古畑 元樹
投稿日:2022.03.14
更新日:2022.04.22

古畑 元樹
行政書士有資格者、元裁判所書記官
経歴・プロフィール
大学法学部を卒業後、裁判所に入職。裁判所書記官として、民事系事件を担当。裁判所退職後、行政書士試験に合格し、有資格者となる。 現在は「法令を根拠とした仕事」をモットーにケアマネジャーの業務に当たる一方、Webライターとして民事系の法律問題をテーマとする記事を執筆している。 法律記事の執筆では、条文と判例に重きを置いて内容の正確さを期すとともに、やわらかくわかりやすい表現を用いることで、ユーザーにとって読みやすく役に立つ記事になることを心がけている。
保有資格
著書
- 寄稿「介護従事者と法令研鑚―コンプライアンス時代を迎えて」 訪問看護と介護(13巻9号 医学書院 2008年9月)
その他関連メディア
記事制作への思い
初めまして。古畑元樹と申します。
行政書士の資格を取る前は、裁判所で裁判所書記官という仕事をしておりました。
私の願いは、お金にまつわる問題に直面する方たちが、ここに掲載された記事を読むことで、解決の糸口をつかんでいただくことです。
そのために一番大切なのは、内容の正確さであると考えております。わかりやすく、読みやすい記事であったとしても、内容が間違っていたら、読者を誤った方向に導いてしまうからです。
法律記事の内容の正確さは、条文と判例を基本とすることで実現できます。条文と判例の大切さは、正確さが必須の裁判所での執務においても常に感じていたことです。
民法学の大家、星野英一先生も、その著書「民法概論Ⅰ」の中で、「法律とは、まず条文であり、(中略)ついで判例によってその意味内容の公権的な確定がなされたものだ」と述べられています。
これからも、条文と判例を基本とした正確な内容の記事を執筆することで読者のお役に立てるよう、頑張るつもりです。