaなど、首都圏にある駅ビルなどにあります。

こちらも年会費は次年度以降、524円(税込)がかかりますが、年1回の利用で無料となります。実質年会費が無料のカードといってもいいでしょう。

ルミネのお買い物でおトクなルミネカード

ルミネカード

ルミネカード

総合評価

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年会費 1,048円(税込)
還元率 0.5%
国際ブランド visamasterjcb
電子マネー
suica
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

このカードの最大の特徴はルミネやNEWoManでのカード利用で常に5%OFFの特典が得られることです。しかも、年に数回10%OFFのキャンペーンもあります。

また、チャージやショップでたまったポイントは、ルミネの商品券におトクに交換できることも魅力。ルミネ商品券への交換は最大1ポイント1.2円で、ポイントでSuicaにチャージするときの1ポイントあたり1円よりも優遇されています。

初年度の年会費は無料ですが、次年度以降、1048円(税込)の年会費がかかります。年会費無料特典はありませんが、ルミネで約3万円以上買い物をすれば、元が取れます。

東急線ユーザーならおトクがいっぱいのTOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

総合評価

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年会費 1,100円(税込)
還元率 0.5%~
国際ブランド visamaster
電子マネー
pasmo
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

東急カードとJALマイレージクラブ(JMB)、そしてPASMOが一体となったカード。

ポイント付与率は0.5~1%と一般的ですが、東急百貨店では最大10%の還元を受けることも可能です。

クレジットカードとPASMO・定期券、JMBの機能を1枚にまとめたい方向けといえます。

また、PASMOオートチャージサービスが設定済みなので、オートチャージサービスがすぐに使えます。東急線などPASMOエリアの鉄道を頻繁に使う方なら、チャージ残高の心配もありません。

入会翌年度以降、1,100円(税込)の年会費がかかりますが、PASMOオートチャージサービスで月間5000円以上使用するのであれば、年会費を支払ってもお得です。

ANAマイルを上手にためたい人のためのソラチカカード

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

総合評価

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年会費 2,200円(税込)
還元率 0.5%
国際ブランド jcb
電子マネー
pasmo
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

PASMOチャージや定期券の購入で、メトロポイントとJCBのポイントの両方がたまります

たまったメトロポイントはPASMOにチャージしたり、JCBポイントに移行できますが、一番の魅力は高い交換率でANAマイレージに交換できること。

一般的にクレジットカードのポイントは1円あたりに換算すると、0.5マイルに交換できます。しかし、ソラチカカードなら0.9マイルになります。

ソラチカカードはANAカードでもあるため、ANAを利用すれば搭乗マイルが増額されたり、買い物でたまったJCBのポイントをマイルに有利に交換することもできます。

年会費は次年度以降2,200円(税込)かかりますが、毎年1000マイルが加算されるため、ほぼ年会費無料といっても過言ではないでしょう。

電子マネーのメリットとデメリット

ここまで紹介したように、電子マネー一体型カードは1枚でクレジットカードの機能と電子マネーの機能がいっしょになったカードです。街のコンビニなどで気軽に使うことも、大きな買い物に使うこともできます。

最近PayPayなどのバーコード決済が話題ですが、バーコード決済はアプリを立ち上げてスマホ上にバーコードを表示させる手間があります。

その点、電子マネー一体型カードならカードを決済端末にかざすだけで済みます

一体型なら財布もスマートに

一体型カードの一番のメリットは、クレジットカードと電子マネーが一枚になって財布がすっきりすることでしょう。

また、複数の非接触型ICカードを入れていないのであれば、お財布に入れたまま端末にタッチすることもできます。

前述したように、一体型ならポイントも上手にためることができるのです。

電子マネー一体型カードにデメリットはあるのか?

デメリットはクレジットカードを紛失したときでしょう。
電子マネーはサインや暗証番号を打ちこむことが必要ないので、悪意のある人が拾った場合、すぐに使われてしまうことが考えられます。

しかし、安心してください。
紛失したことを交番などに届け、すぐにクレジットカード会社に連絡すれば、電子マネー部分を含めカードはすぐに使用停止となります。また、不正使用分は請求されることはありません。

大竹さん:私が一番利用している電子マネーといえば、ダントツで「Suica」。電車はもちろん、タクシー、コンビニ、自動販売機まで幅広く使えるので便利です。また、クレジットカードはそれに合わせて「ビュー・スイカ」カードを愛用。カードの利用やSuicaのオートチャージで貯まるJRE POINTをさらにSuicaに交換することでお得感を味わっています。

まとめ

キャッシュレスが進んでいる現代社会、一体型クレジットカード1枚あれば、通常のクレジットカードの決済はもちろん、ちょっとした買い物にも使えます。これさえ持っていれば、小銭を含む現金を持ち歩かなくてもいいくらいです。

ポストペイ型とプリペイド型の違いなどから、最適のカードを探してくださいね。

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